本日、日曜日。
あまりドラマを観ないし、
それ故にめったにドラマになんてはまらない私が、
現在、どっぷりはまっているのが
この『CSI:科学捜査班』シリーズ。

なぜシリーズなのかと言えば、
本家の『CSI:科学捜査班』のほかに、
スピン・オフ(兄弟)番組が2つもあるからなのです。

シリーズが生まれたことでも分かるように、この本家は
全米年間視聴率で1位になったほど、アメリカでも人気があるそうです。

『CSI:科学捜査班』というタイトルからも分かるように、
この番組のテーマが、犯罪捜査を科学的見地から行っていくドラマです。
シリーズを含め一貫しているテーマは同じですが、その違いは、どこで起こるか。
本家はラスベガス。
他の二つはそれぞれ、マイアミとニューヨークとなっています。

日本で放送されているのは、本家と『マイアミ』。
近いうちに『ニューヨーク』も放送予定だそうです。

本日のスケジュール(笑)。
11時に本家『CSI:科学捜査班』を観る。
続いて、12時に『CSI:マイアミ』。
この二つはCATV内で契約している、「AXN」という
海外ドラマを多く放送しているチャンネルで視聴しています。

その後13時。
私の住む土地ではテレビ東京系列の局で、同じく『CSI:マイアミ』を観る。
続けて『マイアミ』を観ていますが、放映回が違うのです。

他にも、wowwowで観ることが出来るそうです。

面白いんですよ、これ。
主に2つの事件が並行して捜査が進んでいくんです。
でもこの2つの事件は、あくまでも「並行」そして「平行」。
決して「交差」することはない。

例えば日本の2時間ドラマにあるように、
一つの殺人事件が起こり、別の事件がほぼ同時期に起こる。
別の事件と先の事件が何らかの関わりがあって、
2つの事件が同時に解決する、みたいなことはありません。

そこにリアリティを感じたり。

ドラマの中での科学捜査班は、日本の鑑識とは違い、
実際の捜査権や逮捕権も持っています。
本家では更に民間人をスカウトしたりもしています。

実際はどうなのか、ということについては、今のところ調べたりしていません。
あくまでもドラマ。やっぱりフィクション。
ドラマならではの楽しみを味わいたいと思うから。

私はドラマにはめったにはまらないけれど、
それでも好きなドラマと言うのがあります。
それにはいくつか共通点があるんです。

まず、1話完結だということ。
日本のドラマだと、ラブストーリーを延々と10回くらい続けるけれど、
それがどうも合わないみたい。
1話完結だと、展開もスピーディーになるし、無駄もないし。
…時にはそれが強引に見える時もあるけれど…。

今まではまったドラマに当てはめると…『トリック』『ごくせん』
(仲間由紀恵ちゃんのドラマばかりだ…)などなど。

2つめ。リアリティがある、説得力があること。だからこそ共感できること。
日本のラブストーリーだと、まずキャスティングと脚本家を決めて、
それからストーリーだと聞いたことがあります。
だからこんな風に思うことも増えるんだろうなあ…。
ナゼこのオトコを、このオンナを、好きになるんだ!?
この偶然に頼ったストーリー展開はナニ!? などなど。

以前、アメリカのドラマ『ビバリーヒルズ青春白書』などが人気だったけど、
私はこのドラマは全然ダメでした。
あまりにも現実離れしていて、全く共感できなかった。
多分、「こんな高校生はいないだろ〜」という思いがどこかにあって、
そこに現実感を持てなかったんだと思うんですよね。

3つめ。俳優さんとその役柄がピッタリであること。

いずれも、このドラマはその条件に一致しています。
はまらない訳がないよね。うんうん。

ちなみに「CSI」の意味ですが、「Crime Scene Investigation」の略。

製作者は『アルマゲドン』や、近日公開予定の
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のプロデューサー、
ジェリー・ブラッカイマー。

面白いのも、当然かも?

(DVD アミューズソフトエンタテインメント 2003/11/21 ¥12,516 )

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