タマゴが先か、ニワトリが先か？

出張先近くにある唯一のコンビニが、今日で閉店。
昨年12月にもこの日記にちょっとだけ登場したこのお店。
その時は、日記には書かなかったけど新規のアルバイトを雇っていて、
レジの実践をさせていました。ほんのひと月前の話です。
私の支払の時に、レジの担当が
その新規のバイトさんに替わることもないのに〜（悔）。
多分女性客だからレジが不慣れでも、
怒られる可能性が低いからだと思うんですけどね。

閉店の張り紙を見た時は、
それでも“やっぱりなあ”って思ってしまいました。

私がコンビニを利用する一番の目的は、
お昼のお弁当購入とか、色々な支払（これ、本当に便利！）。
私だけじゃない多くの人がそうやって利用していると思うのですが、
このコンビニのお弁当は、本当に数も種類も少なくて。

お店の品揃えがイマイチだからお客さんの入りが悪いのか。

それともお客さんの入りが悪いから、
品揃えも豊富にすることが出来ないのか。

鶏が先か卵が先か、じゃないけど、
こういうのってどっちが先の原因なんでしょう？

ほんの数回しか入ったことのないお店ですが、
閉店となるとやっぱり淋しい。
何しろこの辺で唯一のコンビニ。
変な言い方ですが、“あそこに行けば何かある”って思えるコンビニって
どこか身近で心強い存在です。

炭酸でもまとめ買いしようかな？（昨日の日記を参照下さい）
そう思って入ったら、ガラーンとした店内。
雑誌の棚にはもう1冊もありません。
公共料金の支払は3日前でストップ。
コンビニの一番の売れ筋だと思う、
飲み物もお菓子も、ほんの少ししかありません。

一部の消耗品は半額セール。
張っても肌が白くふやけない絆創膏、シートタイプの除光液、
1泊分のスキンケアセットなど、旅行や出張に便利なものを、
半額ならいいかな？って、私もいくつか購入しました。

ご祝儀袋、レポート用紙。
そんなものはもう諦められているのか、壁際の棚の下段にひっそりと。

…以前テレビでやっていたのですが、こういったものは売れなくても、
コンビニでは置かなくてはならないものの一つなんだそうです。
いざ欲しい、と思って行った時にないと、
コンビニ離れに繋がってしまう商品なんだそうです。
そういった意味で、実にコンビニらしい商品なんでしょうね。

ちなみに歯磨き粉はあっても歯ブラシはありません。
どこか不便でちぐはぐなのは、やはり閉店間際だからなのでしょう。

返品できないものを置いているのか、
それともまだお店を開いている以上は、ということで
売れそうなものだけを置いているのか、それは分かりませんでしたが、
もうこれ以上は仕入れない、という様子がはっきりと現れていました。
こうやってお店は閉店していくのですね。

今度から必要なものは何処で買おう？
昼休みや帰り道、この辺を探検して見ます。