昨日メールが届きました。

タイトルが、当選おめでとうございます!っていうもの。

スパムかと思いつつ、ウイルス対策ソフトを入れているから、まあ見てみよう。
そう思って開いてみたら、先週応募していた、
宇多田ヒカルさんのコンサート先行予約の当選の案内でした。

以前と較べると人気が落ちてきていることから、
恐らく当選するだろうとは思っていたのですが、
応募していたのにも関わらず、20日が当選のメールが
届く日だという事を、すっかり忘れていた私…^^;

で、早速今日、チケットを取ってきました。
早めに行った方が、いい席かもしれないし!などと期待して。
でも、あんまり関係ないようでした(苦笑)。

何年前だったかな? 宇多田ヒカルさんがコロンビア大学に入った年、
初めての全国アリーナツアーがあって、コネを頼りにチケットをGET。
コンサートに行ってきました。

最もそのコネ、弱いコネだったため、最初は取れないといわれていたのですが、
1週間くらい前になって、コンサート会場のステージ位置がずらされて、
余裕が出来て急遽、追加で作られることになった席。
業界関係者を中心に、捌くことになった末席。
当然、後ろから何番目という位置でした。

会場の大きなスクリーンと正面になる席とのことで、
遠くても楽しめる席だと言われて、それならと友人と一緒に行くことにしました。

確かにその通り。巨大スクリーンとは正面でしたが、
小学生くらいの子供がコンサート開始と同時に椅子の上に立ち上がり、
丁度スクリーンの中央部分にその子がいるため、見にくい事この上ない。

…ああ、何て運がないんでしょう…(泣)。

そのコンサート、少し面白いことがありました。
コンサート当日、宇多田パパの誕生日だったのです。

そのことをヒカルさんが会場に向かって報告し、パパ登場。
ちゃんとロウソクつきのケーキが用意され、
宇多田ママ(藤圭子さん)も登場し、宇多田パパがそれを吹き消す。

ヒカルさんが「ハッピーバースデー」を歌ったのですが、物凄い低音。
気のせいか、凄みみたいなものすら感じました。

丁度この直前、宇多田パパの浮気?発覚だとかで、
宇多田ママの藤圭子さんが家を飛び出しホテル住まいとか、
そんな報道がなされていて、凄みみたいなものは怒りではないかと、
変な勘繰りをしてしまいました。

コンサートは、なかなか楽しかったです。
正直言うと、宇多田ヒカルさんは歌はとても上手だと思うのですが、
音程がとても不安定で、自分で作曲した歌の音程が、突然ずれたりするんです。
でも、自分の歌じゃない、自分が好きだという海外アーティストの英語の曲は、
音程も安定しているし、発音は当然滑らかだし、とても聞き応えがあるという、
少し不思議なコンサートでした。

MCも、初めてのコンサートにしては頑張っていたと思います。
歌番組などでのタメ口も、聞く人によっては非常識に映ると思うのですが
(個人的には宇多田ヒカルさんよりも、キムタクのタメ口の方がイヤ)、
勿論コンサートなどでは逆に親近感、一体感がありました。
明るいキャラクターで、好感持てて。

それから色々ありましたね、宇多田ヒカルさん。
子宮筋腫で苦しんで、結婚して、アメリカ進出して、結果成功しなくて。

最初のアルバムは大好きで、何度もリピートして聞きました。
セカンドも買ったけど、それ以降は買わなくなってしまいました。
デビュー当時の、ちょっとギャルっぽさすら感じられた、
あの若さ溢れる無邪気な楽しさみたいなものが、
次第次第に感じられなくなってしまいました。

重い内容。
曲を聴いていると、詩の中に違和感ある単語が平気で入っているのが、
どうも馴染めない。
CDの数字も、少しずつそして急激に落ちて行って。

それでも、私にとってやっぱりどこか気になるアーティストです。

どうでもいいことだけど、宇多田ヒカルさんって、呼ぶのに困るアーティスト。
前回のコンサートで、皆何て行って声掛けていたんだろう?

このブログでも、呼び捨てはなるべくしたくないのですが、
何となく「さん」付けも「ちゃん」付けもピンと来ないし。
「ヒッキー」って愛称もあったけど、どこか抵抗感。
確か「Hikki」って表記も、英語圏ではいい印象が無いと
聞いた記憶があるのですが…。
フルネーム呼び捨てが一番似合うような気がする。

公式の先行予約だけに、座席番号だけを見ると、そう悪くないような気がします。
金額も、発見手数料として数百円だけ高いんです。
前回よりも客層が落ち着いた年齢層であることを期待して、楽しみに行って来ます♪

コンサート時期は、8月。まだまだ先なんですけどね…^^;

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