ピアス大作戦　Part9　あせものオマケ付き

朝起きたら、胸元を中心に首の付け根までが痒い。
鏡で見ると、赤く湿疹が出来ている。

もしや、これは「あせも」！？

私は肌が弱いので、何かと湿疹は出来るし、アレルギー反応は出るし、
これももしかしたら、あせも以外のそんなものかも知れないと、
丁度皮膚科に行くため、ついでに見てもらうことにしました。

いつもの通り診察をし、いつもの漢方を処方してもらい、
いつものように「何かありましたか？」と聞かれたので、胸元を見せました。

「とても痒いのですが、あせもでしょうか？　別の湿疹でしょうか？」

先生、ちらと見ただけで一言。「どう見てもあせもです」

あせもによく効く、クリームタイプの塗り薬を処方してもらうことにしました。

あせもに効果的なのは、?クーリング（冷やすこと）、?塗り薬だそうです。

「家に帰ったらね、まずシャワーを浴びること。
石鹸で洗ったりしなくていいから、シャワーで汗を流す。これが一番だね」

その後は、普通に食事の後とかお風呂に入れば良いそうで、
つまりはなるべく汗を肌に残さないことみたいです。

先生はちょっとフォローしてくれました。

「最近暑いから、あせもの患者さんが増えてるんだよね。
子供だけじゃなくて、大人もね！
あせもって、子供だけが出来る訳じゃないんだからね！」

どうやら、元気付けてくれたみたいです^^;

その後、ピアスでもご相談。
昨日、いつもは遠慮がちに洗う耳の後ろを、
“こしこし”としっかりときれいにしたら、またまた出血が。
今回出血の量も多い。はああ…。

何か良い消毒液、先生のところで扱っていませんか？
ネットや薬局では、マキロンが良いって言う意見が多いんですが…。

「マキロンはダメだよ。強すぎるからね。
一番良いのはイソジンと血液の濃度にあわせた生理食塩水だね」

イソジンと言えば、うがい薬が有名です。

うがい薬のイソジンは、濃度を薄め、さらにアルコールが入っているそうです。
この場合良いのは原液。ですが、あの強い色が残るし、かなり沁みるらしい。

もう一つ、生理食塩水は、水道水と食塩とで、簡単に作れるそうです。

1リットルのお水を沸かして、食塩9gを入れる。そして冷やす。それだけ。
精製水とか、伯方の塩じゃなくて、普通のものでよいそうです。

「アトピーの子とか、顔洗うのも大変だったりするんだけど、
この生理食塩水だと大丈夫なんだよ」

薬品として買うと、生理食塩水は大変高価なもの。
なので、アトピーの子供をお持ちのお母さん方は、ご自分で作ったりするそうです。

なんでも、沁みるというのは、血液と濃度が違うために起こる反応だそうで、
同じ濃度の生理食塩水ならば、アトピーで敏感な肌にも沁みないそうです。
ふーん、知らなかったなあ…_ψ(‥ ) カキカキ...

最後に先生、実に当たり前のことを。

「耳洗う時、外してから洗えば？？」

来月末でピアスホール半年になります。
ピアスホールも半年くらいしないと、しっかりとしないそうで、
それを聞いて、今までのプラスチックのものから、
ちょっとお洒落な18KYGとチタンのピアスを、外さないでいたのです。

先生、仰るとおりです…。

でも、外すのはともかく、あらためてピアスをホールに入れる時、
凄く痛くって、着けっ放しにしていたというのもあるのです。

この腫れが引いたら、それを心掛けます…。

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（翌日の追記）

首や胸元だけかと思ったら、そうじゃありませんでした。
多分ストッキング使用しているからかな？　両膝、お腹。
そして両方の手のひら。今のところ、痒みはそんなにありません。

膝やお腹は数えられる程度にちょっとだけ出来ていますが、
手のひらは、小さなぷつぷつがたくさん出来ている様子が、
正直言ってキモチワルイです…。

私は夜、寝ている間に出来た様子。
まだ暑さは続きそうです。皆さま、お気をつけ下さい。

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