私は、チャーハンにはスプーン派です
今日、ひまわりの里で有名な、北竜町に行ってきました。
ここを訪れるのは3年ぶり。

アメリカ、イギリス、ドイツ産。色も白や赤、八重に咲くなど、
多くの種類の向日葵を見る事ができます。
そこら一面に向日葵が咲き誇る姿は圧巻です。

向日葵って、太陽と対面して咲く花だと思っていたのですが、
ここの向日葵は太陽よりも、車通りの多い道に面して咲いています。

なので、時間帯によっては、太陽を背に咲いています。
まるで「私を見て!」と、通りを走る車に乗っている人々に
自分をアピールしているみたいです。

逆光で咲く向日葵の写真を載せようと思っているのですが、
どうも上手く出来ない^^; その内に、載せますね。

今回は逆光どころか、上を向いて咲いている向日葵も見つけました。
共通しているのは、背の低い向日葵だということ。
背の高い向日葵の間で、より多くの陽光を受けようと思うと、
上を向くしかなかったのかな。

ひまわりの里の中では、地元の中学生が植えた向日葵のコーナーが好きです。
いろんな種類の向日葵を、中学生たちがいくつかの班を作って、
種を蒔き、世話を焼いて育てているそうです。

イギリス産の「レモンエクレア」って言う種類の向日葵。
淡い黄色がレモンを、中央部は小さい。その中心部の色は茶色で、
チョコレートコーティングされているエクレアを、
紅茶好きのイギリス人は連想したのでしょうか? だからこの名前なのかも。
それほどたくさんの花びらは無いけれど、八重に咲く向日葵です。

向日葵は絵心をくすぐるのか、著名な画家が向日葵の絵を残しています。
ゴッホ、モネ、マティス、そしてゴーギャン。
画家の名前がそのまま品種名に使われています。
今回観ることができたのは、「ゴーギャンの向日葵」。
花びらが長く、先が乱れた感じで、中心部が茶色じゃないのが、
菊やマリーゴールドの花を思い出させます (注)
絵のままなのが、当然のこととは言え、感動。

(注)…向日葵はキク科(ヒマワリ属)、マリーゴールドもキク科(タゲテス属)なんですよね。
だから、菊を連想するのも、マリーゴールドを連想するのも、これまた当然ではあります。


「太陽」というそのままの品種の向日葵は、原産国・日本。
子供が絵に描く向日葵そのままでした。

ロシア産の向日葵は大きな花のものが多い。
短い夏を精一杯咲くには、そのような種類のものじゃないと難しいのかな。

この中学生たちのコーナーには小さな看板が立っていて、
それぞれ担当する中学生グループの写真と、グループ名が書いています。

笑ったのは「あなたのことが〜、すきだから〜」と、
韓流スターのチャン・ドンゴンCM風のグループ名。
一時期、Kinki−Kidsの堂本剛君も真似していたけれど、
最近はあのCM自体も観なくなりましたね。

あとは「チャーハンにはレンゲだよね」って言うグループ名も面白かった。
ちなみに、私はレンゲじゃなくてスプーンがいいです^^
レンゲは食べにくいよ、なんて心の中で突っ込んだり(笑)。

その後の予定もあって、そんなに長く居られませんでした。
3年前も、今年も、短い時間だけ。

来年こそは、もうちょっと長く、暑い夏に元気をくれる向日葵たちを、
ゆっくりと見て歩きたい。ひまわりの里は、そんなところです。

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(16日の追記)

逆光に咲く赤い向日葵の画像をUPしました。
たしか、ドイツ産のココアと言う種類のものです。

今回、写真をじっくり撮る時間が無かったので、
写真は3年前のものですが、当時と変わらず、逆光で咲いていました(^^)

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