実に久しぶりに映画を見に行きました。
それこそDVDすら見ていないのに、劇場に足を運ぶなんて、
本当に一体どれくらいぶりでしょう。

観に行った映画は『サイレン/FORBIDDEN SIREN』。
『トリック』なので知られる堤幸彦監督の最新作です。

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この映画を見に行こうと思ったのは、
コピーに“世界初・サウンド・サイコ・スリラー”とあったから。
音がとても効果的に使われている映画だと思っていたこと
(実際はそれほどでもありませんでした)。

阿部寛さんが出ていること(でも出演は少なく)。

そして何より、この映画の上映前に、
『劇場版 トリック』の20秒にも渡る予告編が流れると聞いたから。

私はTVドラマ『トリック』にかつてとてもとてもはまっていたからです。
ドラマは連続ドラマとしては3作作られましたが、3作目はイマイチ。
劇場版第1作目も細かい点では笑えましたが、今ひとつ。

それでも『トリック』の続編が作られるとなると、
スペシャルも劇場版も、チェックせずに入られません。

その予告編、仲間由紀恵ちゃんと阿部寛さんが、例によって例の如く、
コミカルに話すだけという予告編。
内容などには一切触れられていなかった…みたいです。

ナゼ「みたい」かと言えば、丁度予告編が始まった頃、
大学生らしい3人組が入ってきて、その真後ろに坐っていた私には、
殆ど見ることが出来なかったからです(涙)。

実際、今回だけじゃなく私は、予告編も楽しみに映画を見るタイプなんです。
それまで興味なくても、上手に編集されたり音楽がよかったりする予告編を見て、
公開された時、楽しみに見に行ったりします。

予告編でこれほどなんだから、
きっと本編はもっと期待できるんじゃないか、って思うからです。

そうやって観た映画の全てが全て期待通りな訳ではありませんが…。

…ま、予告を一番楽しみにしている人がいるなんて、
先の3人組も思ってもいなかったでしょうけれどね。

こういうことが私、結構多いです。
映画のみならず、コンサートなどでも。
自分の運の悪さが、ちょっとだけ哀しいです。

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