こんな初体験

2007年1月13日 お仕事
冬になり、私の住む北国は雪が積もり、道も滑りやすくなっている。
危険なので、せっかく買った車にも、全然乗らなくなりました。
早く運転上手にはなりたいけれど、事故を起こしたりするのはイヤだから。

その車、ならばどうしているのかと言えば、主に車庫の中。
そして、単身赴任中の父が帰って来た時、父が運転しています。

で、一昨日父が戻って来まして、早速買い物などに使用。
昨日は事情があって夕方、私の勤める事務所まで、
父に運転してもらって、私も当然同行して乗って行くことに。

事務所はとあるマンションの一室にあります。
道も広く、車一台止まっていたからと言って、通行に不便も掛からないため、
いつも入り口付近に車が止まっている。
本当は良くないんだろうけれど、でも、駐車禁止など注意されている様子もない。

父も当然のように車を止めて、私と一緒にマンションに入り、
用事を済ますこと2時間くらい。
その後、さ、帰ろうかと車に乗り込む。私は当然助手席。
運転席に坐った父が、「あああああっ!!!!」と小さく叫んで車を降り、
なにやらフロントガラスを拭いている(…ように見えた)。

???と思っていたら、手に黄色い紙を持っている。
雑巾でフロントガラスを拭いているように見えたのは、もちろん間違いで、
張られた黄色い紙を剥がしていたのです。

それは…。もうお分かりですよね。
「駐車禁止」のステッカーでした。

運転暦少々の私はもちろん、父も駐禁は初めてらしく、
ステッカーに書いてあった電話番号に連絡してみました。
すると、近日中に所轄の警察署まで行かなくてはならないようでした。

車の持ち主は私、運転者は父。
どうやら罰金になりそうだけど、どっちが払う?

……………運転者の父に決定〜!! ← 当然だね ^^; 

ステッカーをじっくり見てみると、どうやら駐禁を発見してから6分間、
誰か車に戻ってくるか待っていたらしい。
この間に戻って来ていたら、きっと大丈夫だったんじゃないかしら?

そして今日、父と二人で警察署へ。
担当部署へ二人で行くと、痩せた男の人が出てきました。
事情を説明し、娘の車を父親が運転した、って言っているのに、
旦那さんだけこちらへどうぞ」って…。

旦那さんって…。
どう見たって、夫婦に見えんだろうがあああ!!!(-"-;)

どんな対応なのか、興味津々で付いて来た事もあったのですが、
部屋から追い出され、寒い廊下のベンチで待つことに。

それから父が出てくるまでがかなり長かった。
出てきた父に話を聞いてみると、何と罰金1万5千円だったのです。

!Σ( ̄□ ̄;) これにはびっくりしました。
駐禁って、本当に厳しくなったのですね…。実感です…。

ただ、金額を聞くまでは落ち着いていた父も、
聞いてからはヒートアップしたようで…。

その事務所専用の駐車場には、本来なら止められないはずの
見知らぬ車が入っていて、入ることが出来なかった!
そういう時はどうしたらよかったんだ〜!!!

などと「無理だと思ったけど、言ってやった!」
と( ^ ≧^)ハナタカダカ!な様子でした…。

実際、指定された駐車スペースには、別の車が止まっていて、
入れなかったのは事実です。
でもその別の車、事務所に用事のある車だったんですよね…。

でも本当に、事務所関係者や来客しか止められないはずのそのスペースに、
全く無関係の車が無断で、止まっていたりするんです。

他にも、今回の私の父のように、邪魔にならないように止めるのではなく、
邪魔になるように止める車もあるのです。

それを駐禁取らないのは、その車がベンツだからか???(実話)

今回駐禁を取られた(私所有の)車は、
一応外車(イタリア車)だけどお手頃な、フィアットだったからか?
そんな疑問もぶつけたようでした。

そのような場合は、最寄の警察か派出所に電話して下さい、という
返事だったそうです。

ほお〜。実際、交番に電話したことあるんですよね、私。
そしたら、その女性警察官の返答は
「車のナンバーを控えて置いて下さい。後から調べて電話で注意します」
とのことだったんですけれどね???(怒)

1万5千円の支払票を貰って、さらに警察官が
「22日までに払わなければ、29日出頭してもらいます」と言ったとの事で、
父はまたまた気分を害したらしく、
「誰を見て言っているんだ! 払わないような人間に見えるのか〜!!」
と言って出てきたそうです。

そしてその支払票は私の手に。
単身赴任中でお財布が寂しい父。
はいはい、結局私が支払うんですね…。

コメント