お墓参りと初音の1日
2006年5月4日 日常連休真っ只中の本日、10年以上前に亡くなった伯母のお墓参りに行って来ました。
お盆でもないのにナゼか?と言えば、伯母の命日が5月7日なのです。
母には他に兄弟はいるけれど、姉妹はこの伯母(母の姉)だけだったので、
命日には手を合わせたいと思っているようです。
私も子供の頃、可愛がって貰いました。
連休中にお墓参りと言うのが、我が家の定例行事になっています。
大抵伯父も一緒に、父の運転する車に乗って片道4時間程度のドライブ。
そしてお墓をきれいにして、お坊さんにお経を上げてもらって、
その土地には海があることから、地元のお寿司屋さんで食事して、
海産物や農産物のお土産を購入して帰るのが、いつもの流れになっています。
朝9時に出発することになったのですが、
お墓掃除に必要な洗剤や便利なブラシなどをどこかで購入したかったけれど、
さすがにどこのお店も開いていない。
目的地に向かう途中、9時半から開くホームセンターを発見し、
その時間まで待って、さまざま購入してから向かいました。
ここはお掃除グッズ評論家(?)…いや、コレクターとも言う…
私の出番ですよ(笑)。
自宅でも使えそうな物、来年も使えそうな便利なお掃除グッズを
ホームセンターで選びまくり、お買上。
合計3,000円超(チト買いすぎたかな^^;)
その後市内を走り高速に乗り、
途中お店に寄ってトイレタイムや飲み物購入しながら、無事、現地到着。
早速、掃除用ジャージに(もちろん見えない所で)着替えたところ、周囲は唖然。
少し大きめのレスポのナイロンバッグの中身は、
ジャージに着替えの下着に、日焼け防止の帽子や手ぬぐいなどなど。
…だって、今日は暑かったでしょう???
バケツに水を汲もうと思ったら、水が出ないアクシデントはありましたが、
水道の栓を見つけて大丈夫。
ああ、こんなところでも水難の相が?
思い出す、この冬の事務所での一連の水落とし協奏曲…。
墓石には悲しいけれど、鳥のフンなどがついている。
まずは車のボディー磨きにマイペットをつけてこすり洗い。
その後水で洗い流したいのに、伯父が雑巾で磨き始めてしまった。
マイペットがついているから、水のついた雑巾で拭くと、
より泡立っちゃうんですけどね、でも伯父も、
何もしないでいるのが心苦しいのかもしれません。
伯父は去年の夏、脳外科で血の塊を取る手術を受け、
それ以来、めっきり年を取ってしまいました。
歩くのも、歩幅が狭く、足をあまり高く上げられず、
引っかかって転ぶことも増えました。
それでも、伯父なりに、亡くなった妻や同じようにこのお墓に眠る家族に、
精一杯の事をしたいのかもしれません。
父がお墓周辺の雑草などを抜き、階段などにデッキブラシを掛け、
母はせっせと父が抜いた雑草を片付け、花とお菓子を供えます。
そしてお坊さん登場。
若いけど、低くよく通る貫禄ある声でお経を読み上げ、
それを神妙に聞く、私と両親と伯父。
すると、何やら聞こえてくるものが。
鶯でした。
鶯なんて、聞くのは久しぶり。子供の頃以来ではないでしょうか。
お経の合間に聞こえる「ホー ホケキョ」が、
いつの間にかこちらの方に私の耳は大きく動いてしまいました。
暖かな…というよりは暑い日差しの中、
いつの間にか来ていた遅い北国の春の訪れを、実感した1日でした。
お盆でもないのにナゼか?と言えば、伯母の命日が5月7日なのです。
母には他に兄弟はいるけれど、姉妹はこの伯母(母の姉)だけだったので、
命日には手を合わせたいと思っているようです。
私も子供の頃、可愛がって貰いました。
連休中にお墓参りと言うのが、我が家の定例行事になっています。
大抵伯父も一緒に、父の運転する車に乗って片道4時間程度のドライブ。
そしてお墓をきれいにして、お坊さんにお経を上げてもらって、
その土地には海があることから、地元のお寿司屋さんで食事して、
海産物や農産物のお土産を購入して帰るのが、いつもの流れになっています。
朝9時に出発することになったのですが、
お墓掃除に必要な洗剤や便利なブラシなどをどこかで購入したかったけれど、
さすがにどこのお店も開いていない。
目的地に向かう途中、9時半から開くホームセンターを発見し、
その時間まで待って、さまざま購入してから向かいました。
ここはお掃除グッズ評論家(?)…いや、コレクターとも言う…
私の出番ですよ(笑)。
自宅でも使えそうな物、来年も使えそうな便利なお掃除グッズを
ホームセンターで選びまくり、お買上。
合計3,000円超(チト買いすぎたかな^^;)
その後市内を走り高速に乗り、
途中お店に寄ってトイレタイムや飲み物購入しながら、無事、現地到着。
早速、掃除用ジャージに(もちろん見えない所で)着替えたところ、周囲は唖然。
少し大きめのレスポのナイロンバッグの中身は、
ジャージに着替えの下着に、日焼け防止の帽子や手ぬぐいなどなど。
…だって、今日は暑かったでしょう???
バケツに水を汲もうと思ったら、水が出ないアクシデントはありましたが、
水道の栓を見つけて大丈夫。
ああ、こんなところでも水難の相が?
思い出す、この冬の事務所での一連の水落とし協奏曲…。
墓石には悲しいけれど、鳥のフンなどがついている。
まずは車のボディー磨きにマイペットをつけてこすり洗い。
その後水で洗い流したいのに、伯父が雑巾で磨き始めてしまった。
マイペットがついているから、水のついた雑巾で拭くと、
より泡立っちゃうんですけどね、でも伯父も、
何もしないでいるのが心苦しいのかもしれません。
伯父は去年の夏、脳外科で血の塊を取る手術を受け、
それ以来、めっきり年を取ってしまいました。
歩くのも、歩幅が狭く、足をあまり高く上げられず、
引っかかって転ぶことも増えました。
それでも、伯父なりに、亡くなった妻や同じようにこのお墓に眠る家族に、
精一杯の事をしたいのかもしれません。
父がお墓周辺の雑草などを抜き、階段などにデッキブラシを掛け、
母はせっせと父が抜いた雑草を片付け、花とお菓子を供えます。
そしてお坊さん登場。
若いけど、低くよく通る貫禄ある声でお経を読み上げ、
それを神妙に聞く、私と両親と伯父。
すると、何やら聞こえてくるものが。
鶯でした。
鶯なんて、聞くのは久しぶり。子供の頃以来ではないでしょうか。
お経の合間に聞こえる「ホー ホケキョ」が、
いつの間にかこちらの方に私の耳は大きく動いてしまいました。
暖かな…というよりは暑い日差しの中、
いつの間にか来ていた遅い北国の春の訪れを、実感した1日でした。
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