ロシア編に引き続き、行ってきました、ドイツ料理店。

友人の仕事の都合と、
その料理店が夜になると、料理がとても手が出ない金額になってしまうため、
ランチタイムに行くことにしました。

実は、なぜか、どういう訳なのか、行った事もないのにドイツ好きの私。
友人イチオシのお店ということもあり、とても楽しみにしていました。

外観もドイツの国旗に合せたそのお店は2階建て。
内側の壁はマスターが自分で塗ったそうで、少々荒めの模様が付いている。

お店への愛情を感じます。

本日のランチ(お肉)を選び、待っていると、
お店の常連である友人への感謝からなのか、
サービスで烏龍茶を頂きました。

前菜は盛り合わせ。
自家製のお野菜のマリネや、豚肉やイカの冷製。
イカは珍しいのでは?
ドイツ料理のはずなのに、なぜか塩辛の味がしました。

スープは自家製かぼちゃのポタージュ。
ココナッツパウダーが入っていて、これはちょっと意外。
甘すぎるのではないかと思いましたが、そんなこともなく。

そしてメインディッシュは、鶏肉に羊肉のハンバーグをつめたもの。

美味しいです!!!

魚と肉と選べたのですが、
友人の「お肉がおススメ」との言葉を信じて大正解。
羊肉って、ちょっとくどかったりしませんか?
でもこうやって調理すると、こんなにボリュームある豪華料理になるんですね〜♪

すると友人が、「お魚料理も食べたい」と言い出し、
急遽追加注文(よく食べるよなあ〜^^;)

お魚は、タラのムニエル?に(多分)タラのすり身を乗せたもの。
こちらもすり身がハンペン風味で、和食気分。

純粋なドイツ料理じゃないかもしれないけど、親しみやすいお味です。

ドイツ人と日本人って、お互い真面目であんまり融通が利かなくて、
そういうところで似ているって聞いたことあります
(・・・残念ながら、日本人は最近、「真面目」から離れつつあるけれど)。
味覚も、近いのかもしれませんね。

デザートはオレンジタルトに柿のシャーベット。
柿のシャーベットなんて初めて!
でも、柿の風味がそのまま残っていて、シャーベットというよりも、
凍らせた柿をそのまま食べているような気がするほどでした。

かなりのボリュームだったにも関わらず、綺麗に食べてしまった私達。

お互いの仕事の話。

私は翌日から10日間の出張に行くため、現地の話。

未だに転居した新事務所の契約で揉めているため、その愚痴^^;
(その友人の実家は、アパートを経営しているので、色々と教えてもらったりしています)

そんな何気ない会話を交わし、あっという間に2時間半。

その友人は、市内有名カフェの厨房で、デザートを作っています。
その友人の手は、とても荒れていて、
頑張って作っているのを逢うたびに感じていました。

私は料理のレパートリーも少ないし、
お菓子なんてとてもじゃないけど下手ですが、
だから尚更、その友人へ、例え人間関係が大変でも、
休みが不規則でも、遅番のときは夜遅くても、
家庭との両立(その友人は結婚しています)が大変でも、
頑張って欲しい気持ちを込めて、
ハンドクリームをプレゼントしました。

すると、その友人からもサプライズ・プレゼントが!

前回会ったとき、その友人のお誕生日が近かったため、
友人の好きなお菓子の本をプレゼントに渡しました。
するとその友人は、その本に載っていたクッキーを手作りして、
クリスマスらしく綺麗にラッピングして、くれたのです。

その優しさや心配りが、とても嬉しかったです。
私の出張の準備と、友人の勤務の時間が迫っていたため、
もっと色々お話したかったけど、
それは今度逢う楽しみが増えたということ(^^♪

近々、友人の勤めるカフェに、食べに行こうと思います。
実はクリスマス期間限定で、ロールケーキを出しているんだとか。

これは行かなくては!

さて、手作りクッキーです。
家に帰り、大切に食べようと思ったのですが、
美味しくてすぐに無くなってしまいました(涙)。

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