今日は初売りです。
私もデパートへ、福袋を買いに出かけます。

洋服の福袋は買いません。
試着してから買いたいし、
サイズや色など、自分に似合うものが入っているとは限らないからです。

では何を買うのかと言うと、お化粧品の福袋です。

毎年、万田久子さんがイメージキャラクターのHABAと、
いち早く全成分表示に踏み切ったハイムという
2つのお化粧品メーカーのものを購入しています。

HABAは、それこそ万田さんに憧れて使用するようになりましたが、
化粧水とかすぐ無くなるのに結構高い。
それにスクワランオイルはどうも効果を感じられず。

そこで知ったのがハイム化粧品。
ナチュラルと言うシリーズが、旧表示指定成分無添加で、お値段もお手ごろ。
敏感肌なんですけれど、荒れることもなく。
使い始めてから、かなり調子が良くなりました。

ただハイムはアイシャドーやチークなどが無添加ではないので、
こういった「イロモノ」(言葉の使い方が違うぞ)は
今でもHABAを使っています。

基礎化粧品も、HABAの特色であるスクワランオイルが
私はどうしても苦手でしたが、
化粧水や美容液など他はとてもいい物なので、
お徳感のある福袋は毎年買っています。

お化粧品のフロアは、そんなに混んでもいませんでしたので、
ゆっくりと、BAさんとおしゃべりしたり。
じゃあ、他のところも寄って見ようかな〜、なんて思って、
アクセサリーのフロアに行って見ましたが、混んでる混んでる。

私が好きなアクセサリーブランドのヴァンドーム青山には、
福袋はないようでしたので、そのフロアは退散。

地下のお菓子売り場は、お菓子メーカーも福袋を出しているので、
すごい混雑でした。
年始のお菓子を購入するためにあちこち見て回り、
私も福袋を買おうかと思ったのですが、ちょっとパワー不足(苦笑)。
諦めて、丁度お昼になったことでもあるし、
デパート近くのファミレスでランチ。

私もそうですが、お客さんはパスタを注文される方が多かったですね。
おせちやお餅に飽きると、パスタが食べたくなるものなのでしょうか?

去年は、今年同様HABAとハイムの福袋を買い、
その後大好きなブランドショップに寄り、SALEなので洋服を購入しました。
買いも買ったり。何と13万円!(買いすぎ?)

知人にそのことを話すと、びっくりされました(そりゃそうだ)。
セーター、スカート、パンツをそれぞれ2着(枚・本)ずつ。
福袋もあるし持ちきれなかったので、別料金を払い、
自宅に届けてもらうことにしたくらい。

去年それだけ買えば今年はもういいや。
両手に福袋を抱え、そのまま帰ることに。

去年は…そうだそうだ、この近くのネットカフェ(漫画喫茶)に行ったんでした。
6時間パックなるものを頼み、
前から気になっていた、浦沢直樹さんの『MONSTER』全18巻を一気読み。

我が家ではケーブルテレビに加入しているのですが、
ある時ケーブルテレビの番組一覧表に、
このコミックが原作のアニメが放送されると、紹介文が載っていました。

名前も知らなかったコミックですが、
舞台がドイツ、主人公が日本人、内容はサイコミステリーと言うことで、
物凄く気になっていました。
私は行った事もないのに、ドイツ好きだからです(ナゼだ?)

アニメはなかなか観れないから、そこで原作を一気読み。
飽きずに一気に読めました。

自分があの患者を助けなかったら、
これほど多くの人が死ななかったのではないか。

主人公の脳外科医がそう苦悩し、出した結論。そして行動。

まるでロードムービーのように展開し、
そこで知り合った人たちの心に、「大切な何か」を残していく。
「普通」であることの幸せを、教えてくれるような内容でした。

犯罪者ではないかと疑われながらも、
捕まる恐れを犯してでも、自分のできることを全うする、
主人公のドクター・テンマがいいんです。

ある女性中心の掲示板で、
「恋人にしたい漫画の登場人物は?」って言うスレッドが立っていて、
読んでみると、ドクター・テンマ、って答える人が多かったです。

わかるわかる〜!って思いました。
人に優しいけど自分に厳しくて、凄腕の脳外科医なのに驕っていなくて。
とても魅力的な人物に描かれていました。
男性より、女性に人気のあるキャラクターではないかと思います。

今年は、読みたいな〜って思う長編コミックもなく、
両手に抱えた福袋を持ったまま、ネットカフェに入る気にもならず。

でも、ネットカフェってかなり好きです。
自分の好きなことに没頭している人たちが単独で集う、
面白い空間だと思います。

(ISBN:4091836518 コミック 浦沢 直樹 小学館 1995/06 ¥509)

<追記>
昨日の日記に書いた「古畑任三郎」、結局観ませんでした。
最初は見ていたのですが、出演している藤原竜也さんを、
一緒に観ていた母が「この人、苦手〜」と言うため、
観ることができませんでした。

藤原さんのファンの方、ごめんなさい!

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