歴史的事件?!

2006年3月10日 TV
実に久しぶりにこうやって机でお仕事しています。
…って、今は自分のブログ書いているから、お仕事じゃないのですけれど^^;

出張先に到着後のお仕事は、どういうわけかデスクワークからは程遠い、
後片付けと言うお仕事でした。

それもひと段落着いて、ようやく落ち着きました。

宿泊先ではネットにつなげる環境になく、新聞も取っていなかったため、
随分と時事ニュースには疎くなってしまいました。

自宅では毎朝欠かさず新聞を読んでいたのに、
取っていないため読めない状態だと、物足りないと言うよりも、
無くても何とかなるものだな、と実感。

日頃ネットでニュースを見る機会が多いため、
ネットにつなげない状態のほうが数倍もつらいです。

本日、久しぶりに出張先のオフィスへ。そこである地方紙を発見。
その地方紙は週1回の発行で、テレビ欄も1週間分が載っています。

そういえば最近、テレビも見ていない。
どんな番組があったんだろうと、テレビ欄を見ていると…。

「大喜利 歌丸 涙の卒業」の文字を発見。
そうです、先週の5日(日曜日)の午後5時半からの『笑点』でのこと。

桂歌丸師匠が、卒業?!

何でこんなに驚くのかと言えば、
私はテレビはあんまり見ないとは言っても、
土曜日はほぼ毎週外出するけど、日曜日は家にいることが多いので、
日曜日だけは結構見ているから。
この笑点だって、子供の頃からずうっと見ています。

笑点のいいところって、後に残らないところ。
どんなに面白くても、風刺が入っていても、洒落が効いていても、
ワンパターンですぐに忘れてしまう。
だからこそ飽きずに安心して観ることができるのだと思います。

実際飽きて観ない時期もあったけど、
大人になってからはまた別の楽しさを感じてまた観ています。

私が子供の頃から歌丸師匠はご健在で、
大喜利でときたまネタにする社会・時事問題を風刺したお答えには、
うんうんと頷くことも多く。

特に円楽師匠がお休みになってから歌丸師匠が司会を勤める笑点の、
テンポ良くスピーディなこと!
気のせいか他の落語家さん達もいきいきしているような。

円楽師匠のまったりした司会も良かったのですが、
大喜利でお題に答える落語家さん達、座布団運びの山田さんの、
どこか弾けた感のある雰囲気がとても気に入っておりました。

その歌丸師匠が卒業=笑点から引退?
驚いてその真相を知るべく、デスクワークの合間にネットで検索。
でも、求める答えは一向に出てこない。

ようやく分かりました。

司会の歌丸師匠が女学生(「女子高生」ではなく^^;)のかつらを被り、
大喜利のお題で「卒業」が出されたらしく、
卒業と言えば涙、ただそれだけのことらしいのです。

…騙されました〜!!!

この一文に驚いて、笑点を見た視聴者の方、
結構いらっしゃるのではないかと思うのです。
実際、後から知って出張先からにも関わらず、
仕事の合間にこっそり、周囲の目を盗んでこっそり、
時間を掛け掛け、そこまでして知りたがる私のような人間もいる訳で
(ま、ここまでやるような人間は、私くらいかもしれませんが…^^;)。

すっかりテレビ局にしてやられてしまいました。

真相を教えてくれた方のブログでは、この一件、「歌丸事件」と命名。
もし本当に歌丸師匠が笑点から降りるようなことがあれば、
ジョーク交じりでしょうが「歴史的」とまで書かれていました。

でも本当に歌丸師匠が、
この数十年に渡って放送されている『笑点』から卒業される時は
(そんな時が来るなんて思えないからこそ驚くのであって)、
私も絶対見るんだろうなあ。

「歴史的」かあ…。確かにね^^;

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