今日、欠けた奥歯の「冠(被せる例のアレ^^;をそう呼ぶそうです)」が出来る日。

歯医者は私の治療中、私を含めて患者が3人。

今日の治療もハードでした。
口をぐぃぃ〜っと開かれて、冠を奥歯に被せる。

タオルで目隠しされているのでよく分かりませんが、
冠を奥歯に被せて、何か薄い紙みたいな物を挟んで、先生が
「はい、噛んで〜。それから歯軋りして〜」

え? 歯軋り?

もちろん歯軋り自体は知っています。
悔しい時とかにぎりぎりとするアレ。たまに漫画で出てくるシーン。

高校の修学旅行で、クラスで「お嬢様」と呼ばれている子が、
就寝中激しい歯軋りをするので、驚いたことが。
でも、どうやってあんな激しい音が出せるんだろう?

っていうか…。歯軋りってどうするの?

とりあえず口を左右に動かしてみました。

「ああ、そうそう、でももっと強く歯軋りして」

ええっと…。では口ではなく、歯を左右に動かす。こんな感じかなあ?

本日の治療は、冠を奥歯に被せる → 口から取り出して削る
→ 再び被せる → 薄い紙を挟んで噛む、歯軋りをする、の繰り返し。

奥歯に冠を被せる時、仕方ないのですが、口の中に色々な器具や先生の手が。

口が裂けるかと思いました。

そしてようやく1時間半後、治療が終りました。

感じのいい受付兼歯科衛生士さんは、恐らく新人なのでしょうが、
先生に随分と怒られていました。

患者さんには優しいけれど、スタッフには厳しい先生なのですね。
その厳しさは、スタッフとして成長するための、当然のものであるといいのですが。

というのも、私のかつての上司は、揃って八つ当たりだとか保身だとかで、
部下を怒ったり、責任を擦り付けたりする人が多かったもので、
こういうシーンを見ると、この厳しさはナニ?と、考えてしまうのです。

感じのいい新人さん、治療の時、さりげなく優しくて好印象。
でも私の支払の時、
請求金額やお釣りの計算も間違ったりしていたけど^^;
(お釣りが多かったので、私のほうから自己申告しました)、
今の優しいまま、頑張って成長して下さいね!

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