くっすん(T_T)

2006年1月10日 日常
今日出社して、真っ先にやったことといえば…。
もうお分かりだと思うのですが、
工具を使って水道の栓と悪戦苦闘すること。

今回は、前回よりもスムーズに…行くはずだったのですが!

やっちゃいました〜!

私の会社の入っているのは普通の賃貸マンション。
上手く言えないのですが、通常洗濯機を置くスペースに、
水用とお湯用の、2つの蛇口が着いています。

以前、水道局の方と業者さんに教えてもらった時は、
ここの水を全て出し終わったら、蛇口を閉めた方が良いと言う事。
なので、私は自分が水落しをした時の感覚で、
ここをチェックしていなかったのです!

…そう、蛇口は開いていました。しかも全開。

水道の栓を開け切るまでに、結構な時間が掛かってしまいます。

…その状態で水道の栓を開ければ…。

水浸しです! !Σ( ̄□ ̄|||)ガーン!

ドジな私の確認ミスなので、誰のせいでもありません。
ひたすら、せっせせっせと雑巾で、床やら棚やら拭きました。
拭けばすぐに雑巾は水浸し。それをバケツに搾り出し、
気が付けばバケツには1杯分の水が溜まっていました。

とりあえず拭いた後は、
見終わって用済みになっていた先月分のホットペッパーを千切って、
水がこぼれたところに敷き詰めて、出来るだけ水分を吸い取らせます。

その紙が乾いた頃を見計らって取った後は、
暖房をガンガンに焚いて乾燥させました。

これでとりあえずは大丈夫…かな?

午前中、その後始末で終ってしまいました(涙)。

その後こまごまと仕事を片付けて、時計を見れば午後3時。
昼食抜きでやっていましたので、さすがにお腹も空いてきます。
お弁当は持ってこなかったので、近くの喫茶店で食べることにしました。

ちょこちょこと行くそのお店。
安いしボリュームあるしでどちらかといえば男性向き。
いつ行っても、お客さんは男性ばかり。
普通、女性は居心地悪いのかもしれないけど、
こういうお店って、逆に女性客には親切だったりします。
一番早く出来るメニューをお願いし、サービスで甘酒を頂きました。

当たり前のことかもしれないけど、甘酒ってお酒なんですよね。
私の中で甘酒は、ただの「温かい飲み物」。
以前の職場で、風邪気味だった私は職場の同僚と近くのコンビニへ
お弁当を買いに行った際、ついでに甘酒も購入したのですが、
とても驚かれてしまいました。

「勤務中なのに?! 甘酒〜??」って。

勤務中に「お酒」を飲んだりはさすがにしませんが、
甘酒もお酒なのだと言う事に、その時、初めて気づきました。

…皆に驚かれながら昼食後、しっかり甘酒飲んで仕事しましたけどね^^;

遅めのご飯の後、猫舌の私は冷まして置いた甘酒を飲みながら、
話し好きのマスターとお喋りしていました。

すると、話は自然と甘酒からお酒の話しに。

私はそんなにお酒自体は好きじゃありません。
親しい人たち、気の置けない人たちと楽しみながら飲む、
その雰囲気が好きなだけです。

ちなみに、あっさりしたお酒が好み。
例えば日本酒、白ワインなど。

するとマスターがこう言いました。

「今度お酒飲みに行こうか!」

ちなみにマスター、男性、54歳。

“奢ってもらえるんじゃない、ラッキーだね♪”って思いますか?

確かに、居酒屋とかで飲むなら全然いいんですけど、
自宅でって言うんです。
自宅に美味しい日本酒をたくさん確保しているから、って。

例えば、奥さんもいてその人を含めて3人で飲むとか、
他に気心の知れているメンバーと飲むとかならいいんですけど、
そんなに親しいわけじゃない男性と、その人の自宅で、
それも2人だけで、っていうのに、物凄い抵抗感。

そのマスター、2年前だったかな?
奥さんを癌で亡くされているんです。
なので、本当に2人だけ、らしい。

ここで軽〜くあっさりと、OK出せる人が、
きっと多くの出会いを見つけることが出来るんじゃないのかな?
でも、いきなり自宅は、私には無理。
このマスターも軽い気持ちだろうし、行っても何も無いと思うんだけどね。

今度の土曜日は〜? 何て聞かれたけど、
出張だからと、お断りをしました。
嘘じゃなく、3月いっぱいまでは、出張が頻繁に入るのです。

それにしても私は、残念ながら、
どうもオジさんに声を掛けられやすいんですよね…。

いつもそう。
好意を持っていない人にはよく誘われるのに、
好意を持っていて誘って欲しい人には、そんな事なくて。

そう思ったら…。

くっすん。

ちょっとだけ、凹んでしまったのでした。

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