出張先は海のまち。
なので新鮮で美味しいお魚が、とてもお安く手に入ります。

社宅の1室を借りているので、自分で料理を作ることも可能。
なので本日は夕飯に煮魚でも作ろうと、
近所の魚屋さんでかすべを購入。

ホネがたくさんある魚は苦手なので、
骨まで食べられるかすべは大好きです♪

だいぶ顔馴染みになってきた魚屋さんで、
手ごろな大きさに切ってもらっている間、
そのお店の先代の、料理上手で有名なおじいちゃんが店先に出てきました。

そのお店、店頭で揚げ物などのお惣菜も売っています。

以前、フライ用に衣をつけて売られていた、
切り身を購入したこともあります。
味付けが既にされていて、ちょっとしょっぱかったけどね。
こちらの人はそれくらいのしょっぱさが、保存性の意味と、
寒いからか味覚が濃いという点で、これで丁度いいみたい。

そのおじいちゃんが、美味しい煮魚の造り方を教えてくれました。

水の代わりにお酒を使うんだそうです。それとしょうゆとみりん。
水とお酒の違いだけですから、頂き物のお酒でを使って、
早速そのやり方で作ってみることにしました。

まず洗った魚にフォークを刺し、味が浸透しやすくしてから、
お酒につけておきました。これで生臭さも消えるはず。

次にお酒を煮立たせてアルコール分を飛ばします。
その上でしょうゆとだしを、茹だってから生姜やネギを入れ、
かすべを投入。

弱火でコトコト煮込んで柔らかくなったところで一旦火を止めました。
…余熱を浸透させれば、ガス代の節約にもなるし^^;

ただ、なんだか匂いがすごい。
お酒と生姜で、まるで甘酒作っているみたい。
おかしいな〜? ちゃんとアルコール分飛ばしたはずなのに。

そう思って何気なく入れたお酒のビンを見ると…。
小さくこう書いてありました。

芋焼酎

…(|||_|||)ガビーン
よく見れば良かった! 清酒だと思っていました。
それが焼酎だとは…、この匂いも納得です。
味も、多分苦味が出てしまうでしょう…ショックです。

実際食べてみると、味はそんなに酷くはありませんが、
想像通り苦い。がっかりです。

それに、匂い。この匂いはなかなか消えず、
食べているうちに酔った気分になってしまいました。

でも、水で作るより身がふっくらしているのは、
やっぱり違うな〜と思いました。

家に帰ってリベンジ決定!

今度は間違いなくお酒でね^^;

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