手術、そして春の楽しみ
2006年4月12日 日常本日、仕事を休んで手術してきました。
…のっけから、いきなりですね^^;。
外来手術と言って、手術室などではなく処置室や診察室などで行う、
入院の必要なし、の1時間程度のもの。
手術箇所は脚の付け根。
脚の付け根に膿胞、はっきり言ってしまうと
おできのようなものが出来てしまったのです。
場所が場所だけに医者に診せるのも恥かしいし、でも歩いたりすると痛いし、
腫れたり引いたりを繰り返すため、つらい状態は頻繁で、
悩んだ挙句、皮膚科の先生に相談しました。
すると、診察した訳でもないのにあっさりとお返事が返ってきました。
「それは腫れる元となった芯が残っているからそうなってしまうのであって、
芯ごととってしまえばもうそんなことないよ」とのこと。
脚の付け根などは腫れたりしやすい場所なんだそうです。
なので私のような患者さんは珍しくない、というか
よくある症状だそうです(良かった〜^^;)。
その先生はかつて大学病院の講師を経て開業した方なのですが、
大学病院でもよく同じ切除手術をなさっていたんだそうです。
私がその箇所を見せてもいないのに返事をなさったのは、
私の説明だけで状態がよくわかったから。
それだけ同じ症状で病院に通っていた患者さんが多かったのですね。
ただその皮膚科の先生は男性なので、患部の場所が場所だけに
切除手術をしてもらうのに抵抗が拭えません。
しかも毎月お会いする先生なので、余計に抵抗感が。
お医者さんはしょっちゅうそういった症状、患部を診ているから、
なんとも思わないようなのですが、やっぱりイヤでした。
先生もその点は理解して下さり、万が一切除部位が大きくなった時のことを考え、
皮膚科の女医さんの居る大きな総合病院を紹介してくれました。
なぜ外科ではなく皮膚科かと言えば、
外科の先生は大きく切って大きく縫うため、
傷が目立ってしまうそうです。
皮膚科の方が丁寧で綺麗に手術してもらえるそう。
そしてなぜ総合病院なのかといえば、もしかしたらただの膿胞ではなく、
婦人科系の疾患が考えられるから。
子宮内膜症の一種で、驚くような場所、例えばおへその周りとか、
私のように脚の付け根に子宮内膜が出来てしまう症状があるそうです。
もしこれならかなり大掛かりな手術になってしまうのですが…。
とりあえず、その検査は膿胞を切除して検査にまわせばはっきりするので、
いずれにしろ大きな病院の方がいいだろうと言うことに。
そして先日紹介状を持って総合病院に行き、手術の予約をして、
本日午後、切除手術を受けてきました。
切る前の色々なこと(ナマナマしくなるので省略)を終え、
消毒、局所麻酔。この麻酔が痛い〜!!
何が痛いといえば、針を刺すのは大して痛くないのですが、
注射器を押して麻酔を患部に入れる時がとても痛い。
麻酔って、利き始めるとしびれて何も感じなくなると思っていたのですが、
痛みがないだけで、触感は残るものだと初めて知りました。
「あ、メス?か何かで切ってるな」とか、
「はさみ?で切った所を広げているな」とか。
切った箇所を縫い閉じるのも、何となくですが分かりました。
局所麻酔なので、手術中は先生と軽くお話を。
やはりよくこういった手術をなさるそうで、
「珍しい症状じゃないですよ。もっと内側にある方も居て、
そうなると大変なんです。ありすさんみたいな場所だと、
こうやって外来手術で済むから良いんですけどね」
あと、困ったのが手術中、隣の小児科から子供の泣き声が頻繁に聞こえること。
先生も「手術中のBGMとしては最悪なんですけど…^^;」と苦笑していました。
子供の泣き声とか悲鳴って、原因が注射や点滴だと分かっていても、
やっぱりちょっと聞くとつらい気持ちに。
「ママ〜(号泣)」なら良いんですけど、「助けて〜!!!」とか、
「もう許して〜(絶叫)」なんて聞こえると…ブルーになってしまいます。
最も子供って、注射が終るとけろっとして診察室を出て行きますけどね^^;
1時間後、縫い合わせた箇所を白い大きなテープでカバー。
今日はお風呂に入れません。
そして明日も消毒と傷の確認のため、またこの病院へ来ないといけません。
子宮内膜症の一種かもしれませんが、その検査結果はしばらく掛かりそう。
簡単な注意事項を聞き、明日の予約を終えて、支払いを済ませて帰宅。
麻酔が切れ始めると少し痛くなってきました。
すると…ピンポーンと玄関チャイムが。
今日手術をすることを教えた友達からの、お見舞いの花束とカードでした。
ピンクとアイボリーのバラの綺麗な花束。
カードに書かれた内容も、とても優しい言葉でした。
そんなに難しい手術じゃなかったけれど、こういう心遣いは本当に嬉しい。
手術後しばらくは歩くのも控えめに。傷が痛むから。
お酒も控えめに。血行が良くなって、出血しやすくなるから。
でも抜糸して傷が落ち着いたら、
この友達と一緒に、春の花の咲く公園を散歩して、
美味しいお酒を頂こうと思います。
…のっけから、いきなりですね^^;。
外来手術と言って、手術室などではなく処置室や診察室などで行う、
入院の必要なし、の1時間程度のもの。
手術箇所は脚の付け根。
脚の付け根に膿胞、はっきり言ってしまうと
おできのようなものが出来てしまったのです。
場所が場所だけに医者に診せるのも恥かしいし、でも歩いたりすると痛いし、
腫れたり引いたりを繰り返すため、つらい状態は頻繁で、
悩んだ挙句、皮膚科の先生に相談しました。
すると、診察した訳でもないのにあっさりとお返事が返ってきました。
「それは腫れる元となった芯が残っているからそうなってしまうのであって、
芯ごととってしまえばもうそんなことないよ」とのこと。
脚の付け根などは腫れたりしやすい場所なんだそうです。
なので私のような患者さんは珍しくない、というか
よくある症状だそうです(良かった〜^^;)。
その先生はかつて大学病院の講師を経て開業した方なのですが、
大学病院でもよく同じ切除手術をなさっていたんだそうです。
私がその箇所を見せてもいないのに返事をなさったのは、
私の説明だけで状態がよくわかったから。
それだけ同じ症状で病院に通っていた患者さんが多かったのですね。
ただその皮膚科の先生は男性なので、患部の場所が場所だけに
切除手術をしてもらうのに抵抗が拭えません。
しかも毎月お会いする先生なので、余計に抵抗感が。
お医者さんはしょっちゅうそういった症状、患部を診ているから、
なんとも思わないようなのですが、やっぱりイヤでした。
先生もその点は理解して下さり、万が一切除部位が大きくなった時のことを考え、
皮膚科の女医さんの居る大きな総合病院を紹介してくれました。
なぜ外科ではなく皮膚科かと言えば、
外科の先生は大きく切って大きく縫うため、
傷が目立ってしまうそうです。
皮膚科の方が丁寧で綺麗に手術してもらえるそう。
そしてなぜ総合病院なのかといえば、もしかしたらただの膿胞ではなく、
婦人科系の疾患が考えられるから。
子宮内膜症の一種で、驚くような場所、例えばおへその周りとか、
私のように脚の付け根に子宮内膜が出来てしまう症状があるそうです。
もしこれならかなり大掛かりな手術になってしまうのですが…。
とりあえず、その検査は膿胞を切除して検査にまわせばはっきりするので、
いずれにしろ大きな病院の方がいいだろうと言うことに。
そして先日紹介状を持って総合病院に行き、手術の予約をして、
本日午後、切除手術を受けてきました。
切る前の色々なこと(ナマナマしくなるので省略)を終え、
消毒、局所麻酔。この麻酔が痛い〜!!
何が痛いといえば、針を刺すのは大して痛くないのですが、
注射器を押して麻酔を患部に入れる時がとても痛い。
麻酔って、利き始めるとしびれて何も感じなくなると思っていたのですが、
痛みがないだけで、触感は残るものだと初めて知りました。
「あ、メス?か何かで切ってるな」とか、
「はさみ?で切った所を広げているな」とか。
切った箇所を縫い閉じるのも、何となくですが分かりました。
局所麻酔なので、手術中は先生と軽くお話を。
やはりよくこういった手術をなさるそうで、
「珍しい症状じゃないですよ。もっと内側にある方も居て、
そうなると大変なんです。ありすさんみたいな場所だと、
こうやって外来手術で済むから良いんですけどね」
あと、困ったのが手術中、隣の小児科から子供の泣き声が頻繁に聞こえること。
先生も「手術中のBGMとしては最悪なんですけど…^^;」と苦笑していました。
子供の泣き声とか悲鳴って、原因が注射や点滴だと分かっていても、
やっぱりちょっと聞くとつらい気持ちに。
「ママ〜(号泣)」なら良いんですけど、「助けて〜!!!」とか、
「もう許して〜(絶叫)」なんて聞こえると…ブルーになってしまいます。
最も子供って、注射が終るとけろっとして診察室を出て行きますけどね^^;
1時間後、縫い合わせた箇所を白い大きなテープでカバー。
今日はお風呂に入れません。
そして明日も消毒と傷の確認のため、またこの病院へ来ないといけません。
子宮内膜症の一種かもしれませんが、その検査結果はしばらく掛かりそう。
簡単な注意事項を聞き、明日の予約を終えて、支払いを済ませて帰宅。
麻酔が切れ始めると少し痛くなってきました。
すると…ピンポーンと玄関チャイムが。
今日手術をすることを教えた友達からの、お見舞いの花束とカードでした。
ピンクとアイボリーのバラの綺麗な花束。
カードに書かれた内容も、とても優しい言葉でした。
そんなに難しい手術じゃなかったけれど、こういう心遣いは本当に嬉しい。
手術後しばらくは歩くのも控えめに。傷が痛むから。
お酒も控えめに。血行が良くなって、出血しやすくなるから。
でも抜糸して傷が落ち着いたら、
この友達と一緒に、春の花の咲く公園を散歩して、
美味しいお酒を頂こうと思います。
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