昨日9日、足の付け根の手術をしてもらった病院へ、また行ってきました。

連休直前、患部がすごく腫れたのです。痛みもひどくて。
手術後や抜糸直後よりも、日数が経ったほうが痛みも激しい。

患部を開いて縫ったところには、
自然に取れるままにしていいと言われたテープが張ってあるのですが、
その真下、三日月みたいな形で、水ぶくれが。
パンパンで、今にもはちきれそうなほど。

その病院は土日祝日休みなので、連休明けでもいいかな、と思っていたのですが、
腫れと痛みのあまり歩き方が少し変だったらしく(自分では自覚なかったのですが)、
心配した親に勧められて受診することにしたのが、先週の2日。

その日の先生の見立てでは、肌が弱い私は、どうやらテープでかぶれたらしい。
なので、まずそれを取ってもらうことに。

水ぶくれは、患部の腫れの原因である芯を取り、縫い閉じたため、
分かりやすく言うと中が空洞になっている部分に、
血や膿が溜まっているらしいのですが、それが外部に出来たものらしい。

腫れも、抜糸したとは言っても、全ての糸を抜いたわけではなく、
体内に吸収される素材を使っているので、それが完全に吸収されるには、
もう少し、個人差はあるけれど3ヶ月くらい掛かるそうです。

痛みは、芯はかなり大きく、そのため大きく開かなくてはならなかったのですが、
その縫い閉じた部分は左右から大きく引っ張っているため、
それが引き攣れみたいになっていて、傷むのではないか、との診断。

傷口もきれいだし、腫れももう少しで落ち着くとは思うけれど、
来週また来てください、とのことだったので、昨日、また行ってきました。

9日は、水ぶくれはすっかり無くなっていました。
なので、歩くのが少し楽になりました。

まだかなり腫れています。何と言うか、2つ山があるみたいな感じ。

痛みは、相変わらずです。

でも、歩きやすくなったこと、
目に見える回復(水ぶくれが引いた事)があったことで、安心できました。

ただ、不安も。

先生も言っていたのですが、私のこの症状は「セツ」と呼ばれるもので、
最初思われていた「フンリュウ」では無かったので、
また再発する可能性が大きいのです。

「フンリュウ」の場合、皮膚の中に袋状のものが出来ていて、
それが大きく膨らんで腫れているそうなので、
その袋状のものを取ってしまえば、もう腫れることはないのですが、
でも、「セツ」の場合、極端な例を挙げると“大きなニキビ”みたいなものらしく、
つぶしてもニキビがまた出来ることがあるように、
「セツ」も患部を開いて芯を取っても、また出来る可能性が大きいそうです。

特に私は婦人科系の疾患を抱えているので、
足の付け根と子宮・卵巣は複雑に繋がっているため、
どうしてもこういった症状が出やすいらしい…。

今までの悩みは、部位と腫れの大きさ。
本当に、普通に歩けなくなるほど腫れあがるのです。
この手術をしたら、もう大丈夫と思っていたので、すごくガッカリ。

「そういう体質なんです」ってどこの病院に行っても言われるのですが、
目の前の症例だけじゃなく、体質改善までも考えて治療してくれる病院って、
どこかにないかな(切望)。

抗生剤を飲んで、また1ヵ月後、様子を見させてください、と
医師に言われてしまいました。

早く腫れと痛みが治まって、その後も再発しない…これは難しそうなので、
再発しても小さなものであることを、とても願っています。

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