一般的には「太っていない」範疇にギリギリ居る私ですが、
やはり昔と較べると10キロも太ってしまっては、
気にせずにはいられません。

ギリギリ9号サイズの今、余裕を持って着れた昔の洋服は、
あまりにもぴったりしていて、一応入ることは入るけど、
恥ずかしくて着れません。

なので、大好きなブランドで言えば、
クレージュならばゆったりしたデザインなら9号サイズOKですが、
基本的に11号を選びます。特に夏は。

キャサリン・ロスなら、こちらもデザインや素材によっては
MAサイズ(7〜9号)もOKですが、
やっぱりその上のMBサイズ(9〜11号)を購入します。特に夏は。

夏は、薄着でボディーラインが明確になってしまいますからね。

「軽くヤバイ」とCMで言っていたのは、観月ありささんと工藤静香さんでしたが、
私の場合、「軽く」じゃなくて「とっても」ヤバイ!

特にヤバイのが下半身。
もともと本当に痩せていた私ですが、
婦人科の治療をするようになってから、薬の副作用で太りだし、
お腹とヒップ、ついでに(?)太ももが気になりだした。

脂肪というのは弱いところを守ろうとして、
その場所に付くと言いますが、事実ではないかと思います。

何とか、元の体重に…は治療を続けている以上、
難しいかもしれませんが、5キロは落としたい。

スポーツクラブに通ったり、会社帰りにふた駅ほど歩いたり。
去年はそれで少し痩せたのですが、足の付け根が腫れあがり、
自宅からバス停まで、最寄駅から会社まで、
そんな短距離を歩くのがやっとの状態が長いため、
すぐに体重は元に戻ってしまいました。

とりあえず、食事で何とか、と思うのですが…。

これも薬の副作用らしいのですが、お腹が空くのが早いんです。
婦人科の先生曰く、「この薬を飲むとたくさん食べたくなると思うよ」。
更に、今までと違って栄養を体が溜め込みやすくなるそうで、
脂肪がつきやすくなるとのこと。

実際は、食事の量はそれほど変わらないのですが、朝昼夜の三食の間、
特に昼食と夕食の間が持たない。

その結果、夜までお腹持ちをよくしようと、
カロリーの高いものをお昼に食べてしまったり、間食が増えたり。

妊娠すると、お腹の子供の分まで栄養を取ったりするから、
太ってしまったりするお母さん、居ますよね。
私が受けている婦人科の治療は、副作用として、
この状態になりやすいのではないかと思います。

もちろん、妊娠なんてしてませんけどね^^;

で、この赤星たみこさんの事を知りました。

もともと漫画家さんなのですが、
子宮ガンで子宮と卵巣を切除する手術を受けたそうです。
そこから、闘病記のようなものをはじめ、
色々な本(漫画ではなく)も出版されています。

その中の1冊が、これ。
『ミネラル豆乳ダイエット―野菜に含まれるミネラルが効く』です。

婦人科系の疾患を持っていたこと(それも自分よりも更に重い)。
その結果、体脂肪率もコレステロールも、とても上がってしまったこと。

著作の中に、お掃除に関するものが多いこと
(私はお掃除あまり好きじゃないけど、汚い状態はイヤなので、
常に楽して綺麗にする方法に興味があるのです)。

なので、この方に大変親近感を持ったため、このダイエット方法、
参考にしてみることにしました。

何種類かの野菜と果物と豆乳をジューサーに掛け、それを飲むだけ。
野菜は、野菜ジュースでも代用できる。それを1日1回飲むだけ。

間食が多いのは、ミネラルが不足しているからなんだとか。
そのミネラルを野菜や果物で補うから、次第と間食も減り、
食事の量自体も減っていく、というのがその主旨。

この本には栄養士さんも、医師も協力しています。安心感があります。

中でも一番納得したのが、
「ダイエットは一生続けられるものではないと意味がない」と言う内容の一文。
美味しくて無理がなくて、安心できるダイエット。

あと、やはり少し運動が必要みたい(1日1000歩、歩く程度の)。
足の付け根の状態を考えながら、今日から始めて見ます。

効果があるといいな。

(ISBN:409310364X 単行本 赤星 たみこ 小学館 2004/05 ¥1,260)

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