相変わらずDVDなどは、オンラインレンタル2社、
TSUTAYA DISCASとDMMの二刀流で借りて見ています。

ここのところ見ているのが、NHK教育のアニメ、
「MAJOR」です。
以前、漫画喫茶で全巻読んで、
その後テレビでの放送も1回だけ観たのですが、
同じ顔が何人もあったり(苦笑)するなど
絵が随分と雑な仕上がりなのと、
登場人物の声に違和感があるのとで、その後見なくなりました。

DVDもレンタルするつもり無かったんですけれど、
アニメオリジナルのエピソードもあると言うことで気になり、
子供時代のSeason1から見ることに。

このSeason1は、ほぼストーリーも原作通りで絵もきれいな仕上がり。
この調子で行ってくれれば良かったのですが、
中学時代からのSeason2では上記の通り。

今のところ(Season2の9枚のうち、現在8枚まで見ました)、
オリジナルエピソードらしきものも無く。
確かに原作ではそれっきりだったSeason1の登場人物が
出てきたりはしましたが、それくらい。
ペースも、原作が随分と試合に力を入れて描いていたのに対し、
サクサクと進みます。

サクサクと進む分、あまり感情移入は出来ないようになっていて、
こうやって冷静に見てみると、主人公・吾郎って、
随分と傲慢ではないだろうか?と思ってみたり。

それでもストーリー展開はいいのですが、やはり絵が…。
NHKも支払拒否が多く予算が削られたのか?と思ってしまうほど、
イマイチな出来です。

実際のNHK教育での放送ではSeason3の放映が終わり、
その後のSeason4に向けてSeason3が再放送中。

この再放送を見ればレンタルする必要もないのですが、
土曜日の18時、外出している時間帯。録画も面倒でしていません^^;
結局、レンタルすることになるんですよね。

で、先日この関連でちょっとショックなことが。
アニメ「メジャー」の主題歌は、ロードオブメジャーと言うバンドが
Season1から3まで、ずっと歌ってきました。

このバンド名がいかにも!なだけではなく、
熱い歌詞が、ボーカルの声も、ひたすら張り上げる歌い方も、
アニメの内容に、主人公の性格に、実に似合っていました。

このアニメを見て、このバンドのベスト盤をDISCASでレンタル。
主題歌だけじゃなくて、どの曲も同じように熱いメッセージソング。
こういうの、私、結構好きなんです。

アマゾンのレビューでは、「ミスチルより良い」と言った内容もありました。
ミスチルファンなら拒否反応示しそうなこの一文、
ファンならずとも否定する人も多いでしょうし、
人気の面では全く比較にはなりませんが、
ミスチルが好きではない私は、このレビューにちょっと共感。

それが…このロードオブメジャー、解散しちゃったんです。

ちょこちょことネットの色んなところで、解散を残念がられていたけれど、
よく読むと「メジャーの新しいシーズンの主題歌は誰になるの?」
といったことが多い。

気持ち分かるなあ…。それくらいピッタリでしたから。

今までのロードオブメジャーの曲の中から、
アニメの内容に合うものをセレクトして主題歌として欲しいのですが、
DVDの発売元があのエイベックス
(ロードオブメジャーってエイベックス所属だったのですね)。
きっと誰か別の男性ボーカリストを用意するんでしょうね(ーー;)

最近のアニメにしてもドラマにしても、
主題歌ってヒットさせるためのタイアップ目的が前面に出て、
あんまり内容に合っていないのが多い中、
唯一、曲と内容が合っていたのに…。残念です。

ベスト盤を聞きながら、原作を思い出し、
この曲が合いそうなんだけどな〜、などとちょっと考えてみたりしてい
ます。

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(29日の追記)

先日、Discasから「メジャーSeason2」9枚目(最後の1枚)が届きました。
最後の最後、最終話がオリジナルストーリーでした。

ビックリしました。
それまで野球アニメだったのが、コメディーに。

上級生のエースが突如変身。それを打席で迎え撃つ吾郎。
いやあ、大笑いでした(^-^;

吾郎みたいなヤツもまずいないと思うけど、
この上級生みたいな人はもっといない。

これほど突然に形相が変わるこんな人がいたら、
多分病院に一度は連れて行かれそう…。

アニメだから許されるストーリー展開。よくNHKが認めたなあ…。

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(ロードオブメジャー CD カッティング・エッジ 2007/03/28 ¥2,800)
ご無沙汰しています。
色々とありまして、久しぶりのブログ。
良い事があまり無かったこの間、
久しぶりの楽しいことだったので、
仕事中にこのブログ、書いております。←オイオイ^^;

昨日、松田聖子さんのコンサートに行ってきました。
去年に引続き、2度目です。

聖子さんってあんまり好きじゃなかったんですけどね、
去年突然、本当に突然、コンサートの開演日の1週間前に
「松田聖子さんのコンサートに行ってみたい!」と思いたち、
1人でですが行ってみたところ、すごく楽しかったのです。

曲だって、最新のアルバムは発売されていたそうですが、
全く聞いていないし、昔の曲も…。
そんな状態の私でも、とても楽しかったです。

観客の皆さんがとっても聖子さんを愛しているのが分かって、
その中にいた自分も、次第に聖子さんに好感を持ち始めていました。
聖子さんもファンサービスが徹底していて、
その一体感がコンサートをすごく盛り上げていました。

曲を知らなくても大丈夫でした。
1曲1曲をはっきりと丁寧に歌うので、何を歌っているのかが分かります。
曲を理解でき、さらに良い曲が多かったので、
黙って聞いてさえいれば、それだけで十分でした。

観客層も比較的年齢が高いので、マナーも良かったし、
1人で来ている人もちらほらと見かけました。
この曲にはこの振り付けを観客全員がする、といった、
良くある「お約束」もなかったので、居心地の良いコンサートでした。

その楽しかった時間を忘れられなくて、今年もまた1人で行ってきました。

6時半開演でしたが、10分くらい遅れて開演。
聖子さんは、黒のジャケット、赤のチェックのプリーツカート、
黒のハイソックスといった、ハイスクールガールの様な衣装で登場。
うろ覚えですが昔、ブリトニー・スピーアズが
こんな衣装でデビューして無かったかな〜???

画像はこちら↓
http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/entertainment/news/CK2007061102023224.html

それにしてもこんな衣装でもそれほど違和感がない。
肌が綺麗。それにすごく細い。
ちなみに聖子さん、45歳らしいです…。

最新アルバムから曲が続きます。

今回私、ちゃんと予習?して行ったのですよ。
最新アルバム「Baby’s Breath」買いました。そしてそれだけじゃない!
聖子さんのコンサートは最新アルバム以外にも、
後半はかつてのヒット曲が続くそうなので、
ベストアルバムなどを色々と聞いて、今日を迎えていました。

途中、最新シングルのPVが流れたのですが、
この中でケイン・コスギさんと競演→恋の噂となったらしく、
会場内でも少しざわめきが。

こういうところが一時期マスコミに批判されたんだと思います。
公私混同のように感じられて、私もあまり好きじゃなかったのですが、
今はこういう面も含めて、批判されようがそれを貫く姿勢に、
これが「松田聖子」「松田聖子の生き方」なんだ、と感じています。

後半はアイドル時代のヒット曲コーナー。
「これからは皆さんの時間です」とは聖子さんの言葉。
多分、新しいアルバムを中心に、全面に、
コンサートの曲目を組みたかったんじゃないかな。
でも、やっぱりファンが喜ぶのは何か?を考えた結果、
こういう展開になるんだと思うんですよね。

アイドル時代のヒット曲、「野ばらのエチュード」の歌詞には
「20歳の…」っていう歌詞もあって、
勿論そのまま歌ったんですけれど、っていうことは25年前の曲?

今でこそヒットチャートを賑わせる事はないけれど、
それでもやっぱり一線にい続けていることに、
あらためてすごい!と思わせられました。

ハイスクールガールと言い、ベイビードール風のピンクの衣装といい、
金色の羽根をつけて登場したり、ホント、違和感無いのです。
ふと、昔のアイドルって、清潔感があったんだなって思いました。

突然観客からのリクエストコーナーのリクエスト(笑)に答えてくれて、
フルコーラスじゃないけれど、3曲歌ってくれました。
そのうちの1曲は、「オグラさんとのデュエット〜!」というリクエストで、
バンドのメンバーでギター担当・サウンドプロデューサーの
オグラさん(字が分からない)もコーラスで参加している1曲、
「真冬の恋人達」でした。

聖子さんは、アンコールを3回やったりするそうです。
実際、今回のツアー初日の埼玉では、トリプルアンコールだったらしいです。
ちなみに今日のコンサートはアンコール2回でしたが、
最後会場に流れるインストでも歌ってくれたり、
ファンを大切にしている、という気持ちが伝わってきました。

以前、B’zのコンサートに行ったことを思い出しました。
やっぱり曲は知らなかったけど、それでもすごく楽しめました。
一緒に言った友人も同類でしたが、
「曲とか知らないでも楽しめるコンサートってあるんだね」。
パワフルと言うか、一体感と言うか、それこそが、もうずっと一線でいる、
ファンを離さず、さらに新しいファンを獲得している所以なのかもしれませんね。

B’zは「お約束」が結構多くてその後行かなくなってしまいましたが、
松田聖子さんのコンサートは、また来年も行ってみたいと思っています。

(Baby’s Breath 松田聖子 CD ソニーミュージックエンタテインメント 2007/06/06 ¥3,150)
昨日、バレンタインだからなのか、久本雅美さんが司会の、「マチャミの名曲100選」なる番組をやっていました。

私、歌番組好きなんですけれど、最近の歌番組ってバラエティー色が強くて、全然見ていない。
Mステをごくごくたま〜に見る位でしょうか。
あとはCATVで視聴できる、スペースシャワーTVなんかをチェックするくらい。

でもこの番組、何となく気になって、見てしまいました。
ちなみにBEST3は、1位 ドリカム「LOVE LOVE LOVE」、
2位 湘南乃風「純恋歌」、3位 SMAP「らいおんハート」 でした。

どれも歌詞が(特に2位、3位も少し)、
ちょっと狙いすぎのような気がする歌ばかり…と思ってしまうのは、
ひねくれすぎですか? 個人的には、綺麗過ぎる印象。
きっとあまりオトコ運が良くないからそう思うのかもしれない(ーー;)

この番組内で見た曲の中では、(何位か忘れてしまいましたが)
ウルフルズの「バンザイ〜好きでよかった〜」がよかったな〜。

小池徹平ちゃんなど、何人かゲストが出て、
その人たちが選んだ恋の歌とそのエピソードも紹介されていました。
西川貴教さん(久しぶりに見たよ〜)のエピソードが良かった。
選んだ1曲は村下孝蔵さんの「初恋」。この曲もすごく素敵な曲でした(^-^)

私なら…、こんな感じです。
3位は今のところ決められないのでアリマセン。1位と2位のみで。

2位 MISIA「眠れぬ夜は君のせい」

数年前友人が、通っている英会話スクールで一緒の男性を
「ありすちゃんにピッタリだから」って紹介してくれたことがありました。
私はその人に一目惚れしちゃったんです。

一目惚れなんて初めて。しばらくはすごく幸せでした。
本当に、周囲がバラ色に輝いていました ( ̄▽ ̄;A

でもその人が仕事で海外へ行くことが決まって、
その後は連絡もなしで黙って旅立ってしまったんです。

一言欲しかった。
振られるにしても何にしても、直接言って欲しかった。

しばらくは、着信のない携帯が鳴る音を聞いたりしました。
連絡が欲しかったから、携帯が鳴って欲しかったから。

その時に聞いていた曲です。
「恋焦がれたなら 想うその人と 夢の中でもし逢えたなら」
「今夜夢の中 どうか逢いに来て」

本当に、夢の中だけでもいいから会いたかった。

ある時、夢に出てきたことがあったんです。1度だけ。
上手く表現できない、不思議な夢でした。
だいぶ時間が経っていたのに、まだ好きだったんだって気づいて。
無理に忘れよう、気にしないでいようと思っていたことに気づいて。

そのことに気づいてからのその後は、
その人への思いから回復することが出来ました。

自分の心を騙しちゃダメですね。

「私の心の奥には春の花が咲いている」

大丈夫、まだ枯れていない(笑)。今はまだ蕾だけどね^^;

1位 小松未歩「願い事ひとつだけ」

小松未歩さんの歌詞は、その声と相まって、とても繊細です。
自分から告白するようなタイプじゃない私からすると、
その繊細さはとても共感できることが多いです。

好きになると、自分をあまり表現できないんですよね。
だから、好きな人も私と一緒にいると、
疲れたり詰まらなくなってしまうんだと思う。

本当にいいトシして、何やってるんだか…。

「どうして二人は出会ったの? こんなに淋しい夕陽を見るなんて」
「気の利いた言葉探しても 離れた心をつなぐ言葉なくて」
「出来るだけの笑顔で手を振れば ちょっとだけでも綺麗に見えるのかな」


好きになればなるほど、それをどう表現したらよいのか分からない、
受身な自分がイヤでイヤで、一緒にいると苦しくなる時がありました。

一生懸命言葉を探した。
ちょっとだけでも綺麗に見せたいと思って、頑張った。
それでも、徐々に淋しさが付きまとうようになって。

願い事がひとつだけ叶うなら、何を願うだろう。

この曲を初めて聴いた時、そう思って考えたことがありました
(確か『名探偵コナン』のオープニングテーマだったように記憶しています)。

そして、小松さんはこう続けるんです。

「傷つけあった愛が始まらないように」
「記憶の中でいつも あなたと生きてたい」


何だか泣きそうになりました。

その時その時で、私の、ひとつだけの(ハズの)願い事は変わるんですけど(苦笑)、
最初に思ったのは、自然体で好きな人と向き合えるようになりたいっていうことでした。

ところで小松さんの歌詞、ちょっと気になったことが。

「傷つけあった愛が始まらないように」
「記憶の中でいつも あなたと生きてたい」


以外にも、こんな歌詞があるのです。

「次の旅立ちまでは地球と回りたい」

ん? 願い事は3つある…?

この曲も入ったベストアルバムが出て、買いたいなと思いつつ、
まだ買っていません。

この日記書いたら、ものすっごく欲しくなってしまいました。
他にも素敵な曲があるんですよ。

(小松未歩ベスト~once more~ CD GIZA 2006/11/22 ¥3,200)
地下鉄とバスを乗り継いで、アリーナまで。
地下鉄内が普段より混んでいたのは、
普段は乗らない、コンサートに行く
お客さん達が乗っているから?

「開演15分前でーす」と叫ぶスタッフ達。
私は席を確認した後、女子トイレへ。
やっぱり、行列が出来ていました。

席はアリーナ席の端の端。警備員さんがすぐ隣で仁王立ちしてる(笑)。

ほぼ19時きっかりに始まったコンサート。
ヒカルさんは白い羽根で出来たような衣装を着て登場。

オペラグラスで覗いたヒカルさんは、とても可愛いです。
一時期「太った」なんて言われていたけれど、そんなこと無かったです。

次々と知っている曲が流れます。
オープニングは最新アルバムから続けて披露。

前回のコンサートは、とても音程が不安定でしたが、
それよりも、歌が安定していると感じました。
「上手くなったね!」なんて、失礼なことを思ったり^^;

セットはいたってシンプル。
ヒカルさんの背後にはスクリーンとバンド。
そのスクリーンには、そのシングル曲のプロモーションビデオが流れたり、
戦争で傷ついたらしい子供達の映像や、雲が流れる映像、
曲に合わせて光の模様が次々と流れたりもしました。

一貫性は無いように思うけれど、1曲1曲、別の思いを持って曲を作っていて、
それらの曲に込めた、何らかのメッセージなのかもしれません。

途中、聴いたことの無い曲も歌っていました。
アメリカ進出のアルバム『EXODUS』内の曲でしょうか?
私はこのアルバムは聴いていませんでした。

「今までの集大成のLiveにしたい」とMCしていたように、
シングルメドレーで終始。

昨日、今日と2DAYSのLIVE。
恐らく2日連続で来るお客さんのために、内容を大きく変えているのでしょう。
多分(想像ですが)、昨日のお客さんには、アルバムの曲を中心に。
そして今日のお客さんには、今までのヒット曲を中心に。

今日のために、最新アルバムの『ULTRA BLUE』を何度も聴いて来たのに。

な〜んだ(苦笑)。

もっとも、最新アルバムの中にシングル曲は4曲入っていますから、
アルバム曲を中心にしたとも言えるのですが。

途中、バラードになるとやっぱりちょっと音程が乱れる。
でも、やっぱり前回よりもずっと安定している。
MCは前回の方が楽しかったな。
あれから数年、大人になった? 今回のMCは、ありきたりの内容。

前回は、宇多田パパの誕生日で、パパとママも登場するという、
実にスペシャルなものでしたから、それと同等には出来ないよね。

こうやってLiveで聴くと、また違った良さがありますね。
「Be My Last」なんて、シングル曲としてはどうかなあ?なんて
思っていたけれど、Liveでチェロのストリングアレンジのみで
リアルに聴くと、その切ない声と合っていて、すごく良かったですから。

今、23歳なんだとか。デビューが15歳の時なんだそうで、
リアルタイムでずっと見てきた、聴いてきたはずなのに、驚いちゃって。

「15歳の時って、随分ませていたんだなって(笑)」
そう言っていましたが、そうなんだよね。
本人は、“曲の内容が”って言うことなんですが、
聴いているこちらにすれば、15歳でこれらの曲を作っていた、
その才能にはあらためて敬服いたしました。

アンコールも含めて、衣装換えは2回。
どれも似合っていて、スタイリストが選んでいるんだとしても、
センスの良さを感じました。

ただ、靴はずっとブーツ!
会場は空調が無いので、ものすごい暑さ。
ライトを浴びて左右に動きながら歌って、大変だっただろうなあ。
実際「空調が無いから、ここは福岡より暑い」って言っていました。

ラストは「光」。
この曲は、自分の本名(ヒカルではなく、漢字で“光”が本名)を
タイトルにしたことからも分かるように、お気に入りらしいです。
以前雑誌で、本人がすごく気に入っている曲のため、
詩がなかなかつけられなかった、と話しているのを読みました。

その後結婚したんじゃなかったかな? 結婚後すぐの曲だったかな?
私は詩の内容がちょっと狙いすぎのような気がして、あんまり…です^^;

終了後外に出ると、風が涼しくてほっとしました。
やっぱり会場内は相当暑かったんですね。
その急激な温度差のせいか? 喉が痛い、鼻が詰まる…。
私、風邪引いちゃいました^^;

(宇多田ヒカル CD 東芝EMI 2006/06/14 ¥3,059)
小説や漫画の企画モノって、私はあんまり
好きじゃないんですが、原作の雰囲気や
登場するキャラクターに忠実なものは、
ファンサービスの際たるものの様に感じられて、
好感持てて好きです。

もう何度も書いているけれど、私は『名探偵コナン』の
アニメ版、声優さんが演じる、アニメのキャラクターが
とても気に入っています。

特に最近は、劇場版が10周年ということで、色々とコナン関係で出ています。
シネマガイドとか、CDとか。

この、「帝丹小学校に全員集合!!-名探偵コナン・キャラクター・ソング集-」は、
聞いてみたいけどレンタルショップに置いていなくて、
アマゾンで5%OFFになっていたことも手伝って購入。

内容は、アニメのキャラクターを担当している声優さんたちが歌う、
コナンの世界を日常化したような内容。

コナンが通う小学校(帝丹小学校)の校歌。
少年探偵団が大好きな番組“仮面ヤイバー”のテーマ曲。
毛利探偵が大ファンの沖野ヨーコちゃんのヒット曲などなど、
とっても楽しい、可愛い1枚です。

中心は、少年探偵団。
校歌も、キャンプの歌も、ヤイバーのテーマソングも歌っています。
声優さんたちは勿論オトナの方たちなのに、このあどけなさ。

そして園子ちゃんが存在感出してます。校歌も、卒業生として参加。
カラオケボックスでは沖野ヨーコちゃんのヒット曲を高らかに歌い、
蘭ちゃんとコナン君とで盛り上ってます。

コナン君もソロで歌っています。
音痴という設定のため、声優さんは絶妙に音程を外して、
わざとらしくなく、微笑ましく歌っています。
この声優さんは、歌手としても活動されている方のはずで、
歌の上手い人が程よく下手に歌うのって、大変だったんじゃないかなあ?

残念だったのは、少年探偵団は5人なのに、
その5番目の灰原哀ちゃんがいなかったこと。
ほかのキャラクターも歌わなくていいから、参加していたら面白かったのに。

毛利のおっちゃんが、ヨーコちゃんの歌に声援を送っていて、
奥さんの妃弁護士や娘の蘭ちゃんに怒られるところとか(笑)。

警視庁の刑事さん達のテーマソングもあって、
歌詞はつけなくていいから、話す声だけでも。
「行くぞ〜(目暮警部)」「はいっ!(白鳥警部以下)」な〜んて。

せっかくの劇場版10周年記念なんだから、それくらいあっても良かったのにね。

そういえば、新一の出番もないですね。
「新一のテーマ」に歌詞をつけたものもあるけれど、
コナン役の声優さんが普通に歌っています。

そのほうが統一感あって、可愛くてよかったと思います。

それにしても最近、コナンの話題が多いような気が…^^;

(大野克夫バンド 少年探偵団 毛利蘭 鈴木園子 江戸川コナン 大野克夫 白金雷刃 田中秀幸 高島幹雄 TVサントラ CD ユニバーサルJ 2006/01/25 ¥2,940)

天国への階段

2006年7月29日 音楽
美輪明宏さんのコンサートで、最後に美輪さんがお話しなさったこと。
昨日の続きです。

正確な言葉ではなく、私が理解した内容を自分の言葉で書いています。
かなり落ち込んでいた私でしたが、そのお話を聞いて、心が軽くなりました。

魂は生まれ変わる。それは、よく言われることです。
「前世」とか「リ・インカネーション」とか、そういった言葉を、
きっと誰もが一度は聞いていると思います。

人間が成長して、幼稚園から小学校、中学校、その後、大学、大学院と上がるように、
生まれ変わるごとに魂も成長していく、成長していかなければならないそうです。

前世では幼稚園だった魂が、現世では成長して小学校に上がる。
そうやって上の段階に上がるごとに、高貴な性質を持つ魂になる。

幼稚な人間が居る。それは魂の段階として幼稚園児、小学生。
大らかな目で見てあげなければいけないということなんだと思います

学校に試験があるように、魂にも試験がある。落第・留年がある。
恐らく試験とは、試練や困難に打ち勝つこと、克服すること。
上の段階に行けば行くほど、それらは辛く厳しいものになる。
打ち勝つこと、克服することが出来なければ、落第。
落第とは、更に魂は生まれ変わり、やり直すこと。

自分自身で抱えきれないほどの悲しみや苦しみが続くのは、
きっとそれが試験だから。
更に上に行けるかどうかの試験を受けているから。
自分の魂が試験の難しい上の段階に居るからかも知れない。

遣り切れない思いを抱かせる相手の魂は、ずっと下の段階にいる幼い魂。
だから、許してあげないと、諭してあげないといけない。

一番上まで登った魂は、もう生まれ変わることはないそうです。
頂上まで登りきると、そこは天国なんでしょうか。

このブログではのほほんと日常を綴っていますが、それは私の弱さから。
ブログに全てを綴るということは、辛さや悲しみや苦しみと、正面から向き合うこと。

なかなか、私にはそれが出来ない。

美輪さんのお話と同じ事を、知人の男性から聞いたことがあります。
この知人の奥さんは、私と同じ婦人科の疾患を持っていましたが、悪化。
片方の卵巣の大部分を切除。その後、精神的に不安定になりました。

女性ホルモンは、精神的にも大きな影響を与えます。
奥さんは複雑な家庭に育ったことも関係して、
自分自身を終わりにしたくなったのです。

住んでいるマンションのベランダから、飛び降りようとしました。
気づいた夫である知人が止めたため、未遂に終りましたが、
その後は夫婦で地獄だったそうです。

妻は襲い来る暗い感情に苦しみ、それでも生きなければいけないのかと絶望し、
夫は“妻を追い詰めたのは自分だ”と自分を責め続ける。

自分が目を離した隙に、また飛び降りようとするかも知れないと思った知人は、
妻を病院へ強制処置入院。
安心した反面、その後はずっと、酒浸りだったと言っていました。

そんな中、救いを求めて数々の本を読み、スピリチュアルな内容の本の中に、
今回、美輪さんがお話になったような、魂の段階の話があったそうです。

「救われたんだよね」と言っていました。

占いや霊的なものに常に安定した需要があるのは、こういう事なんだ、と思いました。
そこに、救いと理由を見つけることが出来るから。

私自身は霊的な体験をした事がないため、
そのようなスピリチュアルな事を全面的に信じることは難しいのですが、
かといって勿論、否定するつもりもありません。
理論的に解明できない事だって、たくさんありますから。
こうやって、自分自身心が軽くなったのだから。

私だけじゃなく、これを読んだ誰かが少しでも同じ気持ちになってくれたら。

そう思っています。
今日、美輪明宏さんのコンサートに行ってきました。
去年の秋も行った美輪さんのコンサート。
去年と較べると、少し批判的な感想を持ちました。

まず席ですが、新聞社の先行予約で取ったのですが、凄〜く遠い席(笑)。
美輪さんは親指くらいの大きさでした。

でも、お客さんが年配者が多いためマナーもそこそこで、
立ち上がってノリノリ、なコンサートではありませんから、良く見えました。

去年は「日本の昔の美しい歌を歌う」ということで、
戦前の古い歌を歌われましたが、今回はシャンソンがほとんど。
2曲ほど古い日本の歌がありましたが。

去年は会場の音響がこもっていて残念だったのですが、今回はそんなこともなく。

前半、何となく美輪さんのご機嫌はあまり麗しくなかったように思います。
「ヨーロッパだったら拍手が長いけど、日本はそういった文化がないから短い」。
曲と曲の準備があまり出来ないそうです。
でも、そう言われた観客が長めの拍手をすると、
それを遮るかのようにすぐ歌の準備に入ろうとしたり。

長めの拍手に付き合っていると、コンサート終了時間も遅くなるからでしょうか?

日本のHIPHOPについて、
「何を歌っているか分からない。歌詞が聞き取れない」と批判的でしたが、
それじゃ美輪さん自身の歌はどうなのかといえば、
歌詞が明確に聞き取れない事も多いんですよね。

日本のHIPHOPがあまり好きではない私には、同感できる意見でしたが…。

歌は、シャンソンを感情たっぷり、というよりも、
半分以上演じて歌っているようでした。
歌唱力で聞かせるのではなく、トータルで魅せる歌のように思います。

正直言って、歌の上手い人ではないように感じました。
ドラマティックな歌はそれでも迫力があっていいのですが、
軽やかな歌になると、それが通じないため苦しい。
あと、鼻から息を吸う音が少し大きく、興ざめだったり。

聞いていて思ったのが、美輪さんのコンサートは、
「アーティストも観客も一緒に楽しめる」といったコンサートではないんだということ。
美輪さんの歌を、美輪さんのお話(ご意見)を、拝聴しに行くんだなということでした。

こんなことも美輪さんは、お話しされていました。
「日本が忘れた品の良さを、
韓国(冬のソナタなどのドラマや映画)に見ることが出来る」と。

私が観た韓国映画(『猟奇的な彼女』『私の頭の中の消しゴム』など)は、
今ひとつ理解できない理由で暴力を振るうため、共感できなくて。

ふと、先月、マッキー(槇原敬之)のコンサートに行った事を思い出しました。
マッキーはサービス精神旺盛な人で、観客を楽しませようと、一生懸命でした。
自分の作った歌をちゃんと届けたいと思うかのように、
歌詞も、全て聞き取れるくらいはっきりと歌っていました。

歌手の人それぞれのスタンスがあって、
どちらが良いという問題ではないんですよね。
でも、マッキーのほうが(最後疲れちゃった様子でしたが)、
「謙虚」とか「感謝」とか(これこそ「日本が忘れた品の良さ」ではないでしょうか?)、
そういった大切なものを表現している印象を受けました。

それでも、シャンソンを歌う美輪さんは良かったです。
今まで聞いたことはなかったジャンルですが、魅力的で楽しめました。

最後はご自身の持つ能力について、20分くらいお話になりました。
前世が見れたりするというのは、江原啓之さんやTOKIOの国分太一さんと
競演のTV番組『オーラの泉』で有名ですが、
その内容は、実はかなり落ち込んでいた私には、救いになるお話でした。

この内容、私だけじゃない、他に落ち込んでいる人にも救いになるかな?
それを願って、明日、その内容を書いて見ようと思います。
その時その時に聴きたい音楽というのは違いませんか?

朝、起床時に聴きたい音楽というのがあって、
夜、就寝前に聴きたい音楽がある。

日中、仕事の能率を上げたいために聴きたい音楽があって、
逆にリラックスしたいから聴きたい音楽がある。

ほかにも、読書のBGMとか、ドライブ中に流したい音楽とか。

今、私がハマっているのが、サントラ盤。
映画とか、ドラマとか。あと、アニメだとか。
好きなサントラは、ほとんど観たことのない作品のものばかり。

今就寝前に必ずと言っていいほど聴いているのが、この『ARIA』。
どうやら、「水の星」で水先案内人をしている少女が主人公の、
コミックが原作のアニメらしいです。

原作に忠実らしいのですが、どうやらものすごく穏やかな内容のようです。
そのため、このサントラも実に穏やか。
ゆったりとした時間を感じられる、心が癒される曲ばかりです。

数週間前、アンジェラ・アキさんの
『HOME』というアルバムを買って聴いたのですが、私にはダメでした。

別の方が「ヘビーローテーションで聴いているけど、癒されまくり」
って言っていましたが、私は全然癒されない。

買って1日目。聴きながら“なんかダメかも”と思い、
3日目“結構良くなってきたかな?”と慣れてきたように感じたのに、
5日目“もう飽きてきたのかな?”とテンションが下がり、
7日目“やっぱりダメだ”。

聴いていて、疲れてしまうアルバムでした。

何が合って、何が合わないのか。

アンジェラ・アキさんのアルバムは、
寝ながら聴くようなCDじゃないんですね、きっと。

ちゃんと起きて聴くCD。何かをしながら聴くんじゃなくて、
それだけを聴くためにあるCD。

ですが、この『ARIA』は、何かをしながらでも、それだけを聴いても、
どちらでもいいCDです。

夏の暑い日でも、これを聞いていたら涼しさを感じられそう。
…何しろ「水の星」を舞台にしたアニメのサントラです。

楽しいことがあった時、その幸せが持続しそうです。
…水先案内人を目指す少女に似合う曲ばかりです。

夜眠る時流していたら、いい夢が見れそうです。
…穏やかなストーリーを引き立てるための選曲です。

ただ、波長が合わないのか、
落ち込んだ時に聴くと、その落ち込んだ気分と曲が合わなくて、
心の中にモヤモヤしたものが残りました。

ここのところ、サントラ盤ばかりを買っています。
夏といえば、サザンとか、チューブとか。
でも、こういう曲もなかなか合いますよ。

(TVサントラ Choro Club feat.Senoo 牧野由依 CD ビクターエンタテインメント 2005/11/23 ¥3,045)
昨日メールが届きました。

タイトルが、当選おめでとうございます!っていうもの。

スパムかと思いつつ、ウイルス対策ソフトを入れているから、まあ見てみよう。
そう思って開いてみたら、先週応募していた、
宇多田ヒカルさんのコンサート先行予約の当選の案内でした。

以前と較べると人気が落ちてきていることから、
恐らく当選するだろうとは思っていたのですが、
応募していたのにも関わらず、20日が当選のメールが
届く日だという事を、すっかり忘れていた私…^^;

で、早速今日、チケットを取ってきました。
早めに行った方が、いい席かもしれないし!などと期待して。
でも、あんまり関係ないようでした(苦笑)。

何年前だったかな? 宇多田ヒカルさんがコロンビア大学に入った年、
初めての全国アリーナツアーがあって、コネを頼りにチケットをGET。
コンサートに行ってきました。

最もそのコネ、弱いコネだったため、最初は取れないといわれていたのですが、
1週間くらい前になって、コンサート会場のステージ位置がずらされて、
余裕が出来て急遽、追加で作られることになった席。
業界関係者を中心に、捌くことになった末席。
当然、後ろから何番目という位置でした。

会場の大きなスクリーンと正面になる席とのことで、
遠くても楽しめる席だと言われて、それならと友人と一緒に行くことにしました。

確かにその通り。巨大スクリーンとは正面でしたが、
小学生くらいの子供がコンサート開始と同時に椅子の上に立ち上がり、
丁度スクリーンの中央部分にその子がいるため、見にくい事この上ない。

…ああ、何て運がないんでしょう…(泣)。

そのコンサート、少し面白いことがありました。
コンサート当日、宇多田パパの誕生日だったのです。

そのことをヒカルさんが会場に向かって報告し、パパ登場。
ちゃんとロウソクつきのケーキが用意され、
宇多田ママ(藤圭子さん)も登場し、宇多田パパがそれを吹き消す。

ヒカルさんが「ハッピーバースデー」を歌ったのですが、物凄い低音。
気のせいか、凄みみたいなものすら感じました。

丁度この直前、宇多田パパの浮気?発覚だとかで、
宇多田ママの藤圭子さんが家を飛び出しホテル住まいとか、
そんな報道がなされていて、凄みみたいなものは怒りではないかと、
変な勘繰りをしてしまいました。

コンサートは、なかなか楽しかったです。
正直言うと、宇多田ヒカルさんは歌はとても上手だと思うのですが、
音程がとても不安定で、自分で作曲した歌の音程が、突然ずれたりするんです。
でも、自分の歌じゃない、自分が好きだという海外アーティストの英語の曲は、
音程も安定しているし、発音は当然滑らかだし、とても聞き応えがあるという、
少し不思議なコンサートでした。

MCも、初めてのコンサートにしては頑張っていたと思います。
歌番組などでのタメ口も、聞く人によっては非常識に映ると思うのですが
(個人的には宇多田ヒカルさんよりも、キムタクのタメ口の方がイヤ)、
勿論コンサートなどでは逆に親近感、一体感がありました。
明るいキャラクターで、好感持てて。

それから色々ありましたね、宇多田ヒカルさん。
子宮筋腫で苦しんで、結婚して、アメリカ進出して、結果成功しなくて。

最初のアルバムは大好きで、何度もリピートして聞きました。
セカンドも買ったけど、それ以降は買わなくなってしまいました。
デビュー当時の、ちょっとギャルっぽさすら感じられた、
あの若さ溢れる無邪気な楽しさみたいなものが、
次第次第に感じられなくなってしまいました。

重い内容。
曲を聴いていると、詩の中に違和感ある単語が平気で入っているのが、
どうも馴染めない。
CDの数字も、少しずつそして急激に落ちて行って。

それでも、私にとってやっぱりどこか気になるアーティストです。

どうでもいいことだけど、宇多田ヒカルさんって、呼ぶのに困るアーティスト。
前回のコンサートで、皆何て行って声掛けていたんだろう?

このブログでも、呼び捨てはなるべくしたくないのですが、
何となく「さん」付けも「ちゃん」付けもピンと来ないし。
「ヒッキー」って愛称もあったけど、どこか抵抗感。
確か「Hikki」って表記も、英語圏ではいい印象が無いと
聞いた記憶があるのですが…。
フルネーム呼び捨てが一番似合うような気がする。

公式の先行予約だけに、座席番号だけを見ると、そう悪くないような気がします。
金額も、発見手数料として数百円だけ高いんです。
前回よりも客層が落ち着いた年齢層であることを期待して、楽しみに行って来ます♪

コンサート時期は、8月。まだまだ先なんですけどね…^^;
昨日、帰宅して新聞を読んでいたら、
こんな案内がひっそりと載っていました。

「美輪明宏 音楽会 先行予約」

去年の秋に行った美輪さんのコンサート。
会場の音響のせいなのか、
あまり歌ははっきりとは聞こえなかったけど、
内容はとても面白かったので、
今年もあればもう一度行って見ようかな、と思っていたところでした。

読むと、昨年も完売し…などと書いてある。
う〜ん…公演日ぎりぎりにチケット買ったけど、席はありました。
当日も、少しだけど席空いていたし、完売っていうのは…^^;

今年のコンサートは、シャンソンを中心にするんだとか。
去年は童謡とか、昔のしっとりした曲が中心でした。
シャンソンかあ…。シャンソン自体はあんまり知らない^^;のですが、
去年も歌われていましたが良かったし、
うん、行って見よう!

新聞読者のみの先行販売だそうですが、
この「先行販売」って結構がっかりさせられるんですよね。

以前もMisiaのコンサート、
協賛企業の先行予約でチケットを取ったのですが、
席が余りよくなかったっけ…。

悩むこと数分、でも、とりあえず予約してみよう!

早速書かれてある番号に電話し、
アナウンスどおりにプッシュボタンを押し、
無事、予約できました。

明日近くのコンビニでチケットを購入しよう。
早いほうがいい席かもしれないな〜、なんて期待大!

そして本日のお昼、会社近くのコンビニへ。
残念ながら朝は行けませんでした。

パソコンみたいな機械を操作して、
A4サイズの用紙がプリントアウトされました。
それを持ってレジへ行くと、お金と引き換えにチケットがもらえます。

いそいそと会社へ戻ってチケット確認。

さて、席は? そう思ってみると…。

ん?

(XoX)アウッ!

ひっどい席です〜!!!

プライバシーの問題もあるので詳しくは書きませんが、
ひどい席です。遠いです。

何だかがっかり。
こんなことなら、きちんとプレイガイドで買ったほうが
ずっといい席だったと思う…(くっすん)。
自分で選べるし、納得もいったかな…?

それにしても先行予約って、どうしてこんなに席悪いのかしら?

きっとプロモーター予約ならいいんだろうけど、
プロモーターの会員だった頃でも1枚も取れなかったし(実話)。

ファンクラブに入るほどのファンでも…ないしなあ…。

一番前の席でも、一番遠い席でも、
チケット購入の金額は同じなんですよね。

席でお金を払うわけじゃないし、
内容に支払うわけなので仕方ないのですが、
ここまで席が遠いと、6,000円がカナシクなってしまいます。

でも、ここまで遠いとどうなるのか…。

逆にこんな風に楽しんでみますか。

でも…。う〜ん…、ちょっと悔しい
今日で出張も最後(また来月あるんだけど^^;)。
本日のランチは、お弁当を作らずに
近所のお寿司屋さんで食べることにしました。

お昼だけ1,000円足らずで握りが食べられます。
このお値段にしては、ネタも上々。

ちなみに、13日の日記で登場したお寿司屋さんと同じお店。
13日は業者さんのおごりだったので気づかなかったのですが
(今日は自分のお金で食べました)、
レジの近くにサイン色紙が壁一杯張ってある。

サインって崩して書くから、誰なのか分からないことも結構ある。
韓国の方も来たらしく、ハングル文字の色紙も(一体、誰?)。

なんて書いてあるのか分かる人も…何人かいます。
でも、その人を知らない(苦笑)。

ん? サインも読めて名前も分かる人がいました。

貴乃花、貴闘力。
貴闘力は若干崩してあるけどちゃんと読める、
この辺で巡業ってするのかな?

あ、常盤貴子。
この人はサインを崩さないで書く人なんだなあ〜。

弘兼 憲史って…。
『島耕作』で有名な漫画家ですね。
ちゃんと島耕作の絵が書いてある(分かり易い)。
調べてみたら、島耕作さん、
出世して重役になっているじゃないですか!

すると、とっても懐かしい名前(グループ名?)が…。

センチメンタル・バス!

私の頭の中で、
「39度の とろけそうな日〜♪」と言う曲が流れ出しました。
いつだったかな? 確かポカリスェットのCMソングだったはず。
これから、という時に突然解散した、
男女2人組のユニットでしたっけ…。

Mステで1度見たことがあるような…。
その時は女性ボーカルの人が、
ゲストの平井堅さんをコンビニで見た、とか何とか
MCしていたような気がします。
コンビニの表で平井堅さんが、
携帯片手に地面に何か書き付けていたとか(ナゼ?)。

その時のタモリさんの突込みが面白かったから、
内容だけは覚えていました。
「それって、平井堅さんじゃなくて
良く似た外国人だったんじゃないの?」って(大笑)。

平井堅さんで間違いなかったそうで、平井さんの釈明は、何でも、
コンビニで買い物中に携帯が鳴って、その用件を
忘れないうちに地面にメモ代わりに書いていたそう。

その年の暮れぐらいじゃなかったかなあ、
センチメンタル・バス、略してセンチバの解散。
確か新聞に小さくだけど載って、
それで知ったと記憶しています。

1曲ヒットして、これから、って期待されながらも解散して、
ほんの短い間だけだけど、
小さな流れ星みたいに光って消えていく人達がいて、
決してヒットには恵まれないけど、安定した活動をしながら、
長く頑張る惑星みたいな人達もいる。

もうだいぶ忘れちゃったけど、
私の中にもいろんな曲が詰まっているんだよね…。
こんな風に、突然思い出したりして。

お寿司屋さんの帰り道、ふと疑問が。
センチバの「39度の とろけそうな日〜♪」のタイトル、
なんだったかな?

調べてみました。
「Sunny Day Sunday」でした(懐)。