今日、皮膚科へ行ってきました。
耳たぶに出来たしこりが痛くて心配なのと、ピアスのことで相談したかったから。

順番が来て診察室へ入った途端、先生が一言。

「また今日も何かありましたか?」

ついこの間も来たばっかりでした。

もちろん、何かあるから来る訳で。
お年寄りじゃないから、何もないのに来ないんですけれどね。

はい、耳の件で…と私が言うと、明らかにイヤな顔。

「またあ?」って。

病院って、サービス業なんですよね。
大まかな分類で言えば、スーパーやコンビニと同じ立場。

患者はお客さんなのですよ。患者は医療費を払って、
「診察」「治療」という「医療サービス」を買ってるんです。

医者はそのサービスの提供者。
スーパーやコンビニの店員が、ファミレスのウエイトレスが
“売ってやる”って態度を取らないように、
医者も“診てやる”なんて態度をとってはいけないのです。

その辺を勘違いする医者の多いこと。

ましてや(大都市では)病院が潰れるのは珍しくもない。競争社会です。
より良い医療を、サービスを提供していかないと、生き残れないのです。

第一、医者になるために、税金どれだけ使っているか?
その税金は誰が収めているのか?
目の前の患者の誰かなのですよ。目の前の患者、全員なのですよ。

医療関係のコンサルティングの仕事に携わっていると、
こういったことにどうして気づかないんだろ? と疑問で仕方ありません。

せんせ、あなたもそこンとこ、お分かりですかああ?!

ま、こんなことを熱く語っても、
時間の無駄、聞く耳も持たないでしょうから、穏やかに一言。
すみません、また耳です、と微笑んで。ははは^^;

耳のしこりみたいなものについて聞くと、腫れて炎症が続くと、
その中心部分の芯がしこりになるそうです。

今の状態なら、腫れも少しだし、まだしこりも柔らかいから、
薬を飲めばしこりは消えるだろう、との事。

そしてピアスホールは消えていました。
医者の目で診ても間違いなく(諦め切れなかった…)。

ピアスは両方とも、今回は諦めた方がいいでしょうか?と聞くと、
「うん、そのほうがいいよ」と即答。

でも、なぜトラブル続きだったのか、が分からない。

? 金属アレルギー
でも、パッチテストで大丈夫だった素材のものしか使ってないのです。

→ パッチテスト後に、新たなアレルギーが出たのかもしれない。

? 感染
でも、消毒はしっかりやっていたのです。

→ 体質的なものもある。

ファーストピアスを外した後のセカンドピアス。
アレルギーでは大丈夫と言われている、
チタンのピアスを購入しつけていたのですが、もしかしたらこれが
純チタンではなく、メッキだったかも知れない、と言われました。

チタンメッキを顕微鏡で見ると、細かな穴が開いていて、
その穴からメッキの下の金属にかぶれる事があるそうです。

ちなみにそのピアスは1万円程度。
決して安くはないのに、メッキですと〜??
安全を買ったつもりだったのに〜!

今度ピアスをする時は(やっぱり諦めきれない〜!!)、
もう一度パッチテストから始めることにしました。
今はしばらく様子見ですけれど。

家に戻って、右のピアスも外しました。

まずは薬をしっかり飲んで、しこりを消そう。

それにしても…。くっすん。

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