最近のハマリもの〜コミック編・3〜
2007年3月15日 アニメ・マンガ
私は熱血で真っ直ぐで、自分の未熟さを知りながら、
登場人物が成長していこうとするコミックが好きだったりします。
成長していくわけですから、
自然とそのコミックは長いものになってしまいます。
小説だと、文字だけではあまり表現しきれないような内容も、
漫画になるとその絵の迫力などで「読ませる」というか…。
で、最近面白いな、と思っているのが、
この『Major―Dramatic baseball comic』です。
きっかけは、お正月にやっていたアニメ。
これ、NHK(教育だったかも)でアニメ化されているのですが、
何となく点けっぱなしにしていたNHKで流れたこのアニメに、
両親も私も見入ってしまったのです。
「NHKでアニメ化」っていうだけで、どんな内容か分かるんじゃないでしょうか(笑)。
大人も子供も、安心して見れるものでした。
…あ、でもその割には主人公は大人にもタメ口なんですよね。
体育会系は礼儀を重んじるハズですけど…、ね。
見ている子供たちには真似して欲しくないかな。
主人公の吾郎は、プロ野球選手の父と二人暮しの5歳児。
父の影響を受けて、自分も野球を始めた。
通っている幼稚園の保母さんと父が婚約した直後、
父は外国人投手の球を試合中の頭に受け、それが原因で亡くなってしまう。
血縁関係もない父の婚約者を母と呼び、一緒に暮らし始める吾郎。
小学校に上がり、リトルリーグに入って本格的に野球を始める。
リトルリーグでの仲間との友情や、本人の野球への情熱、
血の繋がらない両親(養母はその後結婚するので養父が出来る)との温かい関係。
実父への想い、そしてその父を事故とは言え死なせてしまった
メジャーリーガー・ギブソンへの想い。
実際にこんな風には行かないと思うけど、
5歳から小学校までの子供時代だけの放送でしたが、
こういう内容がとっても好きなうちの家族には、とても面白いものでした。
その後この原作が60巻も刊行されていると知り、
漫画喫茶で何回かに分けて読みました。
吾郎の行動には、心情的には共感できる面もあるけれど、
周囲に対する行動には、無計画さや無神経さも付きまといます。
野球をするには最適な野球名門校(それも考えられないような
ヘンなトレーニングを課す)を中退し、野球部のない高校に編入、
野球経験無しの、在校している少ない男子生徒全員を入部させて
一から野球部を作り上げるところなんて、いくら漫画でも、ちょっとなあ…。
原作のコミックでそれが許されているのは、吾郎の言動の一貫性と、
きっかけは吾郎だったけれど、吾郎に巻き込まれた周囲が最後は、
自ら決断して選んだ結果だから、なんでしょうけれどね。
そんな高校時代を経て、高卒後日本のプロ野球への道を自ら断り渡米、
メジャーリーグを目指し始めます。
それは、世界一の舞台で自分を試したいという自信と、
あのギブソンに成長した自分を見せたいという気持ちからの行動でした。
父を死なせてしまったギブソンに、吾郎は怨みなど一切ないと言い切ります。
野球選手として結果を残すことはなかったけれど、
吾郎にとって実父は最も偉大な野球選手の一人であり目標です。
ただ、その父をもう超えることが出来ない今、
ギブソンへ抱く想いは、父へのそれと繋がっているようです。
アメリカでは3Aに在籍。
その速球と、何よりもピンチになればなるほど燃える精神力とで、メジャー昇格目前。
最新刊では、架空の野球のワールドカップに、日本代表として参加しています。
主人公が熱血型の漫画が好きな割には、
キャラクターは対照的な方が好きだったりします。
主人公も好きだけど、脇に一番好きなキャラがいるのが、私の好む漫画の傾向。
このコミックでも、同じ日本代表でこちらは日本のプロ野球で頑張っている、
主人公と高校時代のチームメイト(というか、越えられなかった大きな壁)の
眉村くんというピッチャーが好きだったりします。
クールでどんな場面でも動じない冷静沈着。吾郎とは正反対です。
その彼が最新刊で見せる内面的な弱さ。
その弱さも含めて自分自身を知り尽くし、そこから自分をコントロールできる強さ。
吾郎とは違った形で、やっぱりこの眉村くんもタフな男であることは
間違いないです。
ちなみに眉村くん、左上のコミック表紙になっております。
この、見るからに鉄仮面なのも、お気に入りの理由のひとつです(ははは、なぜだ)。
この二人の球を受けるキャッチャーが、
吾郎の幼馴染でこちらも高校時代の仲間の佐藤(トシ)くん。
子供の頃、親に捨てられてしまったトラウマを抱えながら、
彼もやっぱり成長する強い男です。
色んな脇キャラにも様々なエピソードを与えているからこそ、
60巻を超えるこれほど長い連載になるということもあるのですが、、
作者の作品への、生み出したキャラクターへの愛情の表現とも感じます。
ただ、高卒後1年程度の選手(吾郎にしてもトシくんにしても)が
百戦錬磨のベテラン選手の多いプロ野球の試合、
それも各国の代表が集まっているW杯で、
気合で全て乗り切ってしまうなんて、アリなの?
という素朴な疑問は抱いてしまっているのですが…。
ま、コミックですから、これはこれでいい…かな(苦笑)。
吾郎が成長した高校時代のアニメが現在放送中。
先日放送に気づいて初めて見たのですが、
どうも吾郎の声がイメージと合わなくて、コミックだけでいいや、と思っています。
(Major―Dramatic baseball comic (59) ISBN:4091204163 コミック 満田 拓也 小学館 2006/06/16 ¥410)
登場人物が成長していこうとするコミックが好きだったりします。
成長していくわけですから、
自然とそのコミックは長いものになってしまいます。
小説だと、文字だけではあまり表現しきれないような内容も、
漫画になるとその絵の迫力などで「読ませる」というか…。
で、最近面白いな、と思っているのが、
この『Major―Dramatic baseball comic』です。
きっかけは、お正月にやっていたアニメ。
これ、NHK(教育だったかも)でアニメ化されているのですが、
何となく点けっぱなしにしていたNHKで流れたこのアニメに、
両親も私も見入ってしまったのです。
「NHKでアニメ化」っていうだけで、どんな内容か分かるんじゃないでしょうか(笑)。
大人も子供も、安心して見れるものでした。
…あ、でもその割には主人公は大人にもタメ口なんですよね。
体育会系は礼儀を重んじるハズですけど…、ね。
見ている子供たちには真似して欲しくないかな。
主人公の吾郎は、プロ野球選手の父と二人暮しの5歳児。
父の影響を受けて、自分も野球を始めた。
通っている幼稚園の保母さんと父が婚約した直後、
父は外国人投手の球を試合中の頭に受け、それが原因で亡くなってしまう。
血縁関係もない父の婚約者を母と呼び、一緒に暮らし始める吾郎。
小学校に上がり、リトルリーグに入って本格的に野球を始める。
リトルリーグでの仲間との友情や、本人の野球への情熱、
血の繋がらない両親(養母はその後結婚するので養父が出来る)との温かい関係。
実父への想い、そしてその父を事故とは言え死なせてしまった
メジャーリーガー・ギブソンへの想い。
実際にこんな風には行かないと思うけど、
5歳から小学校までの子供時代だけの放送でしたが、
こういう内容がとっても好きなうちの家族には、とても面白いものでした。
その後この原作が60巻も刊行されていると知り、
漫画喫茶で何回かに分けて読みました。
吾郎の行動には、心情的には共感できる面もあるけれど、
周囲に対する行動には、無計画さや無神経さも付きまといます。
野球をするには最適な野球名門校(それも考えられないような
ヘンなトレーニングを課す)を中退し、野球部のない高校に編入、
野球経験無しの、在校している少ない男子生徒全員を入部させて
一から野球部を作り上げるところなんて、いくら漫画でも、ちょっとなあ…。
原作のコミックでそれが許されているのは、吾郎の言動の一貫性と、
きっかけは吾郎だったけれど、吾郎に巻き込まれた周囲が最後は、
自ら決断して選んだ結果だから、なんでしょうけれどね。
そんな高校時代を経て、高卒後日本のプロ野球への道を自ら断り渡米、
メジャーリーグを目指し始めます。
それは、世界一の舞台で自分を試したいという自信と、
あのギブソンに成長した自分を見せたいという気持ちからの行動でした。
父を死なせてしまったギブソンに、吾郎は怨みなど一切ないと言い切ります。
野球選手として結果を残すことはなかったけれど、
吾郎にとって実父は最も偉大な野球選手の一人であり目標です。
ただ、その父をもう超えることが出来ない今、
ギブソンへ抱く想いは、父へのそれと繋がっているようです。
アメリカでは3Aに在籍。
その速球と、何よりもピンチになればなるほど燃える精神力とで、メジャー昇格目前。
最新刊では、架空の野球のワールドカップに、日本代表として参加しています。
主人公が熱血型の漫画が好きな割には、
キャラクターは対照的な方が好きだったりします。
主人公も好きだけど、脇に一番好きなキャラがいるのが、私の好む漫画の傾向。
このコミックでも、同じ日本代表でこちらは日本のプロ野球で頑張っている、
主人公と高校時代のチームメイト(というか、越えられなかった大きな壁)の
眉村くんというピッチャーが好きだったりします。
クールでどんな場面でも動じない冷静沈着。吾郎とは正反対です。
その彼が最新刊で見せる内面的な弱さ。
その弱さも含めて自分自身を知り尽くし、そこから自分をコントロールできる強さ。
吾郎とは違った形で、やっぱりこの眉村くんもタフな男であることは
間違いないです。
ちなみに眉村くん、左上のコミック表紙になっております。
この、見るからに鉄仮面なのも、お気に入りの理由のひとつです(ははは、なぜだ)。
この二人の球を受けるキャッチャーが、
吾郎の幼馴染でこちらも高校時代の仲間の佐藤(トシ)くん。
子供の頃、親に捨てられてしまったトラウマを抱えながら、
彼もやっぱり成長する強い男です。
色んな脇キャラにも様々なエピソードを与えているからこそ、
60巻を超えるこれほど長い連載になるということもあるのですが、、
作者の作品への、生み出したキャラクターへの愛情の表現とも感じます。
ただ、高卒後1年程度の選手(吾郎にしてもトシくんにしても)が
百戦錬磨のベテラン選手の多いプロ野球の試合、
それも各国の代表が集まっているW杯で、
気合で全て乗り切ってしまうなんて、アリなの?
という素朴な疑問は抱いてしまっているのですが…。
ま、コミックですから、これはこれでいい…かな(苦笑)。
吾郎が成長した高校時代のアニメが現在放送中。
先日放送に気づいて初めて見たのですが、
どうも吾郎の声がイメージと合わなくて、コミックだけでいいや、と思っています。
(Major―Dramatic baseball comic (59) ISBN:4091204163 コミック 満田 拓也 小学館 2006/06/16 ¥410)
もしかして、アニオタ?
2007年1月22日 アニメ・マンガ
自分はもしかしたら、
結構なアニオタ(ミステリー限定)かも知れない。
そう思ったきっかけは、
何かで「金田一少年の事件簿 DVD化」の記事を読んで、
(ノ゜o゜)ノ オオオオォォォォォォ!!と心騒いだ(苦笑)から。
週刊少年マガジンか何かで連載されていた漫画が原作で、
Kinki Kidsの堂本剛くんが主演したドラマは
すでにDVD化されていますが、今回はアニメ版。
アニメ放送10周年記念ということでのDVD化らしい。
これ、ちょこちょこ見ていたんですよね。
よく覚えていないのですが、剛くんが結構好きだったから
途中からだけどドラマを見ていて、
それでアニメのほうも見始めたような気がします。
月曜の19時からの放送。
最も、その後の19時半にコナンを見るから、その流れで見始めたのかもしれません。
『金田一少年の事件簿』って、もう10年なんだ〜。
マガジンでまた短期集中連載?が始まっていると聞きました。
アニメも、結構色んなところで再放送されているし。
剛くん以外にも、嵐の松本潤くんや、
KAT−TUNの赤西仁くん(今何やってるんだろう?)とか主演で、
何度かドラマ化されてますね。
松潤も赤西くんもそんなに好きじゃないので、剛くん以外のドラマは見てませんが、
いずれにせよ、原作がどれほど人気か分かります。
ドラマの方は、ジャニーズが主演だから多分全部DVDで見れると思うし、
そのせいなのか見たいと思わないのですが、
アニメの方は見たり見なかったりしたこともあって、じっくり見てみたかったんですよね。
でも、DVD化されていなかった。だから今回のDVD化、何だか嬉しいのです。
でも、買ってまで見たいとは思わなくて…。
オンラインレンタルで気長に順番を待とうと思います。
+--------------------------------------------------------+
これって、コレクションBOXだったんですね。
全部が見れるわけではないみたい。残念!
でも、今後全作入ったDVDが発売される…様な気がする…。
でも、どうしてこんな中途半端なことするのかな?
何度も再放送されているほど人気あるアニメなのに。
最も、今までDVD化されていなかったほうが不思議なんだけど。
全作通して見たいから、さらにさらに気長に待とうと思います。
+--------------------------------------------------------+
(アニメ「金田一少年の事件簿」DVD コレクターズBOX DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2007/04/06 ¥35,000)
結構なアニオタ(ミステリー限定)かも知れない。
そう思ったきっかけは、
何かで「金田一少年の事件簿 DVD化」の記事を読んで、
(ノ゜o゜)ノ オオオオォォォォォォ!!と心騒いだ(苦笑)から。
週刊少年マガジンか何かで連載されていた漫画が原作で、
Kinki Kidsの堂本剛くんが主演したドラマは
すでにDVD化されていますが、今回はアニメ版。
アニメ放送10周年記念ということでのDVD化らしい。
これ、ちょこちょこ見ていたんですよね。
よく覚えていないのですが、剛くんが結構好きだったから
途中からだけどドラマを見ていて、
それでアニメのほうも見始めたような気がします。
月曜の19時からの放送。
最も、その後の19時半にコナンを見るから、その流れで見始めたのかもしれません。
『金田一少年の事件簿』って、もう10年なんだ〜。
マガジンでまた短期集中連載?が始まっていると聞きました。
アニメも、結構色んなところで再放送されているし。
剛くん以外にも、嵐の松本潤くんや、
KAT−TUNの赤西仁くん(今何やってるんだろう?)とか主演で、
何度かドラマ化されてますね。
松潤も赤西くんもそんなに好きじゃないので、剛くん以外のドラマは見てませんが、
いずれにせよ、原作がどれほど人気か分かります。
ドラマの方は、ジャニーズが主演だから多分全部DVDで見れると思うし、
そのせいなのか見たいと思わないのですが、
アニメの方は見たり見なかったりしたこともあって、じっくり見てみたかったんですよね。
でも、DVD化されていなかった。だから今回のDVD化、何だか嬉しいのです。
でも、買ってまで見たいとは思わなくて…。
オンラインレンタルで気長に順番を待とうと思います。
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これって、コレクションBOXだったんですね。
全部が見れるわけではないみたい。残念!
でも、今後全作入ったDVDが発売される…様な気がする…。
でも、どうしてこんな中途半端なことするのかな?
何度も再放送されているほど人気あるアニメなのに。
最も、今までDVD化されていなかったほうが不思議なんだけど。
全作通して見たいから、さらにさらに気長に待とうと思います。
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(アニメ「金田一少年の事件簿」DVD コレクターズBOX DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2007/04/06 ¥35,000)
月館からメリークリスマス♪
2006年12月22日 アニメ・マンガ
『動物のお医者さん』で有名な漫画家の佐々木倫子さんと、
『○○の館』シリーズで有名な本格派ミステリー作家・
綾辻行人さんのコラボレーション?で
こんな面白いコミックが生まれました。
『月館の殺人』上下刊です。
ちなみに、どちらの作家さんの作品も、
あまり読んだことなかったのですが。
沖縄育ちで鉄道に乗ったことがない主人公・空海(そらみ)。
沖縄には長らく電車・列車といった鉄道関係がなかったのです。
ゆいレールが出来ても、母はそれに娘を乗らせまいとします。
パイロットの父は亡くなり、母と二人暮し。
その母も亡くなり、一人ぼっちだと思っていた時、突然弁護士が現れ、
「あなたにはお祖父さんがいる」と告げるのです。
その祖父に会うため極寒の北海道、
祖父の住む「月館」へと向かう夜行列車「幻夜」に乗り込みます。
同乗の乗客は、「テツ」と呼ばれる鉄道オタクたち。
そして起こった殺人。
何故母は自分を鉄道に乗せたがらなかったのか?
何故母は祖父の事を何も言わなかったのか?
そしてこの殺人事件の犯人は?
まず絵がきれい、丁寧。
大量殺人に繋がっていくんですけど、凄惨な感じがしないのは、
佐々木さんの絵のお陰だと思います。
ミステリーは好きだけど、本格派って時に強引さを感じてちょっと苦手。
なので、綾辻さんの作品もちょっと苦手だったけれど、
この『月館の殺人』読みやすかった。
やや天然ボケの主人公・空海の性格に、自分と近いものを感じて親近感。
鉄道を愛してやまない、個性豊かなテツたち。
ミステリーと言うよりも、そういったキャラクターがとっても面白い。
上巻は読みながらくすくす笑ってしまうこと、数回。
自宅以外じゃ読めなかった^^;
下巻は…上巻で抱いた面白みは失せた感じ。
ミステリーの解決編ですから、仕方ないかな。
上巻は発売当初に漫画喫茶で読んで、下巻発売当時に上下刊とも購入。
だから知らなかったのです。上巻の帯に、
「プレミアム[月館]ジグゾーバズル全員サービス!!」
なんて企画のあった事を!!
すでに締め切りは過ぎていました。
シマッタァ! 欲しかった〜!!!!
別にパズルが好きとかそんなんじゃなく、
単に関連するグッズに興味があっただけなんですけれどね。
ですが、下巻の帯には完結記念としてこんな企画が。
「特製クリスマスカード プレゼント!!」
何でも、佐々木倫子さんの描き下ろしイラストに
綾辻行人さんの書き下ろしメッセージが付いている。
パズルの方が何だか面白そうな気もしたんですけど、もう無理だし。
当選もパズルは全員、こちらのカードは抽選で1,000名。何か貴重かも?
で、応募したのが9月頃。
それからあんまりコミックの方も読まなくなってしまって、
カードに応募したことも、すっかり忘れていました。
それがつい先日、そのカードが届いたのです。
佐々木さんの描き下ろしイラストは、相変わらず丁寧で、
空海にテツたち、弁護士さんに、空海の親友の郁恵ちゃんまでが描かれています。
綾辻さんの書き下ろしメッセージは、随分と読みにくい場所に書かれていて。
それからあらためて読み直す『月館の殺人』。
…あら、郁恵ちゃんって、肝心のコミックでは5ページしか載ってない。
ま、そんなことはいいとして(笑)。
繊細でどこか頼りない空海が、事件を通じて、テツたちとのつながりの中で、
徐々にですが逞しくなっていく様子が何だか微笑ましい。
親近感ある空海と、愛すべきテツたちの今後。
読みたいな〜。続編が出来ないかな。
(ISBN:4091885810 コミック 綾辻 行人 小学館 ¥1,050)
+------------------------------------------------+
その後、気になったので調べてみました。
ジグソーパズルのほうは、申込後500円の為替を送って
手に入れるものだったようです。
プレゼントというよりは、購入って言った方が良いような…?
絵柄は「幻夜」だったようで、
完成したら裏に下巻での解決編に繋がるような言葉が書いてある、
といったものだったようです。
丁寧にピースを貼り付ける糊まで入っていたらしい。
う〜ん、申し込んだのがカードだけでよかったみたい(笑)。
+------------------------------------------------+
『○○の館』シリーズで有名な本格派ミステリー作家・
綾辻行人さんのコラボレーション?で
こんな面白いコミックが生まれました。
『月館の殺人』上下刊です。
ちなみに、どちらの作家さんの作品も、
あまり読んだことなかったのですが。
沖縄育ちで鉄道に乗ったことがない主人公・空海(そらみ)。
沖縄には長らく電車・列車といった鉄道関係がなかったのです。
ゆいレールが出来ても、母はそれに娘を乗らせまいとします。
パイロットの父は亡くなり、母と二人暮し。
その母も亡くなり、一人ぼっちだと思っていた時、突然弁護士が現れ、
「あなたにはお祖父さんがいる」と告げるのです。
その祖父に会うため極寒の北海道、
祖父の住む「月館」へと向かう夜行列車「幻夜」に乗り込みます。
同乗の乗客は、「テツ」と呼ばれる鉄道オタクたち。
そして起こった殺人。
何故母は自分を鉄道に乗せたがらなかったのか?
何故母は祖父の事を何も言わなかったのか?
そしてこの殺人事件の犯人は?
まず絵がきれい、丁寧。
大量殺人に繋がっていくんですけど、凄惨な感じがしないのは、
佐々木さんの絵のお陰だと思います。
ミステリーは好きだけど、本格派って時に強引さを感じてちょっと苦手。
なので、綾辻さんの作品もちょっと苦手だったけれど、
この『月館の殺人』読みやすかった。
やや天然ボケの主人公・空海の性格に、自分と近いものを感じて親近感。
鉄道を愛してやまない、個性豊かなテツたち。
ミステリーと言うよりも、そういったキャラクターがとっても面白い。
上巻は読みながらくすくす笑ってしまうこと、数回。
自宅以外じゃ読めなかった^^;
下巻は…上巻で抱いた面白みは失せた感じ。
ミステリーの解決編ですから、仕方ないかな。
上巻は発売当初に漫画喫茶で読んで、下巻発売当時に上下刊とも購入。
だから知らなかったのです。上巻の帯に、
「プレミアム[月館]ジグゾーバズル全員サービス!!」
なんて企画のあった事を!!
すでに締め切りは過ぎていました。
シマッタァ! 欲しかった〜!!!!
別にパズルが好きとかそんなんじゃなく、
単に関連するグッズに興味があっただけなんですけれどね。
ですが、下巻の帯には完結記念としてこんな企画が。
「特製クリスマスカード プレゼント!!」
何でも、佐々木倫子さんの描き下ろしイラストに
綾辻行人さんの書き下ろしメッセージが付いている。
パズルの方が何だか面白そうな気もしたんですけど、もう無理だし。
当選もパズルは全員、こちらのカードは抽選で1,000名。何か貴重かも?
で、応募したのが9月頃。
それからあんまりコミックの方も読まなくなってしまって、
カードに応募したことも、すっかり忘れていました。
それがつい先日、そのカードが届いたのです。
佐々木さんの描き下ろしイラストは、相変わらず丁寧で、
空海にテツたち、弁護士さんに、空海の親友の郁恵ちゃんまでが描かれています。
綾辻さんの書き下ろしメッセージは、随分と読みにくい場所に書かれていて。
それからあらためて読み直す『月館の殺人』。
…あら、郁恵ちゃんって、肝心のコミックでは5ページしか載ってない。
ま、そんなことはいいとして(笑)。
繊細でどこか頼りない空海が、事件を通じて、テツたちとのつながりの中で、
徐々にですが逞しくなっていく様子が何だか微笑ましい。
親近感ある空海と、愛すべきテツたちの今後。
読みたいな〜。続編が出来ないかな。
(ISBN:4091885810 コミック 綾辻 行人 小学館 ¥1,050)
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その後、気になったので調べてみました。
ジグソーパズルのほうは、申込後500円の為替を送って
手に入れるものだったようです。
プレゼントというよりは、購入って言った方が良いような…?
絵柄は「幻夜」だったようで、
完成したら裏に下巻での解決編に繋がるような言葉が書いてある、
といったものだったようです。
丁寧にピースを貼り付ける糊まで入っていたらしい。
う〜ん、申し込んだのがカードだけでよかったみたい(笑)。
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『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌【初回生産限定盤】』DVD届きました
2006年12月14日 アニメ・マンガ
公開時に劇場で観て、開始すぐにレンタルして観て。
この『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』についての感想は
過去に書いているから省略するとして、
最初に劇場で観た時の高揚感?みたいなものは、
すっかり失せてしまっていました。
でも、劇場版のDVDは今まで全て持っているだけあって、
今回も購入。
それに10周年で初めて、初回限定版で特典がつく。
ちなみに特典は、DISCが2枚に分かれていて、
そのDISC中に今までの主題歌セレクトや、
コナン大賞(何だソレ?)なるものの映像が収められている。
他、今まで発売された10枚の劇場版DVDを収納できるケースと、
オリジナルミラー。
特典映像は気になったし、今までのDVDの収納ケースがあれば便利!
ミラーもコンパクトなものなら、バッグの中に入れておけるし…。
ということで、今回は楽天にて予約購入。
前回はアマゾンで購入しましたが、割引率がアマゾン25%に対し、
楽天は26%! 安っ!!
コナンだけじゃなく、色々なDVDもかなりの割引になっているらしいので、
欲しいDVDのある方は、楽天をチェックしてみると良いかも。
で、待つこと1ヶ月くらい? 本日13日の日付指定で自宅に届きました。
ここ最近では随分といい出来!って劇場で観た時は思ったけど、
さすがに3度目にもなると細かいところに眼が行ってしまう。
今回つくづく思うのが、刑事さんたち大活躍、ってことです。
横溝刑事は爆発する人形から子供をかばう。お約束だけどカッコ良かった。
佐藤刑事は歩美ちゃんを人質にとって逃げようとしたひったくり(事件と関係ない)を
バックドロップでやっつけて、これが実に爽快!
目暮警部と白鳥警部は最後、爆弾をつけた子供たちと共に死を選ぼうとするのです。
あと、ちょっと気になったのが、台詞はないけれど
子供たちの護衛?に借り出されたらしい
「ミニパトのねーちゃん」こと、宮本由美婦警。
確か交通課のはずなのに、こんなトコに居るのはどうして?(笑)
無理やりオールスターキャストにした感、ますます強し。
事件を解決するのは、コナンと平次と、
キッド扮した白馬君に毛利のおっちゃんですが、あんまり緊張感がないんですよね。
随分と強引なこじつけに、展開上の都合のよさも垣間見えてしまって。
印象的なのは、最後に集中。
阿笠博士と目暮警部が、子供たちの腕につけられた爆弾爆発1分前に、
子供たちの傍へ行こうとするところ。
そして後を任されたはずの白鳥警部も、
目暮警部と最後まで共に行動しようとするところ。
最後の最後に爆発の設定を解除したコナンが、犯人に言い放つ一言。
怪盗キッドのさりげない手助けと、
何も知らずにその後を無邪気に楽しんでいる子供たち。
コナンより誰よりも、キッド、とっても目立ってます。
全体的に悪くはないのですが、私としては、自分の中で劇場版コナンのNO.1、
『天国へのカウントダウン』を超えるようなものを、期待しております。
で、特典ですが…。観終わった感想は
な、なんてチープな!
セレクトされている主題歌も、GIZA限定。
殆どがGIZA所属のアーティストだから仕方ないけど、
最初はハイロウズや杏子さんが歌っていたのに。
それも、なぜか最後にそのGIZA所属アーティストの
DVD一覧なんかもあるのは理解できない。
GIZAの宣伝かよ!!
コナン大賞なるものも、どうやら劇場で公開される直前に放送された
テレビの特番みたい。
見てなかった映像だから興味深い、と言えばそうだけど、内容がつまんない。
司会進行役として上戸彩ちゃんがでてますが、
きっと彩ちゃんのギャラで制作費が足りなくなったのでは??
それくらい安っぽいです。
DVDケースも、せめてプラスチックかな、と思っていたら紙製。
「美麗ケース」って書いてあったけど、別にそれほどでもない。
ま、それでも早速10枚のDVDを収納しました。
さすがにピッタリですが、ピッタリしすぎで取り出すのが大変です。
ブックレットもついていましたが、小さいし薄っぺらいし。
劇場版を全部見ている私からすると、知ってることも多くそれ程面白い内容でもなく。
ただ、原作者が描いた元絵が見られたのは○。
ミラーも、ごくごく普通。ちなみに、紫外線で色が変わるらしいです。
ふ〜ん。屋外で使ってみますか、わざわざ(苦笑)。
う〜ん、期待が大きすぎたか…。
(DVD ビーヴィジョン 2006/12/13 ¥7,350)
この『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』についての感想は
過去に書いているから省略するとして、
最初に劇場で観た時の高揚感?みたいなものは、
すっかり失せてしまっていました。
でも、劇場版のDVDは今まで全て持っているだけあって、
今回も購入。
それに10周年で初めて、初回限定版で特典がつく。
ちなみに特典は、DISCが2枚に分かれていて、
そのDISC中に今までの主題歌セレクトや、
コナン大賞(何だソレ?)なるものの映像が収められている。
他、今まで発売された10枚の劇場版DVDを収納できるケースと、
オリジナルミラー。
特典映像は気になったし、今までのDVDの収納ケースがあれば便利!
ミラーもコンパクトなものなら、バッグの中に入れておけるし…。
ということで、今回は楽天にて予約購入。
前回はアマゾンで購入しましたが、割引率がアマゾン25%に対し、
楽天は26%! 安っ!!
コナンだけじゃなく、色々なDVDもかなりの割引になっているらしいので、
欲しいDVDのある方は、楽天をチェックしてみると良いかも。
で、待つこと1ヶ月くらい? 本日13日の日付指定で自宅に届きました。
ここ最近では随分といい出来!って劇場で観た時は思ったけど、
さすがに3度目にもなると細かいところに眼が行ってしまう。
今回つくづく思うのが、刑事さんたち大活躍、ってことです。
横溝刑事は爆発する人形から子供をかばう。お約束だけどカッコ良かった。
佐藤刑事は歩美ちゃんを人質にとって逃げようとしたひったくり(事件と関係ない)を
バックドロップでやっつけて、これが実に爽快!
目暮警部と白鳥警部は最後、爆弾をつけた子供たちと共に死を選ぼうとするのです。
あと、ちょっと気になったのが、台詞はないけれど
子供たちの護衛?に借り出されたらしい
「ミニパトのねーちゃん」こと、宮本由美婦警。
確か交通課のはずなのに、こんなトコに居るのはどうして?(笑)
無理やりオールスターキャストにした感、ますます強し。
事件を解決するのは、コナンと平次と、
キッド扮した白馬君に毛利のおっちゃんですが、あんまり緊張感がないんですよね。
随分と強引なこじつけに、展開上の都合のよさも垣間見えてしまって。
印象的なのは、最後に集中。
阿笠博士と目暮警部が、子供たちの腕につけられた爆弾爆発1分前に、
子供たちの傍へ行こうとするところ。
そして後を任されたはずの白鳥警部も、
目暮警部と最後まで共に行動しようとするところ。
最後の最後に爆発の設定を解除したコナンが、犯人に言い放つ一言。
怪盗キッドのさりげない手助けと、
何も知らずにその後を無邪気に楽しんでいる子供たち。
コナンより誰よりも、キッド、とっても目立ってます。
全体的に悪くはないのですが、私としては、自分の中で劇場版コナンのNO.1、
『天国へのカウントダウン』を超えるようなものを、期待しております。
で、特典ですが…。観終わった感想は
な、なんてチープな!
セレクトされている主題歌も、GIZA限定。
殆どがGIZA所属のアーティストだから仕方ないけど、
最初はハイロウズや杏子さんが歌っていたのに。
それも、なぜか最後にそのGIZA所属アーティストの
DVD一覧なんかもあるのは理解できない。
GIZAの宣伝かよ!!
コナン大賞なるものも、どうやら劇場で公開される直前に放送された
テレビの特番みたい。
見てなかった映像だから興味深い、と言えばそうだけど、内容がつまんない。
司会進行役として上戸彩ちゃんがでてますが、
きっと彩ちゃんのギャラで制作費が足りなくなったのでは??
それくらい安っぽいです。
DVDケースも、せめてプラスチックかな、と思っていたら紙製。
「美麗ケース」って書いてあったけど、別にそれほどでもない。
ま、それでも早速10枚のDVDを収納しました。
さすがにピッタリですが、ピッタリしすぎで取り出すのが大変です。
ブックレットもついていましたが、小さいし薄っぺらいし。
劇場版を全部見ている私からすると、知ってることも多くそれ程面白い内容でもなく。
ただ、原作者が描いた元絵が見られたのは○。
ミラーも、ごくごく普通。ちなみに、紫外線で色が変わるらしいです。
ふ〜ん。屋外で使ってみますか、わざわざ(苦笑)。
う〜ん、期待が大きすぎたか…。
(DVD ビーヴィジョン 2006/12/13 ¥7,350)
オンラインレンタル・TSUTAYA DISCASから、
ようやく届いた「英國戀物語 エマ」2巻目。
1巻目から1ヵ月半経っていました。
こんなピュアなラブストーリー(死語?/照)を
観るのなんて、凄い久しぶり。
映画でもアニメでも、ミステリーとかサスペンス、
社会性の強いドラマなんかが好きで、
こういったものばかり観ているからです。
後はその真逆で、ベン・スティラー主演(ここ重要)のコメディーとか。
ベン主演のコメディーは、基本的にどれもがちょっとおバカで
ちょっとオマヌケで(失礼!)。
シニカルな部分があっても、嫌味がないから好きです。
で、「英國戀物語 エマ」です。内容は、
当時のロンドンは、貧富の差が激しく、階級社会。
ウイリアムの父も「この国には言葉こそ通じるが、2つの国がある」と言っています。
上流社会と下級社会という、2つの国のことです。
実際、ウイリアムには爵位を持つ家の令嬢との縁談が持ち上がっています。
パブリックスクールに通い、インドの王子様とも仲の良いウイリアム。
15歳でメイドになり、そこの女主人に初めて字を教わるエマ。
階級社会に身を置きながら、それらを打ち破ろうと、
二人の仲はこれから展開していくのではないかと思います。
物語の発端は、たまたまかつての家庭教師を訪れたウイリアムが、
その家のメイド・エマに一目惚れするところからでした。
このアニメに登場する女性の顔は、基本的に2種類しかありません。
エマに一目惚れして、同じ顔立ちの別の女性には一目惚れしない。
それは、今ひとつ説得力に欠けるのですが、
エマの佇まいや雰囲気や、顔立ち以外のそういったものに惹かれた、と
言うことなのでしょう。
このアニメだけじゃなくて、実際の一目惚れも、きっとそう。
その後、ウイリアムのお友達のインドの王子様が、象に乗って登場。
この王子様もエマに一目惚れをして、プロポーズします。
エマは断るのですが、この一件でウイリアムとエマの関係は一歩前進するのです。
ラストは以前、聞いたことがあるんですが、
そこまでのプロセスが分からなかったのです。
今は3巻までしか観ていないけど、
とても丁寧にゆったりと作られているアニメだと思いました。
音楽もいいです。サントラを買ってしまいました。
こんな古典的・王道のラブストーリーの展開が気になるなんて。
ふと、メイドがヒロイン、と言うのが関係しているのかな? なんて。
このDVDの特典映像に、アニメ本放送前の宣伝映像が入っていました。
コピーにメイドに恋してはいけない時代がありましたとあって…。
確かになあ〜。
現代社会、日本では、秋葉原じゃメイドさんが人気だったりしますものね^^;
(DVD ポニーキャニオン 2005/07/06 ¥4,725)
ようやく届いた「英國戀物語 エマ」2巻目。
1巻目から1ヵ月半経っていました。
こんなピュアなラブストーリー(死語?/照)を
観るのなんて、凄い久しぶり。
映画でもアニメでも、ミステリーとかサスペンス、
社会性の強いドラマなんかが好きで、
こういったものばかり観ているからです。
後はその真逆で、ベン・スティラー主演(ここ重要)のコメディーとか。
ベン主演のコメディーは、基本的にどれもがちょっとおバカで
ちょっとオマヌケで(失礼!)。
シニカルな部分があっても、嫌味がないから好きです。
で、「英國戀物語 エマ」です。内容は、
時代は19世紀末のロンドン。
爵位こそないものの、裕福な商家の長男・ウイリアムと、
彼のかつての家庭教師に仕えるメイド・エマとの純愛ストーリー。
当時のロンドンは、貧富の差が激しく、階級社会。
ウイリアムの父も「この国には言葉こそ通じるが、2つの国がある」と言っています。
上流社会と下級社会という、2つの国のことです。
実際、ウイリアムには爵位を持つ家の令嬢との縁談が持ち上がっています。
パブリックスクールに通い、インドの王子様とも仲の良いウイリアム。
15歳でメイドになり、そこの女主人に初めて字を教わるエマ。
階級社会に身を置きながら、それらを打ち破ろうと、
二人の仲はこれから展開していくのではないかと思います。
物語の発端は、たまたまかつての家庭教師を訪れたウイリアムが、
その家のメイド・エマに一目惚れするところからでした。
このアニメに登場する女性の顔は、基本的に2種類しかありません。
エマに一目惚れして、同じ顔立ちの別の女性には一目惚れしない。
それは、今ひとつ説得力に欠けるのですが、
エマの佇まいや雰囲気や、顔立ち以外のそういったものに惹かれた、と
言うことなのでしょう。
このアニメだけじゃなくて、実際の一目惚れも、きっとそう。
その後、ウイリアムのお友達のインドの王子様が、象に乗って登場。
この王子様もエマに一目惚れをして、プロポーズします。
エマは断るのですが、この一件でウイリアムとエマの関係は一歩前進するのです。
ラストは以前、聞いたことがあるんですが、
そこまでのプロセスが分からなかったのです。
今は3巻までしか観ていないけど、
とても丁寧にゆったりと作られているアニメだと思いました。
音楽もいいです。サントラを買ってしまいました。
こんな古典的・王道のラブストーリーの展開が気になるなんて。
ふと、メイドがヒロイン、と言うのが関係しているのかな? なんて。
このDVDの特典映像に、アニメ本放送前の宣伝映像が入っていました。
コピーにメイドに恋してはいけない時代がありましたとあって…。
確かになあ〜。
現代社会、日本では、秋葉原じゃメイドさんが人気だったりしますものね^^;
(DVD ポニーキャニオン 2005/07/06 ¥4,725)
最近のハマリもの〜コミック編・2〜
2006年9月2日 アニメ・マンガ
これがDNAだ!と思う瞬間がある。
我が家では、父も母も、仲間由紀恵ちゃん主演のドラマ
「ごくせん」が大好きでした。そして、私も。
単身赴任中の父が帰ってくると、何となく家族団らんで、
居間で連続ドラマのDVDを観ています。
その時、毎回のように父がリクエストするのが、2005年版の「ごくせん」。
KA−TUNの亀梨君と赤西君、速水もこみちくんとか小池鉄平ちゃんとか、
今をときめくメンバーが出演していました。
でも残念なことに、レンタルショップでも毎回貸し出されている。
やっぱり出演メンバーがメンバーだけに、今でも人気があるのでしょう。
でも、原作って読んだこと無かったのです。
ふと、読んでみよう!と思って、
漫画喫茶で現在刊行されている13巻までを、一気に読破。
面白かったです。
ドラマも面白かったけど、やっぱり原作の方が面白い。
2002年度版のドラマが原作に近い。生徒役とかね。
ほかのキャスト…教頭は、ドラマの方が強烈。これはこれでいいのですが、
ドラマでは伊東美咲さん演じた、ヤンクミの同僚の女性教諭・藤山先生は、
原作とキャラが全然違う。原作の方がずっと好きです。
この2002年の時は、主人公・ヤンクミの理解者である生徒・沢田慎役に
嵐の松本潤くんでした。好演でしたが、原作の方がはるかにカッコイイのです。
このコミックに登場する沢田慎は、今まで読んだコミックの
男性登場人物の中でも、ベスト3に入るカッコよさです。
ドラマではヤンクミは高校3年生の担任になると言う設定で、
新卒の教師がいきなり卒業生の担任はないだろ、と
見ながら心の中で突っ込んでいたのですが、
さすがにドラマでは高校2年生の担任の設定になっていました。
今は13巻まで出ているくらい時間も経っているから、
生徒達は3年生に進級しています。
ドラマのように、実家が極道だと分かり、マスコミに追いかけられるとか、
その結果、別の高校に移っただとか、そういうことは無く。
赴任した白金学院でずっと数学教師をしています。
校長と教頭と、同僚の藤山先生、生徒・沢田はそれを知りながらも、
全く問題にせず、ヤンクミのやることを信頼し、見守っています。
私の嫌いなものの中に、「教師」があります。
本当に、今まで尊敬できる、信頼できる教師に会ったことが無かったのです。
でも、ドラマを見ていても、原作を読んでいても、
ヤンクミのような教師に、一度でいいから教えてもらいたかった、と
本当に思います。熱くて、まっすぐで、嘘が無くて、公平で。
こういうところに、今、はまっているのでしょうか。
コミックのその後が知りたくて、掲載誌「YOU」を立ち読み。
ヤンクミと沢田が、浴衣で縁日をデートしていました。
現実ならどうなの? いいのか!?と思いつつ、
そこは漫画ですから、ま、いいのか^^;
(ISBN:408862503X コミック 森本 梢子 集英社 2000/08 ¥770)
我が家では、父も母も、仲間由紀恵ちゃん主演のドラマ
「ごくせん」が大好きでした。そして、私も。
単身赴任中の父が帰ってくると、何となく家族団らんで、
居間で連続ドラマのDVDを観ています。
その時、毎回のように父がリクエストするのが、2005年版の「ごくせん」。
KA−TUNの亀梨君と赤西君、速水もこみちくんとか小池鉄平ちゃんとか、
今をときめくメンバーが出演していました。
でも残念なことに、レンタルショップでも毎回貸し出されている。
やっぱり出演メンバーがメンバーだけに、今でも人気があるのでしょう。
でも、原作って読んだこと無かったのです。
ふと、読んでみよう!と思って、
漫画喫茶で現在刊行されている13巻までを、一気に読破。
面白かったです。
ドラマも面白かったけど、やっぱり原作の方が面白い。
2002年度版のドラマが原作に近い。生徒役とかね。
ほかのキャスト…教頭は、ドラマの方が強烈。これはこれでいいのですが、
ドラマでは伊東美咲さん演じた、ヤンクミの同僚の女性教諭・藤山先生は、
原作とキャラが全然違う。原作の方がずっと好きです。
この2002年の時は、主人公・ヤンクミの理解者である生徒・沢田慎役に
嵐の松本潤くんでした。好演でしたが、原作の方がはるかにカッコイイのです。
このコミックに登場する沢田慎は、今まで読んだコミックの
男性登場人物の中でも、ベスト3に入るカッコよさです。
ドラマではヤンクミは高校3年生の担任になると言う設定で、
新卒の教師がいきなり卒業生の担任はないだろ、と
見ながら心の中で突っ込んでいたのですが、
さすがにドラマでは高校2年生の担任の設定になっていました。
今は13巻まで出ているくらい時間も経っているから、
生徒達は3年生に進級しています。
ドラマのように、実家が極道だと分かり、マスコミに追いかけられるとか、
その結果、別の高校に移っただとか、そういうことは無く。
赴任した白金学院でずっと数学教師をしています。
校長と教頭と、同僚の藤山先生、生徒・沢田はそれを知りながらも、
全く問題にせず、ヤンクミのやることを信頼し、見守っています。
私の嫌いなものの中に、「教師」があります。
本当に、今まで尊敬できる、信頼できる教師に会ったことが無かったのです。
でも、ドラマを見ていても、原作を読んでいても、
ヤンクミのような教師に、一度でいいから教えてもらいたかった、と
本当に思います。熱くて、まっすぐで、嘘が無くて、公平で。
こういうところに、今、はまっているのでしょうか。
コミックのその後が知りたくて、掲載誌「YOU」を立ち読み。
ヤンクミと沢田が、浴衣で縁日をデートしていました。
現実ならどうなの? いいのか!?と思いつつ、
そこは漫画ですから、ま、いいのか^^;
(ISBN:408862503X コミック 森本 梢子 集英社 2000/08 ¥770)
『DEATH NOTE』完結
2006年7月22日 アニメ・マンガ
遅ればせながら、
『DEATH NOTE』12巻(完結)を読みました。
とても話題の漫画だったこと、
原作者は大場つぐみさんとありますが、正体不明で、
もしかしたらミステリー作家の
宮部みゆきさんか、乙一さんじゃないかと
囁かれていた事を知り、
どちらの作家さんも好きだったので、
漫画喫茶で読んだのが1年位前。
世界一の探偵と称される「L」が気に入って、一気に読み始め、
7巻でLが死んでしまい、一気にガックリきてしまった事を思い出します。
死神が人間を死なせる時に使用する「デス・ノート」。
それに名前を書かれた人間は必ず死ぬ。
それを死神が人間界に落としてしまう。
ノートを拾ったのは、
成績優秀・眉目秀麗・完全無比の高校生・夜神 月(ヤガミ ライト)だった。
ライトはデス・ノートを利用して、
悪質な犯罪を犯した犯人達を罰し(つまりは殺して)、
悪を許さない、悪のない世界を築き、
「キラ」と称して、その世界の神になろうと考える…。
とてもスリリングに展開し、人物の台詞が長いこのコミック。
面白い、って言うだけじゃなくて、とても深い意味を持っているように思います。
その罪に相応しい罰を、犯罪者達は受けているのか?
秩序とモラルを忘れない社会を作るために、厳罰は必要なのか?
正義とは何か、悪とは何か? その基準はどこにあるのか?
そんな所まで踏み込んで考えてしまいそうです。
キラが次々と凶悪な犯罪者達を死なせるうちに、多くの人々が自らを律し始める。
誰かに自分の名前を、キラに知らされないように。キラに殺されないように。
そのライト=キラに対抗する存在が、L。
目の下のクマと猫背が印象的。かなりの甘党らしい。坐り方が独特。
少しお行儀悪いかも(笑)。そして天才。テニスも得意。
そんなユニークな存在でありながら、ライト=キラに対して、
常に一貫して正論を持って対峙する強い存在でもありました。
その対比が、とっても好きなキャラクターでした。
なので、そのLは死んでしまうし、
Lが死んでからの展開があまり好きじゃなくて、それっきりになっていたのですが、
今回、どう決着をつけたのか、が気になって、完結編を読みました。
Lが死んでから、Lに扮し、自分に都合よく周囲を動かすライト。
Lを超えようと思いはじめる、ニアとメロという、Lの後輩?たち。
今回、完結編を読んで思ったのが、
Lが死んでも、Lの影をみんな踏み続けていたんだということ。
ラストはほぼ思ったとおり。無様な最期は、避けて通れなかったでしょう。
ただ「これでいいのか」と思う刑事達の心情は、私も同感でした。
人気コミックって、なかなか終らせることが出来ないと聞いたことがあります。
なので、映画化もされるほどの人気作を、
無駄な流れも作らずに12巻という長さで終らせたのは、潔いと思います。
ライト=キラ、L・ニア・メロ。誰が正しくて誰が間違いなのか。
現実世界のあちこちで凶悪犯罪が多発し、戦争が起こっている今、
そのどちらが正しいかなんて、決められないのではないでしょうか。
読んでいて、私はライトの考えにも、Lたちの考え方にも、
どちらにも共感できました。
デス・ノートを手にしたら、自分ならどうするか?
私なら…ライトのような使い方する、かも知れません。
問題発言かも。でも、ライトに共感できるのは事実です。
ただ、ライトは途中随分と私情に流れていってしまい、
邪魔なものを抹殺することも厭わなくなる点は、やはり不快です。
キャラは、Lのほうが好きなんですけれどね。少し矛盾している?
でもやっぱり、秩序やモラルや平和は、こういった死からの恐怖ではなく、
正しい心から生まれて欲しいと思うのですが。
読み終ってみると、何だか理由の分からない寂しさと、
死には死を持て報いを…そんな「因果応報」といった言葉を感じています。
(ISBN:4088741315 コミック 小畑 健 集英社 2006/07/04 ¥410)
『DEATH NOTE』12巻(完結)を読みました。
とても話題の漫画だったこと、
原作者は大場つぐみさんとありますが、正体不明で、
もしかしたらミステリー作家の
宮部みゆきさんか、乙一さんじゃないかと
囁かれていた事を知り、
どちらの作家さんも好きだったので、
漫画喫茶で読んだのが1年位前。
世界一の探偵と称される「L」が気に入って、一気に読み始め、
7巻でLが死んでしまい、一気にガックリきてしまった事を思い出します。
死神が人間を死なせる時に使用する「デス・ノート」。
それに名前を書かれた人間は必ず死ぬ。
それを死神が人間界に落としてしまう。
ノートを拾ったのは、
成績優秀・眉目秀麗・完全無比の高校生・夜神 月(ヤガミ ライト)だった。
ライトはデス・ノートを利用して、
悪質な犯罪を犯した犯人達を罰し(つまりは殺して)、
悪を許さない、悪のない世界を築き、
「キラ」と称して、その世界の神になろうと考える…。
とてもスリリングに展開し、人物の台詞が長いこのコミック。
面白い、って言うだけじゃなくて、とても深い意味を持っているように思います。
その罪に相応しい罰を、犯罪者達は受けているのか?
秩序とモラルを忘れない社会を作るために、厳罰は必要なのか?
正義とは何か、悪とは何か? その基準はどこにあるのか?
そんな所まで踏み込んで考えてしまいそうです。
キラが次々と凶悪な犯罪者達を死なせるうちに、多くの人々が自らを律し始める。
誰かに自分の名前を、キラに知らされないように。キラに殺されないように。
そのライト=キラに対抗する存在が、L。
目の下のクマと猫背が印象的。かなりの甘党らしい。坐り方が独特。
少しお行儀悪いかも(笑)。そして天才。テニスも得意。
そんなユニークな存在でありながら、ライト=キラに対して、
常に一貫して正論を持って対峙する強い存在でもありました。
その対比が、とっても好きなキャラクターでした。
なので、そのLは死んでしまうし、
Lが死んでからの展開があまり好きじゃなくて、それっきりになっていたのですが、
今回、どう決着をつけたのか、が気になって、完結編を読みました。
Lが死んでから、Lに扮し、自分に都合よく周囲を動かすライト。
Lを超えようと思いはじめる、ニアとメロという、Lの後輩?たち。
今回、完結編を読んで思ったのが、
Lが死んでも、Lの影をみんな踏み続けていたんだということ。
ラストはほぼ思ったとおり。無様な最期は、避けて通れなかったでしょう。
ただ「これでいいのか」と思う刑事達の心情は、私も同感でした。
人気コミックって、なかなか終らせることが出来ないと聞いたことがあります。
なので、映画化もされるほどの人気作を、
無駄な流れも作らずに12巻という長さで終らせたのは、潔いと思います。
ライト=キラ、L・ニア・メロ。誰が正しくて誰が間違いなのか。
現実世界のあちこちで凶悪犯罪が多発し、戦争が起こっている今、
そのどちらが正しいかなんて、決められないのではないでしょうか。
読んでいて、私はライトの考えにも、Lたちの考え方にも、
どちらにも共感できました。
デス・ノートを手にしたら、自分ならどうするか?
私なら…ライトのような使い方する、かも知れません。
問題発言かも。でも、ライトに共感できるのは事実です。
ただ、ライトは途中随分と私情に流れていってしまい、
邪魔なものを抹殺することも厭わなくなる点は、やはり不快です。
キャラは、Lのほうが好きなんですけれどね。少し矛盾している?
でもやっぱり、秩序やモラルや平和は、こういった死からの恐怖ではなく、
正しい心から生まれて欲しいと思うのですが。
読み終ってみると、何だか理由の分からない寂しさと、
死には死を持て報いを…そんな「因果応報」といった言葉を感じています。
(ISBN:4088741315 コミック 小畑 健 集英社 2006/07/04 ¥410)
最近のハマリもの〜コミック編〜
2006年7月17日 アニメ・マンガ
突然ですが、私、小学校時代、
推理小説家になりたかったんです。
好きだったんですね、ミステリーが。
お話しを考えるのが好きだったんですよね。
でも、トリックとか考えるのは興味なくて。
それでも好きだったから、
ミステリー書いてみたいと思っていました。
子供らしい単純な発想ですよね^^;
あの頃読んでいたのは、図書室にある海外の古典的なミステリー。
エラリー・クイーンとか、シャーロック・ホームズのシリーズとか。
『名探偵コナン』にも、主人公のコナン=新一が、
“ホームズおたく”として時々ホームズの知識を披露してますが、
どこか懐かしい気持ちになったり、私も知ってるよ ^m^ムフフ、
なんて思ったり(笑)。
大人になった今では、東野圭吾さんとか、
国産ミステリーの方が好きなんですけれど。
で、最近のハマリもの。
ミステリーはミステリーでも、小説じゃなくてコミック。
実に内容が本格的で、キャラも魅力的。
主人公は、アメリカのMIT数学科卒業後、普通の生活を送りたいと、
わざわざ日本の高校に入り直した天才少年・燈馬くんと、
明るくてパワフルな格闘技系(?)の可奈ちゃん。
数学やさまざまな知識を武器に推理するのは燈馬くんで、
情報集め・証拠集めなどが可奈ちゃん。
ヒロイン可奈ちゃんが好きですね。
自分とは真逆な、元気いっぱい、体育会系(^^)
何しろ、口で言うより手が先に出る。でも、爽やかに描かれています。
時々、燈馬くんの天才ゆえの苦労や、
理不尽な周囲への対応が描かれていて、リアリティがあるんです。
天才高校生とそのヒロインを中心とするミステリー漫画って、
古くは『金田一少年の事件簿』とか、私も好きな『名探偵コナン』があるけれど、
それらと較べると、ヒントや手がかりが丁寧に出されています。
『金田一少年』とか『コナン』って、
主人公が突然事件を解決するような、随分急な展開もありますけれど、
この『Q.E.D』については、そんなこともありません。
最も、そういったコミックって、私は謎解きよりも
ストーリーそのものやキャラクターを楽しむ方なので、
それほど気にはしていないんですけれどね。
現在、24巻まで出ています。
法月倫太郎さんという、本格派(正統派というか…)ミステリー作家さんが、
このコミックを絶賛したそうです。
私は漫画喫茶で7時間くらい掛けて、1〜24巻を一気読みしました。
面白いですよ〜!
(ISBN:4063710432 コミック 加藤 元浩 講談社 2006/05/17 ¥410)
推理小説家になりたかったんです。
好きだったんですね、ミステリーが。
お話しを考えるのが好きだったんですよね。
でも、トリックとか考えるのは興味なくて。
それでも好きだったから、
ミステリー書いてみたいと思っていました。
子供らしい単純な発想ですよね^^;
あの頃読んでいたのは、図書室にある海外の古典的なミステリー。
エラリー・クイーンとか、シャーロック・ホームズのシリーズとか。
『名探偵コナン』にも、主人公のコナン=新一が、
“ホームズおたく”として時々ホームズの知識を披露してますが、
どこか懐かしい気持ちになったり、私も知ってるよ ^m^ムフフ、
なんて思ったり(笑)。
大人になった今では、東野圭吾さんとか、
国産ミステリーの方が好きなんですけれど。
で、最近のハマリもの。
ミステリーはミステリーでも、小説じゃなくてコミック。
実に内容が本格的で、キャラも魅力的。
主人公は、アメリカのMIT数学科卒業後、普通の生活を送りたいと、
わざわざ日本の高校に入り直した天才少年・燈馬くんと、
明るくてパワフルな格闘技系(?)の可奈ちゃん。
数学やさまざまな知識を武器に推理するのは燈馬くんで、
情報集め・証拠集めなどが可奈ちゃん。
ヒロイン可奈ちゃんが好きですね。
自分とは真逆な、元気いっぱい、体育会系(^^)
何しろ、口で言うより手が先に出る。でも、爽やかに描かれています。
時々、燈馬くんの天才ゆえの苦労や、
理不尽な周囲への対応が描かれていて、リアリティがあるんです。
天才高校生とそのヒロインを中心とするミステリー漫画って、
古くは『金田一少年の事件簿』とか、私も好きな『名探偵コナン』があるけれど、
それらと較べると、ヒントや手がかりが丁寧に出されています。
『金田一少年』とか『コナン』って、
主人公が突然事件を解決するような、随分急な展開もありますけれど、
この『Q.E.D』については、そんなこともありません。
最も、そういったコミックって、私は謎解きよりも
ストーリーそのものやキャラクターを楽しむ方なので、
それほど気にはしていないんですけれどね。
現在、24巻まで出ています。
法月倫太郎さんという、本格派(正統派というか…)ミステリー作家さんが、
このコミックを絶賛したそうです。
私は漫画喫茶で7時間くらい掛けて、1〜24巻を一気読みしました。
面白いですよ〜!
(ISBN:4063710432 コミック 加藤 元浩 講談社 2006/05/17 ¥410)
『名探偵コナン』実写ドラマ化!!
2006年7月12日 アニメ・マンガ コメント (3)事務員が私だけのこの会社。
日中、一人の気楽さで、何の気なしにネットを見ていました。
すると、驚くべき(?)こんな記事を発見。
「小栗旬でコナン初実写!
アニメ10周年企画で秋にドラマ化」
コミックというよりも、アニメ(特に劇場版)のコナンファンのワタクシ。
劇場版にいたっては、DVDは全作持っていますし、
パンフレットもオークションなどでコツコツ集めて、
つい先日、10作品全部のパンフをGETしました。
そんなコナンファンとしては…驚きました。
ちなみに、小さくなる前(コナン君になる前)のお話だそう。
コナン君になる前の新一が小栗旬さんで、
蘭ちゃんが黒川智花ちゃん。毛利「迷」探偵は陣内孝則さん。
ワタクシ的には、あんまりピンと来ないキャスティングです。
小栗さんってもう23歳だったのね。新一君は17歳。う〜ん…。
でも、この新一君=小栗さんのキャスティング、
原作者・青山剛昌さんの希望で実現したそう。
そうですか…。ならば是非期待したいところです。
コナンになる前と言うことは、『名探偵コナン』の最初のお話、
あの蘭ちゃんとの遊園地でのデートのお話?
(ジンに小さくなる薬を飲まされちゃうあのお話)
それとも、飛行機の中でのお話(凶器がアレだったというお話)でしょうか?
いずれにしろ原作どおりならば、
私のお気に入りキャラ・目暮警部が出てくるはずなのですが、
目暮警部役は誰になるのでしょうか。
好きなコミックがアニメ化されると、
“あのキャラの声はどんな感じなんだろう?”と思い、
それが実写化されると、“誰がやるんだろう”と思う。
そしてそれが自分のイメージに合わないと、
何だか面白くない気持ちになってしまう。
ファン心理はどうもワガママに出来ているようです^^;
この実写ドラマ化についての詳細は、下記URLから見れます。
興味のある方、どうぞ(^^)
↓
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060712-OHT1T00056.htm
+---------------------------------------------------------+
上記URLの記事をもう一度じっくり読んでみました。
実写化されるエピソード、最後の方にありましたね。
遊園地でのデートのお話でも、飛行機の中のお話でもなかったです^^;
↑
よく読めよ〜(苦笑)。
何だか“実写化”で驚いて、キャスティングで驚いて、
あんまり記事をしっかり読んでませんでした。
ところで…。修学旅行のときのエピソード、記憶にないワタクシ。
漫画喫茶でコミックを再読して(コミックは持っていないのです)、
探してみようかな。
+---------------------------------------------------------+
日中、一人の気楽さで、何の気なしにネットを見ていました。
すると、驚くべき(?)こんな記事を発見。
「小栗旬でコナン初実写!
アニメ10周年企画で秋にドラマ化」
コミックというよりも、アニメ(特に劇場版)のコナンファンのワタクシ。
劇場版にいたっては、DVDは全作持っていますし、
パンフレットもオークションなどでコツコツ集めて、
つい先日、10作品全部のパンフをGETしました。
そんなコナンファンとしては…驚きました。
ちなみに、小さくなる前(コナン君になる前)のお話だそう。
コナン君になる前の新一が小栗旬さんで、
蘭ちゃんが黒川智花ちゃん。毛利「迷」探偵は陣内孝則さん。
ワタクシ的には、あんまりピンと来ないキャスティングです。
小栗さんってもう23歳だったのね。新一君は17歳。う〜ん…。
でも、この新一君=小栗さんのキャスティング、
原作者・青山剛昌さんの希望で実現したそう。
そうですか…。ならば是非期待したいところです。
コナンになる前と言うことは、『名探偵コナン』の最初のお話、
あの蘭ちゃんとの遊園地でのデートのお話?
(ジンに小さくなる薬を飲まされちゃうあのお話)
それとも、飛行機の中でのお話(凶器がアレだったというお話)でしょうか?
いずれにしろ原作どおりならば、
私のお気に入りキャラ・目暮警部が出てくるはずなのですが、
目暮警部役は誰になるのでしょうか。
好きなコミックがアニメ化されると、
“あのキャラの声はどんな感じなんだろう?”と思い、
それが実写化されると、“誰がやるんだろう”と思う。
そしてそれが自分のイメージに合わないと、
何だか面白くない気持ちになってしまう。
ファン心理はどうもワガママに出来ているようです^^;
この実写ドラマ化についての詳細は、下記URLから見れます。
興味のある方、どうぞ(^^)
↓
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060712-OHT1T00056.htm
+---------------------------------------------------------+
上記URLの記事をもう一度じっくり読んでみました。
実写化されるエピソード、最後の方にありましたね。
遊園地でのデートのお話でも、飛行機の中のお話でもなかったです^^;
↑
よく読めよ〜(苦笑)。
何だか“実写化”で驚いて、キャスティングで驚いて、
あんまり記事をしっかり読んでませんでした。
ところで…。修学旅行のときのエピソード、記憶にないワタクシ。
漫画喫茶でコミックを再読して(コミックは持っていないのです)、
探してみようかな。
+---------------------------------------------------------+
『劇場版 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』
2006年5月1日 アニメ・マンガ コメント (2)本日、映画の日。
映画が1本1,000円とお安いし、
連休の谷間だけれど、平日ならば静かに見ることが出来るかも、と期待して、
大人になっているにも関わらず、恥ずかしさを押し殺して、
それも一人で映画館で見てきました。
チケット買う時が一番恥ずかしかった〜!
こういう時、誰か誘えばよかったかな、って思う瞬間。
でもね、私の周りにコナンのファンなんていないしなあ…。
第一、周囲の人にもコナン好きって、全然言っていないのです。
映画には友達と行くこともあるけれど、一人で行く方が多いです。
映画自体をじっくり楽しみたいならば、一人の方が味わえます。
座席に座って待っていたところ、入ってくる観客の年齢層は結構高い。
やはり平日、それに雨降りだったこともあり、子供は少ない。
これなら楽しめそうだ♪ と思ったのも束の間…。
嫌な感じの大学生くらいのヤローども3人組が私の隣に。
…ええ、思ったとおりでした。
まあ、このうちの一人、私の真横のヤツがとても大きい…
はっきり言うとデブ…な人です。この人の体臭がキツイキツイ!
丁度お昼時、劇場内に食べ物を持ち込む人も多く、その匂いと相まって、
匂いにだけは敏感な私は、もう死にそうでした(いや、ホント)。
そしてコイツが喋る喋る。映画が始まってからも喋る。非常にうるさい。
正直言って、こんなの友達で楽しいの?って思ってしまったくらいです。
相手の話も聞かずに、会場の雰囲気すら考えず一人で喋っている。
それだけじゃな〜い! やたらと炭酸を飲むので、嫌な予感はしたのですが、
ああ、やっぱりね、そのゲップ、どうしていい場面で出てくるの〜!
…運の悪さは、ここでも健在でした…。
こういった場所での私の運の悪さは、もう筋金入りのようです。
映画館貸切状態でゆっくり見れた♪ って言う人もいるのになあ…。
ところで、映画の中身は、ここ数年では一番良かったです。あらすじは…。
事件は、観客と一緒に謎を解くといったものではなく、唐突にヒントを提示し、
あくまでも傍観者として事件を見ていくことになります。
これは熱心な謎解きコナンファンにとっては、不満かもしれません。
10周年記念ということで、オールスターキャストと噂では聞いていたけれど、
結局はいつものメンバーのほかは服部平次くんと和葉ちゃん、怪盗キッド、
あと蘭ちゃんのお母さんの妃弁護士が出たくらい。これも思ったとおり。
ちなみに、光彦君の声は大谷育枝さんじゃなく、TVの通り、折笠愛さんでした。
もちろん折笠さんもいいんだけど、やっぱり大谷さんの声がしっくり来るなあ。
前作同様、ラストには泣けました。阿笠博士と、目暮警部に泣けます。
私、実は隠れ目暮警部のファンなんです。
いろんな方のブログなどを見ると、
目暮警部の事を「へっぽこ刑事」なんて書いてあるけれど、大間違いだと思う。
警察官と探偵と、ごっちゃにしているんだと思います。
探偵が個人プレーで事件を解決することに主点を置くとすれば、
警察官は犯人を捕まえるに際し、裁判を見越し、
相当な罪を背負わせるための証拠固めが大切。
目暮警部は、警視庁という大きな組織に属し、部下を手足の如く使い、
時には大声を張り上げて怒り、厳しさも見せるけれど、
そこには部下への愛情がしっかりと隠れている。
自分を正当化しようとする犯人に一喝する姿など、その統率力や責任感、胆力。
もう、例え推理能力が大きく欠けていたとしても、
上司運最悪の私からすれば、理想の上司第1位!
おめでとう、目暮警部!PAN!( ^-^)∠※.。・:*:・゜`☆、。・:*:・゜`★
…別に私からのお祝いなんて、欲しくないと思うのですが^^;
今回の目暮警部のラストでの行動に
「あなたの仕事は、こういった犯罪を2度と起こさないことだ」と
書いてあったブログもありましたが、これもちょっとズレていると思うなあ…。
警察官一般とすればそうだけど、目暮警部の今回の事件の関わりを考えると、
こういう責任の取り方は、非常に潔いと思いました。
この映画、もう一回じっくり観て見たい。今度は…平日の夜とかいいかも。
興味のある方、おススメ致します(^^)
映画が1本1,000円とお安いし、
連休の谷間だけれど、平日ならば静かに見ることが出来るかも、と期待して、
大人になっているにも関わらず、恥ずかしさを押し殺して、
それも一人で映画館で見てきました。
チケット買う時が一番恥ずかしかった〜!
こういう時、誰か誘えばよかったかな、って思う瞬間。
でもね、私の周りにコナンのファンなんていないしなあ…。
第一、周囲の人にもコナン好きって、全然言っていないのです。
映画には友達と行くこともあるけれど、一人で行く方が多いです。
映画自体をじっくり楽しみたいならば、一人の方が味わえます。
座席に座って待っていたところ、入ってくる観客の年齢層は結構高い。
やはり平日、それに雨降りだったこともあり、子供は少ない。
これなら楽しめそうだ♪ と思ったのも束の間…。
嫌な感じの大学生くらいの
…ええ、思ったとおりでした。
まあ、このうちの一人、私の真横のヤツがとても大きい…
はっきり言うとデブ…な人です。この人の体臭がキツイキツイ!
丁度お昼時、劇場内に食べ物を持ち込む人も多く、その匂いと相まって、
匂いにだけは敏感な私は、もう死にそうでした(いや、ホント)。
そしてコイツが喋る喋る。映画が始まってからも喋る。非常にうるさい。
正直言って、こんなの友達で楽しいの?って思ってしまったくらいです。
相手の話も聞かずに、会場の雰囲気すら考えず一人で喋っている。
それだけじゃな〜い! やたらと炭酸を飲むので、嫌な予感はしたのですが、
ああ、やっぱりね、そのゲップ、どうしていい場面で出てくるの〜!
…運の悪さは、ここでも健在でした…。
こういった場所での私の運の悪さは、もう筋金入りのようです。
映画館貸切状態でゆっくり見れた♪ って言う人もいるのになあ…。
ところで、映画の中身は、ここ数年では一番良かったです。あらすじは…。
毛利小五郎の依頼人は、事件の説明時になぜか、
コナンに蘭、少年探偵団まで呼んで欲しいという奇妙なもの。
そして事件を解いている間、小五郎とコナン以外の子供たちは
遊園地でVIP専用のIDをつけて、自由に遊んでいて欲しいという。
だが、そのIDには爆弾が仕掛けられていた。
本日22時までに事件を解決しないと爆発する。
そして遊園地内から外に出ようとしても、爆発する。
無事に子供たちを解放するためには、時間内に事件を解決しないといけないのだが、
何と、依頼人はその事件さえも自分達で探せと、暗号を残して連絡を絶ってしまう…。
事件は、観客と一緒に謎を解くといったものではなく、唐突にヒントを提示し、
あくまでも傍観者として事件を見ていくことになります。
これは熱心な謎解きコナンファンにとっては、不満かもしれません。
10周年記念ということで、オールスターキャストと噂では聞いていたけれど、
結局はいつものメンバーのほかは服部平次くんと和葉ちゃん、怪盗キッド、
あと蘭ちゃんのお母さんの妃弁護士が出たくらい。これも思ったとおり。
ちなみに、光彦君の声は大谷育枝さんじゃなく、TVの通り、折笠愛さんでした。
もちろん折笠さんもいいんだけど、やっぱり大谷さんの声がしっくり来るなあ。
前作同様、ラストには泣けました。阿笠博士と、目暮警部に泣けます。
私、実は隠れ目暮警部のファンなんです。
いろんな方のブログなどを見ると、
目暮警部の事を「へっぽこ刑事」なんて書いてあるけれど、大間違いだと思う。
警察官と探偵と、ごっちゃにしているんだと思います。
探偵が個人プレーで事件を解決することに主点を置くとすれば、
警察官は犯人を捕まえるに際し、裁判を見越し、
相当な罪を背負わせるための証拠固めが大切。
目暮警部は、警視庁という大きな組織に属し、部下を手足の如く使い、
時には大声を張り上げて怒り、厳しさも見せるけれど、
そこには部下への愛情がしっかりと隠れている。
自分を正当化しようとする犯人に一喝する姿など、その統率力や責任感、胆力。
もう、例え推理能力が大きく欠けていたとしても、
上司運最悪の私からすれば、理想の上司第1位!
おめでとう、目暮警部!PAN!( ^-^)∠※.。・:*:・゜`☆、。・:*:・゜`★
…別に私からのお祝いなんて、欲しくないと思うのですが^^;
今回の目暮警部のラストでの行動に
「あなたの仕事は、こういった犯罪を2度と起こさないことだ」と
書いてあったブログもありましたが、これもちょっとズレていると思うなあ…。
警察官一般とすればそうだけど、目暮警部の今回の事件の関わりを考えると、
こういう責任の取り方は、非常に潔いと思いました。
この映画、もう一回じっくり観て見たい。今度は…平日の夜とかいいかも。
興味のある方、おススメ致します(^^)
今日からまた出張です
2006年3月5日 アニメ・マンガ
昨日、美容室から帰宅すると、アマゾンから届いておりました。
私がはまっているコミック、『のだめカンタービレ』の
『キャラクターBOOK』『Selection CD Book』
ついにはキャラクターブックに、CDまで購入するほどに
はまってしまうなんて…!
こういうのを買うなんて、無駄無駄。
そう思っていたんですけれどね、
こうやって私は、どっぷりはまっていくんでしょうか(苦笑)。
はまっていたから欲しい! そういう気持ちも確かに大きいと思うけど、
実は本日5日からまた出張なのです。
この慌しさからの現実逃避もあるかも知れません^^;
いずれにせよ2日に注文したから間に合うかどうか、だったのですが、
出張前に届いて嬉しい〜♪
早速キャラブックはさらっとですが読み、CDは夜眠る前に流しました。
このCD、コミックの中で主人公のだめが弾いた、
架空の作曲家の作ったコンクール課題曲が、
実際の作曲家さんの手によって作られ、このCDに入っているのです。
それが聞きたかったのが一番の理由です。
コミックの中でも、留学先のフランス人同級生まで、
「いい曲だね」なんて言うものですから、
コミックの中の架空の曲でも、とても興味が出てしまって。
CDはメジャーどころが収められているらしく、
聞いたことある音楽もかなり多かったです。
CDを聞きながら途中で眠ってしまいましたけど、
あの場面で弾いてた曲なんだ〜♪などと思い出したり。
さて、これから出張に出掛けます。
しばらく更新できませんが、戻ってきたら遡ってUPするかも。
その時はまた、ぜひ読んでもらえたら嬉しいです。
(ISBN:4063646467 コミック 二ノ宮 知子 講談社 2005/08/10 ¥1,600)
私がはまっているコミック、『のだめカンタービレ』の
『キャラクターBOOK』『Selection CD Book』
ついにはキャラクターブックに、CDまで購入するほどに
はまってしまうなんて…!
こういうのを買うなんて、無駄無駄。
そう思っていたんですけれどね、
こうやって私は、どっぷりはまっていくんでしょうか(苦笑)。
はまっていたから欲しい! そういう気持ちも確かに大きいと思うけど、
実は本日5日からまた出張なのです。
この慌しさからの現実逃避もあるかも知れません^^;
いずれにせよ2日に注文したから間に合うかどうか、だったのですが、
出張前に届いて嬉しい〜♪
早速キャラブックはさらっとですが読み、CDは夜眠る前に流しました。
このCD、コミックの中で主人公のだめが弾いた、
架空の作曲家の作ったコンクール課題曲が、
実際の作曲家さんの手によって作られ、このCDに入っているのです。
それが聞きたかったのが一番の理由です。
コミックの中でも、留学先のフランス人同級生まで、
「いい曲だね」なんて言うものですから、
コミックの中の架空の曲でも、とても興味が出てしまって。
CDはメジャーどころが収められているらしく、
聞いたことある音楽もかなり多かったです。
CDを聞きながら途中で眠ってしまいましたけど、
あの場面で弾いてた曲なんだ〜♪などと思い出したり。
さて、これから出張に出掛けます。
しばらく更新できませんが、戻ってきたら遡ってUPするかも。
その時はまた、ぜひ読んでもらえたら嬉しいです。
(ISBN:4063646467 コミック 二ノ宮 知子 講談社 2005/08/10 ¥1,600)
声が代わっていました!
2006年1月31日 アニメ・マンガずっと観ていたアニメの登場人物の声が突然代わっていたら、驚きませんか?
実はコッソリはまっているアニメ、「名探偵コナン」を昨日観ていたところ、
登場人物・光彦君の声がそれまで“大谷 育枝”さんという方だったのですが、
“折笠 愛”さんという方に代わっていたのです。
声が違うだけなのに、観ていて、なんだか落ち着かなくて。
…きっと見ていない方も多いですよね、このアニメ。
光彦君とは、薬で小学生になったコナン君が、
同級生達に結成させられた「少年探偵団」の一員です。
ご両親が教師だからか、言葉遣いがものすごく丁寧で、話す内容も理論的。
とても小学生とは思えません。
最も、他の子供たち(5人のうち2人は薬で子供になっているだけだけど、
そうじゃない光彦君以外の他の2人)も、有り得ないくらいしっかりしています。
理論的に話すだけに、実際アニメで話していると長くなりがち。
だから、尚更、声の違いが気になってしまいました。
で、翌日の今日、会社の業務の合間にネットで調べて見ました(← オイオイ)。
以前、劇場版の監督さんが代わられた時も、
ネット情報によると製作者側からの、随分急で勝手な理由だったようなので、
今回の声優さんの変更も、番組側の都合だったのかと思ってしまいました。
実際は、担当していた声優さん、大谷さんの体調不良が理由だそうです。
ネットで調べて初めて知ったのですが、
随分いろんなキャラを担当されている方だったのですね。
ポケモンとか、ワンピースの主役(名前は分からないのですが)とか。
子供が見ても安心なアニメ…といったら変かも知れませんが、
そういった内容のアニメには、欠かせない存在の方なんですね。
そういえばいつの間にか、日曜日の夕方放送の「サザエさん」、
ワカメちゃんの声が代わっていて、こちらもびっくりしたことがありました。
以前、ドラえもんの声優陣が一新という記事が
新聞やテレビで大きく取り上げられていて、
ドラえもんの国民的人気?を実感したことがありましたね。
気になって声優陣が新しくなったドラえもんの第2話を、
思わずテレビで観たことがあります。
ナゼ1話じゃないかといえば、
いつ新しい声優さんになるのか知らなかったからで、、
2人の知人に「意外と違和感なかった」と言われ、初めて知ったのです。
そこで2話だけを観ました。
あれだけ大きく取り上げられていたためか、新しい声に驚きはなく、
むしろ以前とは感じの似ていない声に、
フレッシュなものすら感じたくらいでした。
でも、ワカメちゃんとか光彦君のように、
事前に知らなかった場合って、驚きが大きいのかもしれませんね。
代役の折笠さんもいいのですが、
やはり聞き慣れた声優さんのほうがしっくり来ます。
大谷さんのご回復を祈っております。
実はコッソリはまっているアニメ、「名探偵コナン」を昨日観ていたところ、
登場人物・光彦君の声がそれまで“大谷 育枝”さんという方だったのですが、
“折笠 愛”さんという方に代わっていたのです。
声が違うだけなのに、観ていて、なんだか落ち着かなくて。
…きっと見ていない方も多いですよね、このアニメ。
光彦君とは、薬で小学生になったコナン君が、
同級生達に結成させられた「少年探偵団」の一員です。
ご両親が教師だからか、言葉遣いがものすごく丁寧で、話す内容も理論的。
とても小学生とは思えません。
最も、他の子供たち(5人のうち2人は薬で子供になっているだけだけど、
そうじゃない光彦君以外の他の2人)も、有り得ないくらいしっかりしています。
理論的に話すだけに、実際アニメで話していると長くなりがち。
だから、尚更、声の違いが気になってしまいました。
で、翌日の今日、会社の業務の合間にネットで調べて見ました(← オイオイ)。
以前、劇場版の監督さんが代わられた時も、
ネット情報によると製作者側からの、随分急で勝手な理由だったようなので、
今回の声優さんの変更も、番組側の都合だったのかと思ってしまいました。
実際は、担当していた声優さん、大谷さんの体調不良が理由だそうです。
ネットで調べて初めて知ったのですが、
随分いろんなキャラを担当されている方だったのですね。
ポケモンとか、ワンピースの主役(名前は分からないのですが)とか。
子供が見ても安心なアニメ…といったら変かも知れませんが、
そういった内容のアニメには、欠かせない存在の方なんですね。
そういえばいつの間にか、日曜日の夕方放送の「サザエさん」、
ワカメちゃんの声が代わっていて、こちらもびっくりしたことがありました。
以前、ドラえもんの声優陣が一新という記事が
新聞やテレビで大きく取り上げられていて、
ドラえもんの国民的人気?を実感したことがありましたね。
気になって声優陣が新しくなったドラえもんの第2話を、
思わずテレビで観たことがあります。
ナゼ1話じゃないかといえば、
いつ新しい声優さんになるのか知らなかったからで、、
2人の知人に「意外と違和感なかった」と言われ、初めて知ったのです。
そこで2話だけを観ました。
あれだけ大きく取り上げられていたためか、新しい声に驚きはなく、
むしろ以前とは感じの似ていない声に、
フレッシュなものすら感じたくらいでした。
でも、ワカメちゃんとか光彦君のように、
事前に知らなかった場合って、驚きが大きいのかもしれませんね。
代役の折笠さんもいいのですが、
やはり聞き慣れた声優さんのほうがしっくり来ます。
大谷さんのご回復を祈っております。
初売り去年今年(こぞことし)
2006年1月2日 アニメ・マンガ
今日は初売りです。
私もデパートへ、福袋を買いに出かけます。
洋服の福袋は買いません。
試着してから買いたいし、
サイズや色など、自分に似合うものが入っているとは限らないからです。
では何を買うのかと言うと、お化粧品の福袋です。
毎年、万田久子さんがイメージキャラクターのHABAと、
いち早く全成分表示に踏み切ったハイムという
2つのお化粧品メーカーのものを購入しています。
HABAは、それこそ万田さんに憧れて使用するようになりましたが、
化粧水とかすぐ無くなるのに結構高い。
それにスクワランオイルはどうも効果を感じられず。
そこで知ったのがハイム化粧品。
ナチュラルと言うシリーズが、旧表示指定成分無添加で、お値段もお手ごろ。
敏感肌なんですけれど、荒れることもなく。
使い始めてから、かなり調子が良くなりました。
ただハイムはアイシャドーやチークなどが無添加ではないので、
こういった「イロモノ」(言葉の使い方が違うぞ)は
今でもHABAを使っています。
基礎化粧品も、HABAの特色であるスクワランオイルが
私はどうしても苦手でしたが、
化粧水や美容液など他はとてもいい物なので、
お徳感のある福袋は毎年買っています。
お化粧品のフロアは、そんなに混んでもいませんでしたので、
ゆっくりと、BAさんとおしゃべりしたり。
じゃあ、他のところも寄って見ようかな〜、なんて思って、
アクセサリーのフロアに行って見ましたが、混んでる混んでる。
私が好きなアクセサリーブランドのヴァンドーム青山には、
福袋はないようでしたので、そのフロアは退散。
地下のお菓子売り場は、お菓子メーカーも福袋を出しているので、
すごい混雑でした。
年始のお菓子を購入するためにあちこち見て回り、
私も福袋を買おうかと思ったのですが、ちょっとパワー不足(苦笑)。
諦めて、丁度お昼になったことでもあるし、
デパート近くのファミレスでランチ。
私もそうですが、お客さんはパスタを注文される方が多かったですね。
おせちやお餅に飽きると、パスタが食べたくなるものなのでしょうか?
去年は、今年同様HABAとハイムの福袋を買い、
その後大好きなブランドショップに寄り、SALEなので洋服を購入しました。
買いも買ったり。何と13万円!(買いすぎ?)
知人にそのことを話すと、びっくりされました(そりゃそうだ)。
セーター、スカート、パンツをそれぞれ2着(枚・本)ずつ。
福袋もあるし持ちきれなかったので、別料金を払い、
自宅に届けてもらうことにしたくらい。
去年それだけ買えば今年はもういいや。
両手に福袋を抱え、そのまま帰ることに。
去年は…そうだそうだ、この近くのネットカフェ(漫画喫茶)に行ったんでした。
6時間パックなるものを頼み、
前から気になっていた、浦沢直樹さんの『MONSTER』全18巻を一気読み。
我が家ではケーブルテレビに加入しているのですが、
ある時ケーブルテレビの番組一覧表に、
このコミックが原作のアニメが放送されると、紹介文が載っていました。
名前も知らなかったコミックですが、
舞台がドイツ、主人公が日本人、内容はサイコミステリーと言うことで、
物凄く気になっていました。
私は行った事もないのに、ドイツ好きだからです(ナゼだ?)
アニメはなかなか観れないから、そこで原作を一気読み。
飽きずに一気に読めました。
自分があの患者を助けなかったら、
これほど多くの人が死ななかったのではないか。
主人公の脳外科医がそう苦悩し、出した結論。そして行動。
まるでロードムービーのように展開し、
そこで知り合った人たちの心に、「大切な何か」を残していく。
「普通」であることの幸せを、教えてくれるような内容でした。
犯罪者ではないかと疑われながらも、
捕まる恐れを犯してでも、自分のできることを全うする、
主人公のドクター・テンマがいいんです。
ある女性中心の掲示板で、
「恋人にしたい漫画の登場人物は?」って言うスレッドが立っていて、
読んでみると、ドクター・テンマ、って答える人が多かったです。
わかるわかる〜!って思いました。
人に優しいけど自分に厳しくて、凄腕の脳外科医なのに驕っていなくて。
とても魅力的な人物に描かれていました。
男性より、女性に人気のあるキャラクターではないかと思います。
今年は、読みたいな〜って思う長編コミックもなく、
両手に抱えた福袋を持ったまま、ネットカフェに入る気にもならず。
でも、ネットカフェってかなり好きです。
自分の好きなことに没頭している人たちが単独で集う、
面白い空間だと思います。
(ISBN:4091836518 コミック 浦沢 直樹 小学館 1995/06 ¥509)
<追記>
昨日の日記に書いた「古畑任三郎」、結局観ませんでした。
最初は見ていたのですが、出演している藤原竜也さんを、
一緒に観ていた母が「この人、苦手〜」と言うため、
観ることができませんでした。
藤原さんのファンの方、ごめんなさい!
私もデパートへ、福袋を買いに出かけます。
洋服の福袋は買いません。
試着してから買いたいし、
サイズや色など、自分に似合うものが入っているとは限らないからです。
では何を買うのかと言うと、お化粧品の福袋です。
毎年、万田久子さんがイメージキャラクターのHABAと、
いち早く全成分表示に踏み切ったハイムという
2つのお化粧品メーカーのものを購入しています。
HABAは、それこそ万田さんに憧れて使用するようになりましたが、
化粧水とかすぐ無くなるのに結構高い。
それにスクワランオイルはどうも効果を感じられず。
そこで知ったのがハイム化粧品。
ナチュラルと言うシリーズが、旧表示指定成分無添加で、お値段もお手ごろ。
敏感肌なんですけれど、荒れることもなく。
使い始めてから、かなり調子が良くなりました。
ただハイムはアイシャドーやチークなどが無添加ではないので、
こういった「イロモノ」(言葉の使い方が違うぞ)は
今でもHABAを使っています。
基礎化粧品も、HABAの特色であるスクワランオイルが
私はどうしても苦手でしたが、
化粧水や美容液など他はとてもいい物なので、
お徳感のある福袋は毎年買っています。
お化粧品のフロアは、そんなに混んでもいませんでしたので、
ゆっくりと、BAさんとおしゃべりしたり。
じゃあ、他のところも寄って見ようかな〜、なんて思って、
アクセサリーのフロアに行って見ましたが、混んでる混んでる。
私が好きなアクセサリーブランドのヴァンドーム青山には、
福袋はないようでしたので、そのフロアは退散。
地下のお菓子売り場は、お菓子メーカーも福袋を出しているので、
すごい混雑でした。
年始のお菓子を購入するためにあちこち見て回り、
私も福袋を買おうかと思ったのですが、ちょっとパワー不足(苦笑)。
諦めて、丁度お昼になったことでもあるし、
デパート近くのファミレスでランチ。
私もそうですが、お客さんはパスタを注文される方が多かったですね。
おせちやお餅に飽きると、パスタが食べたくなるものなのでしょうか?
去年は、今年同様HABAとハイムの福袋を買い、
その後大好きなブランドショップに寄り、SALEなので洋服を購入しました。
買いも買ったり。何と13万円!(買いすぎ?)
知人にそのことを話すと、びっくりされました(そりゃそうだ)。
セーター、スカート、パンツをそれぞれ2着(枚・本)ずつ。
福袋もあるし持ちきれなかったので、別料金を払い、
自宅に届けてもらうことにしたくらい。
去年それだけ買えば今年はもういいや。
両手に福袋を抱え、そのまま帰ることに。
去年は…そうだそうだ、この近くのネットカフェ(漫画喫茶)に行ったんでした。
6時間パックなるものを頼み、
前から気になっていた、浦沢直樹さんの『MONSTER』全18巻を一気読み。
我が家ではケーブルテレビに加入しているのですが、
ある時ケーブルテレビの番組一覧表に、
このコミックが原作のアニメが放送されると、紹介文が載っていました。
名前も知らなかったコミックですが、
舞台がドイツ、主人公が日本人、内容はサイコミステリーと言うことで、
物凄く気になっていました。
私は行った事もないのに、ドイツ好きだからです(ナゼだ?)
アニメはなかなか観れないから、そこで原作を一気読み。
飽きずに一気に読めました。
自分があの患者を助けなかったら、
これほど多くの人が死ななかったのではないか。
主人公の脳外科医がそう苦悩し、出した結論。そして行動。
まるでロードムービーのように展開し、
そこで知り合った人たちの心に、「大切な何か」を残していく。
「普通」であることの幸せを、教えてくれるような内容でした。
犯罪者ではないかと疑われながらも、
捕まる恐れを犯してでも、自分のできることを全うする、
主人公のドクター・テンマがいいんです。
ある女性中心の掲示板で、
「恋人にしたい漫画の登場人物は?」って言うスレッドが立っていて、
読んでみると、ドクター・テンマ、って答える人が多かったです。
わかるわかる〜!って思いました。
人に優しいけど自分に厳しくて、凄腕の脳外科医なのに驕っていなくて。
とても魅力的な人物に描かれていました。
男性より、女性に人気のあるキャラクターではないかと思います。
今年は、読みたいな〜って思う長編コミックもなく、
両手に抱えた福袋を持ったまま、ネットカフェに入る気にもならず。
でも、ネットカフェってかなり好きです。
自分の好きなことに没頭している人たちが単独で集う、
面白い空間だと思います。
(ISBN:4091836518 コミック 浦沢 直樹 小学館 1995/06 ¥509)
<追記>
昨日の日記に書いた「古畑任三郎」、結局観ませんでした。
最初は見ていたのですが、出演している藤原竜也さんを、
一緒に観ていた母が「この人、苦手〜」と言うため、
観ることができませんでした。
藤原さんのファンの方、ごめんなさい!
名探偵コナン「水平線上の陰謀」
2005年12月30日 アニメ・マンガ
あはは^^; 買ってしまいました、DVD。
アマゾンより昨日の夜、無事届きました。
以前の日記にも書いたように、私は原作コミックは読みませんが、
アニメ限定で『名探偵コナン』がかなり好きだったりします(ホント赤面)。
アマゾンで購入した理由は、
やはり大人になってから購入するには少し恥かしかったことと
(でも、大人でも十分楽しめる内容です)、
定価の20%OFFだったことです。
TVアニメ版の方はDVDなど購入したことはありませんが、
劇場版は、今作を含め全9枚のDVDを持っています。
ちなみにそれまでの8作は、
ネットオークションで8枚セットで出品されていたのを落札しました。
父なんかはかなり引いていましたけどね^^;
母は付き合って、一緒に観てくれています。
この作品は、『劇場版 名探偵コナン』では初めて、
割引券を貰った今年の5月末頃、劇場まで見に行った作品でもあります。
コナンを初めて観たのは、腰の怪我で入院中のこと。
その病院では一般病室に入院している患者は、
TV専用カードを購入して、その購入金額分だけTVを観る事ができます。
残りわずかとなったカードを、番組を観ている間に交換していると、
その間続きが見れないから、その途中で途切れてもいいように、
と内容を期待せずに30分アニメの『名探偵コナン』を観る事に。
残りわずかと思ったのですが、30分全て観終わることができました。
そして内容も、「有り得ない!」「この設定、おかしいって〜!」と
突っ込みドコロはあったものの、とても面白くてそれ以来はまってしまったのです。
でもTVアニメだと30分は30分。
劇場版だと最近は100分程度の長さですから、より面白いのです。
前書きが長くなりましたが(汗)、今作品の内容は、
豪華客船、アフロディーテ号の処女航海に招待されたコナンご一行様^^;
その客船の中で殺人事件が起こります。
犯人のアリバイトリックを見破り、追い詰めていきます。
驚くべき真犯人。そしてその動機とは…?
この『水平線上の陰謀』、第1作から担当されていた監督が降板され、
新しい監督さんでは前作に引き続き2作目になります。
前作からそうだったのですが、アクションシーンに重点が置かれるようになり、
もともとそうだったはずなのに、推理モノとしては、正直イマイチ。
それでも前作は、飛行機を使ったアクションモノとして、
迫力やテンポが良かったのですが、
今回は推理モノとしてもアクションモノとしても、中途半端感が拭えませんでした。
アマゾンのレビューなどでも、「ネタ切れなのでは?」と書かれてしまうくらいです。
劇場で観ていても、アニメでもここまで出来るんだ!って思った、
船の細部に渡る(それこそ差し込む光など)リアル感のみ、
印象に残っていたくらいです。
でも。
最後の最後に、グッと来てしまいました。
ZARDのエンディングテーマ後に流れる、短い完結篇ストーリー(?)です。
これがあるから、この作品は私の中で、
推理モノでもなく、アクションモノでもなく、ヒューマンモノとして、
大好きな作品になりました。
最初から、『名探偵コナン』を推理モノとして観てはいなかったのですが、
一番の魅力は、登場人物たちが織り成す人間関係なんだと、
実感した1作でした。
(DVD ユニバーサルJ 2005/12/14 ¥6,090)
アマゾンより昨日の夜、無事届きました。
以前の日記にも書いたように、私は原作コミックは読みませんが、
アニメ限定で『名探偵コナン』がかなり好きだったりします(ホント赤面)。
アマゾンで購入した理由は、
やはり大人になってから購入するには少し恥かしかったことと
(でも、大人でも十分楽しめる内容です)、
定価の20%OFFだったことです。
TVアニメ版の方はDVDなど購入したことはありませんが、
劇場版は、今作を含め全9枚のDVDを持っています。
ちなみにそれまでの8作は、
ネットオークションで8枚セットで出品されていたのを落札しました。
父なんかはかなり引いていましたけどね^^;
母は付き合って、一緒に観てくれています。
この作品は、『劇場版 名探偵コナン』では初めて、
割引券を貰った今年の5月末頃、劇場まで見に行った作品でもあります。
コナンを初めて観たのは、腰の怪我で入院中のこと。
その病院では一般病室に入院している患者は、
TV専用カードを購入して、その購入金額分だけTVを観る事ができます。
残りわずかとなったカードを、番組を観ている間に交換していると、
その間続きが見れないから、その途中で途切れてもいいように、
と内容を期待せずに30分アニメの『名探偵コナン』を観る事に。
残りわずかと思ったのですが、30分全て観終わることができました。
そして内容も、「有り得ない!」「この設定、おかしいって〜!」と
突っ込みドコロはあったものの、とても面白くてそれ以来はまってしまったのです。
でもTVアニメだと30分は30分。
劇場版だと最近は100分程度の長さですから、より面白いのです。
前書きが長くなりましたが(汗)、今作品の内容は、
豪華客船、アフロディーテ号の処女航海に招待されたコナンご一行様^^;
その客船の中で殺人事件が起こります。
犯人のアリバイトリックを見破り、追い詰めていきます。
驚くべき真犯人。そしてその動機とは…?
この『水平線上の陰謀』、第1作から担当されていた監督が降板され、
新しい監督さんでは前作に引き続き2作目になります。
前作からそうだったのですが、アクションシーンに重点が置かれるようになり、
もともとそうだったはずなのに、推理モノとしては、正直イマイチ。
それでも前作は、飛行機を使ったアクションモノとして、
迫力やテンポが良かったのですが、
今回は推理モノとしてもアクションモノとしても、中途半端感が拭えませんでした。
アマゾンのレビューなどでも、「ネタ切れなのでは?」と書かれてしまうくらいです。
劇場で観ていても、アニメでもここまで出来るんだ!って思った、
船の細部に渡る(それこそ差し込む光など)リアル感のみ、
印象に残っていたくらいです。
でも。
最後の最後に、グッと来てしまいました。
ZARDのエンディングテーマ後に流れる、短い完結篇ストーリー(?)です。
これがあるから、この作品は私の中で、
推理モノでもなく、アクションモノでもなく、ヒューマンモノとして、
大好きな作品になりました。
最初から、『名探偵コナン』を推理モノとして観てはいなかったのですが、
一番の魅力は、登場人物たちが織り成す人間関係なんだと、
実感した1作でした。
(DVD ユニバーサルJ 2005/12/14 ¥6,090)